ドクター・オズ、エプスタインファイルに名前
2026年02月13日付 Cumhuriyet 紙

米国司法省が公開した文書によると、トランプ政権下で医療業界の当局幹部を務めるメフメト・オズ氏は、2016年に性犯罪で有罪判決を受けたジェフリー・エプスタイン氏をバレンタインデーのパーティーに招待していた。
ロイター通信の報道によると、オズ氏が妻と連名で送った招待メールは、米国議会が承認した法の範囲内で公開された数百万点ものエプスタイン氏に関する文書に含まれていた。
この文書は、エプスタイン氏が政治や金融、ビジネス、学術界で影響力をもつ人物との関係について、新たな詳細を明らかにした。
メフメト・オズ氏は、ドナルド・トランプ米大統領の政権下で、メディケア・メディケイド・サービスセンター(CMS)の長官を務めている。
司法省の記録によると、オズ氏は2016年2月1日付でエプスタイン氏に「メフメト&リザ・オズのバレンタインデー・セレブレーション」という件名のメールを送り、デジタル招待リンクを共有した。
この招待は、エプスタイン氏の最初の性犯罪が2006年に公になってから、およそ10年後に送られたものだった。
■罪には問われていない
報道では、オズ氏がエプスタイン氏を巡る一連のスキャンダルに関するあらゆる犯罪行為において罪に問われなかったことが強調された。
米国保健福祉省は、この件に関するコメント要請に回答しなかった。
エプスタイン氏を巡る文書には、オズ氏の名前が他のやり取りにも登場している。
その中には、
•2016年1月1日付の「ドクター・オズ」という件名のメール
•内容が全て黒塗りにされたメッセージ
•2012年に送られ、「明日の夜のための更新された“yesリスト”」という表現が含まれる招待リスト
が含まれている。
これらのやり取りの内容は、公開されていない。
資料によると、ディーン・オーニッシュ氏は、オズ氏が講演者として参加し、2014年に開催されたイベントへエプスタイン氏を招待していた。しかし、エプスタイン氏はこのイベントには出席できなかったと明らかにしている
。
オーニッシュ氏は、予防医学研究所の創設者として知られている。
■テレビスターから公職へ
65歳のメフメト・オズ氏は、心臓外科医として知られた後、テレビでのキャリアによって名声を得た。10年以上にわたり「ドクター・オズ・ショー」という番組を司会し、多くの視聴者に健康アドバイスをしてきた。
その後、オズ氏はトランプ政権下で上級の公的役職に任命された。
ここ数週間にわたり公開されている数百万ページに及ぶエプスタイン文書は、米国の政界と社会に大きな反響を呼び続けている。 文書に記されていた新たな人脈ネットワークは、「誰が、なぜ守られているのか」という疑問を改めて社会の議論の中心に押し上げた。
この記事の原文はこちら
翻訳者:丸山 礼
記事ID:61642