オマーン:今週木曜日がラマダーン月の初日だと発表
2026年02月17日付 al-Quds al-Arabi 紙

■オマーンはラマダーン開始を木曜日と発表、他のアラブ諸国は三日月の観測を火曜日に実施
【アナトリア通信:イスタンブール】
複数のアラブ諸国は、自国民に対し、火曜日(17日)の夕方にラマダーン月の三日月を観測するよう呼びかけた。一方、モロッコは水曜日(18日)の夕方を観測日として定め、またオマーンは、三日月の観測が不可能であることを裏付けた天文学的計算に基づき、木曜日(19日)を同月の初日と発表した。
これは、サウジアラビア、エジプト、カタール、アラブ首長国連邦(UAE)、バーレーン、クウェート、アルジェリア、チュニジア、シリア、ヨルダン、モロッコ、オマーンの各国における公式見解に基づくものである。
<<中略>>
オマーン
オマーンは慣例どおりラマダーン月の三日月観測を呼びかけないことを決定し、今月2月19日(木曜日)がラマダーンの初日となり、水曜日がシャアバーン月の最終日となると発表した。
オマーンの『ルッヤ』紙が月曜日(16日)に報じたところによると、同国の大ムフティー補佐であるシャイフ・カフラーン・ビン・ナブハーン・フルースィーは、ラマダーン月の開始を宣言する際に採用されている方法は、12年以上にわたり採用されてきた、確立されたイスラーム法および科学的根拠に基づくものであると説明した。
さらに、フルースィー大ムフティー補佐は、現代天文学は、世界各地における三日月の出および入りの時刻を特定する点で、高度な正確性と精密性の水準に達しており、科学に確実な段階にまで到達していると述べた。
そして、「天文学的計算は、場合によっては三日月が太陽より前に、太陽と同時に、あるいは太陽の後に1分を超えない時間差で沈むことを示すことがある。これは三日月が地平線上に留まることが不可能であることを意味し、その結果、肉眼、望遠鏡、またはいかなる観測手段によっても三日月を確認することが不可能となる」と強調した。
さらに、「人々の証言が事前に退けられると分かっていながら観測を呼びかけることは、イスラーム法的にも論理的にも容認できない行為である。なぜなら、それはシャリーアの目的に反する立場に人々を置くことになるからだ」と強調した。
オマーンのヒジュラ暦の各月の三日月観測を担当する主要委員会は、2026年2月19日木曜日がヒジュラ暦1447年のラマダーン月の初日となると発表し、水曜日がシャアバーン月の最終日であると指摘した。
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翻訳者:大森耀太
記事ID:61660