「クルド問題解決」委員会任期終了、報告書を承認
2026年02月18日付 Medyescope 紙

トルコ大国民議会の国民連帯・同胞・民主主義委員会にて準備された共同報告書は47票の賛成を持って承認された。トルコ労働者党(TİP)のアフメト・シュク議員と労働党(EMEP)のイスケンデル・バイハン議員は反対票を投じた。共和人民党(CHP)のトゥルカン・エルチ議員は未解決事件に関する提案がなかったため、棄権した。
トルコ大国民議会の国民連帯・同胞・民主主義委員会は最終報告書の検討のため、会合を開いた。委員会の第21回会合において、報告書の製作者たちが約2ヶ月間かけた作業の後、共同報告書は委員会に提出され、採択された。
トルコ労働者党と労働党が反対票を投じた一方で、法的枠組みの参考となる最終報告書は、47人の委員会メンバーの賛成票により可決された。共和人民党のトゥルカン・エルチ議員は、報告書に未解決事件に関する見解が記載されていないことを理由に、棄権した。
■ヌマン・クルトゥルムシュ議長が報告書の概要を発表
ヌマン・クルトゥルムシュ議長は、報告書の7つの基本項目を列挙して開会のスピーチを行った。「テロなきトルコとテロなき地域」を強調したクルトゥルムシュ議長は、歴史的な時期に議会が果たすべき任務を引き受けたと述べた。クルトゥルムシュ議長は次のように語った:
「トルコ大国民議会は国民の将来に関わる全ての問題を正当に解決する場である。国民連帯・同胞・民主主義委員会は歴史的な責任を議会の場に持ち込むために設立された。委員会は我々の苦しみを否定することなく、一緒に未来を築くという決意を明確に表明したものだ。共通の知性と最小限の共通点を優先するアプローチを採用することで、妥協の基盤から逸脱することなく、問題を深く掘り下げて検討することができた。報告書は、恩赦的な印象を与えるような見出しを避け、法秩序の確実性の原則を中心に据え、公衆の良心の感受性を考慮したアプローチの要点を示しつつ、国家の知性と国民の良心を保護する民主的な意志が一体となって行動するとき、社会的な平和の永続的な基盤が築かれることを指摘している。」
■「新たな憲法に義務と責任」
クルトゥルムシュ議長は、報告書が後の過程で貴重な参考資料となることを強調し、「委員会の報告書は、この意味で最終的な結論ではなく、むしろこれまでに行われてきた、そしてこれから行われる断固たるプロセスの基礎となるものである。」と述べた。
クルトゥルムシュ議長は加えて、新憲法の準備については委員会の任務の範疇ではないものの、「果たすべき共通の義務と責任」であると述べた。公正発展党党首であるエルドアン大統領、民族主義者行動党のデヴレト・バフチェリ党首、および委員会に代表を送った全政党の党首に感謝の意を表したクルトゥルムシュ議長は、委員会設立前に亡くなったトルコ大国民議会副議長であった、人民平等民主党のスッル・スレイヤ・オンデル氏を追悼した。その後、副事務総長のアフメト・ボズクルト氏が、具体的な提案を含む報告書の第6章および第7章を読み上げた。
(後略)
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翻訳者:伊藤颯汰
記事ID:61663