タンジュ・オズジャン・ボル市長他12人、逮捕

2026年02月28日付 Medyescope 紙

ボル市長のタンジュ・オズジャン氏が、軍警察により “贈収賄”の疑いで逮捕された。刑事捜査を経て、オズジャン氏のほかに12名が加えて拘束された。

ボル市長のタンジュ・オズジャン氏は、Xの自身のアカウントにて行った説明で逮捕されたことを明らかにし、「軍警察により逮捕されました。」と投稿した。その後、再度別の投稿では「故郷で、何千もの学生に奨学金が支給されたことが逮捕の理由のようです。これは私にとって名誉なことです」と書き込んだ。

アナトリア通信のニュースによると、市長らの拘束は、市における“贈収賄”の疑いによるものだというが、刑事捜査に関してまだ当局からの発表はされていない。

オズジャン市長を含む逮捕された者たちは、それぞれの家で拘束され、健康診断を受けた。
ジャーナリストのジェイラン・セヴェル氏の報道によると、検察側の発表した声明では、スーパーマーケットとの間で行われた広告契約交渉で、スーパー側が市の関連会社名義で提示された広告料が高すぎると判断したことに対し、オズジャン市長が「否が応でも、、どのみち払ってもらう」と述べたという。

■共和人民党(CHP)の反応:「その残酷さが増せば増すほど早く現政権は衰えよう」

CHPのオズギュル・オゼル党首は、Xのアカウントでオズジャン市長の措置への抗議の意を表した。

「ある市長を、陳述を求めるのではなく自宅で軍警察の手入れにより逮捕することは、中立的な法の運用ではなく、敵対的な刑事法の運用である。タンジュ・オズジャン・ボル市長は、ただ、市の学生に奨学金を給付する財団に対する寄付と関係する質問に答えているのみだ。この無法な措置は決して受け入れられるものではない。我々は市長の味方である。」

CHPのブルハネッティン・ブルト副党首もオズジャン市長の逮捕後にXアカウント上での投稿を行った。彼の逮捕を、「政治的な動き」として捉えるブルト副党首は、政府側に対し抗議の意を示し、以下のように記した。
「場所も明確、地位も明確、国民の投票により選ばれた市長を、説明を求めずに軍警察により逮捕させる。これは法の要請ではなく、脅迫である。
選挙で勝てなかった者たちが、司法の棒で信用を傷つけようとする企てだ。しかし、国民の意志は、圧力でも、世論操作でも抑え込めないことを知っておくべきだ。その残酷さが増せば増すほど早くお前たちは衰える!」


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翻訳者:木村沙帆
記事ID:61725