エジプト:中東情勢を受けた燃料の値上げ

2026年03月10日付 Al-Ahram 紙

■ガソリンおよび軽油の価格改正が公式に決定

【カイロ:本紙】

エネルギー市場が世界規模で直面している異例な状況を受けて、いくつかのガソリン製品およびCNGガスの価格改定が行われる。

新価格の適用は3月9日の火曜日から、以下の通り行われる。

ガソリン95:21.00 EGP/Lから24.00 EGP/L
ガソリン92:19.25 EGP/Lから22.25 EGP/L
ガソリン80:17.75 EGP/Lから20.75 EGP/L
軽油:17.50 EGP/Lから20.50 EGP/L
12.5kg ガスボンベ:225EGPから275EGP
25.0kg ガスボンベ:450EGPから550EGP
CNGガス:10 EGP/㎤ から13EGP/㎤


中東地域の地政学的な情勢の変化と、それが国際エネルギー市場に与える直接的影響を背景に、燃料の輸入および国内製造のコストは大きく上昇し、サプライチェーンへの混乱を引き起こした。加えて、リスク水準の上昇にともなう海上輸送費と保険費用の上昇により原油および石油製品の国際価格はここ近年まれな急上昇を経験した。

これらの課題に直面する中、政府はガス・ガソリンの国内生産、探索および資源開発の強化策を継続する。これは投資パートナーの事業拡大を促進することで実現されるものであり、輸入費用の削減を目的とした試みの一環でもある。

政府は国民およびすべての地域への石油製品の継続した供給を確保するため、市場の動きとコストを注意深く監視している。

さらに政府は、いかなる例外的措置も現在の国際的課題に対する責任ある対応の枠組みの中でとられるものであり、エネルギー安全保障と国内市場の安定が最優先事項であると強調した。


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翻訳者:池内一生
記事ID:61777