マラティヤにパトリオット配備進む―NATO基地

2026年03月12日付 Milliyet 紙

航空機、ミサイル攻撃に対する防衛措置を強化するために、NATOによりマラティアへの配備が計画されているパトリオット防空システムの移送作業が今日も続いている。

トルコ国防省は、米国・イスラエルとイランの戦争の過程でトルコに向けられる航空機およびミサイル攻撃に対する防衛措置を強化するため、NATOによりマラティアにパトリオット防空システムが配備されることになると発表した。

特にハタイとガズィアンテプ両県にミサイルの破片が落下したことを受けて配備が急がれる中、ドイツからマラティアへパトリオット防空システムが空路で輸送された。

マラティアへの配備が進められている防空システムが[マラティア県]アクチャダー郡キュレジク区にあるレーダー基地へ配備され始められたことが分かった。

ドイツからマラティア第7主要ジェット基地へ配備されるパトリオット防空システムの一部がレーダー基地への移送が続く中、システムが短期間で稼働状態になると予想されている。

◾️マラティアへ配備されるパトリオットシステム

国防省は先日行った発表で、空域防衛のためにパトリオット防空システムがマラティアへ配備されていると明らかにした。

国防省報道・広報顧問、省報道官であるゼキ・アクトゥルク海軍准将は、今日行われた週次記者会見でプロセスの詳細を公表した。

ゼキ・アクトゥルク氏の発言は以下の通り。

「米国・イスラエルとイランの間で続く激しい衝突の中で我が国に向けてイランからそれぞれ異なるタイミングで発射された2発のミサイルはNATOの航空・ミサイル防衛部隊により無力化された。発生した事態に対し、我が国の領空および国民の安全を確保するため、自国レベルで講じた措置に加え、NATO同盟国との協議メカニズムも効果的に機能している。この枠組みの中で、NATO連合航空司令部ラムステイン空軍基地(ドイツ)から投入されるパトリオット防空システムは、防空体制を強化する要素としてマラティアへ配備されている。

NATOは、同盟国の空域および領土を防衛する意思を有する安全保障同盟であり、特にトルコは地政学的位置に当たり、大規模な軍事力を擁し、同盟の南東ブロックを担う重要な役割により、この同盟の最も重要な要素の一つとなっている。この措置は、トルコのみならずNATOの防衛、抑止力、同盟国間の連帯という理念と共に、集団的安全保障を強化することを目的としている。」


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翻訳者:佐田優美香
記事ID:61787