最後のラマザンの金曜日、イスラエルがアクサ―モスク礼拝を妨害

2026年03月13日付 Milliyet 紙

イスラエルは、イランに対する攻撃の開始後になされた集会禁止の決定を根拠に、ラマダン期間中の最後の金曜日にも占領下の東エルサレムにあるアクサー・モスクにムスリムが立ち入ることを禁止した。

2月28日以降、イスラエル当局はアクサー・モスクでの礼拝を禁止しているが、ラマダンの第4金曜日かつ最後の金曜日にもムスリムがアクサー・モスクで金曜礼拝を行う許可を出さなかった。

アクサー・モスクが閉鎖された影響で、ムスリムはラマダン期間中の最後の金曜礼拝をアクサー・モスクの門の近くで、あるいはエルサレム旧市街の各地で行った。

イスラエルは、イランに対する攻撃の開始後になされた集会禁止の決定を根拠にアクサー・モスクを閉鎖している。2月28日から今に至るまで、アクサー・モスクにいるのは警備員とエルサレム・イスラム・ワクフ局の従業員のみだ。彼らが礼拝の時間になるとアザーンを詠み礼拝を実施している。

通常であればラマダンの最後の10日間で数十万人ものムスリムが訪れるアクサー・モスクだが、今年の金曜礼拝は限られた従業員のみが参加して行われた。

トルコ、エジプト、ヨルダン、インドネシア、パキスタン、カタール、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)の外務大臣らは、イスラエルがラマダン月の礼拝を望むムスリムに対しアクサー・モスクを閉鎖し続けていることを批判した。

イスラエル警察の発表によると、イランに対する攻撃開始の後に履行された規制の枠内で、アクサー・モスクを含むエルサレム旧市街の聖地への礼拝もしくは巡礼目的での入場が禁止されている。

同様の規制対象には、エルサレムにおける他宗教の聖地も含まれている。この中には、キリスト教で最も神聖な教会の1つとされる聖墳墓教会も含まれている。

米国とイスラエルが2月28日にイランへの攻撃を開始して以降今に至るまで、イスラエルはアクサー・モスクへの入場を禁止し、ムスリムが同モスクで礼拝を行うことを許可していない。


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翻訳者:神谷亮平
記事ID:61794