ガザ:暴風雨によりガザ地区内の避難民らのテントが浸水
2025年12月28日付 al-Quds al-Arabi 紙
◼︎暴風雨によりガザ地区内の避難民らのテントが浸水、吹き飛ばされる
【ガザ:本紙】
土曜日の夕方、暴風雨によりガザ地区各地で避難民のテントの一部が浸水、吹き飛ばされた。これは同地区を襲った低気圧の影響であり、2年間続くジェノサイド戦争のもとでイスラエルに家屋を破壊されたパレスチナ人家族の苦しみをさらに悪化させた。
低地にある避難民テントが浸水したほか、吹き飛ばされるテントもあり、子どもを含む家族が寒い天候のなかで屋外へ出ることを余儀なくされた。暴風によりテントの固定も失敗に終わった。
気象監視員のライス・アラーミーさんは、ガザ地区が強い雨風を伴う新たな極地性低気圧の影響を受けていると説明し、脆弱なテントや生活の最低条件すら欠く避難施設で暮らすパレスチナ人の苦しみを一層深刻化させていると述べた。
ガザ民間防衛隊の以前の声明によると、12月に入りガザに低気圧の影響が及び始めて以降、4人の子どもを含む17人のパレスチナ人が死亡し、イスラエルによって家屋を破壊された避難民の避難施設の約90%が浸水した。
低気圧により、テントや原始的な避難施設で暮らす約150万人のうち25万人以上の避難民が被災した。ガザの政府系広報局の以前のデータは、これらの施設が彼らに最低限の保護すら提供していないことを示している。
(後略)
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翻訳者:坂本彩華
記事ID:61802