ブルサ市長、AKPに―政権の市政奪取、完了
2026年04月09日付 Cumhuriyet 紙

最新情報…ブルサ広域市のムスタファ・ボズベイ市長が逮捕された後、市議会は新たな市長代理選出のために集められた。選挙前の市自治体の建物の周辺で安全対策が強化される中、CHPは候補者を立てないことを決めた。警察は選挙を注視するCHP党所属の議員らに介入し、取っ組み合いとなった。代理市長選挙で投票が3回行われた後、ブルサ広域市はAKPのものとなった。
ブルサ広域市のムスタファ・ボズベイ市長がニリュフェル区の区長時代の疑惑を理由に逮捕された後、ブルサ広域市議会は新しい市長代理選出のために集まった。AKPが過半数を占める議会で選挙前に注目を集めたことが起こった。
11時に行われる予定の選挙前に、市庁舎前で広範な安全対策が取られ、バリケードが設置された。CHPブルサ県支部のニハト・イェシルタシュ支部長は市民に市庁前に集まるよう呼びかけた。
CHPが候補者を立てなかったブルサ広域市市長代理選挙で1回目の投票が終了した。投票の結果、AKPの候補者シャーヒン・ビバ氏が選挙参加者61人の票全てを獲得した。総議員数の3分の2である71票に達しなかったため2回目の投票へと続いた。
2回目の投票でも71の得票数に達しなかった場合、3回目の投票へと続き、この場合多数派の票が考慮される。2回目の投票は13時に始まった。
2回目の投票で市議会議員の一人はシャーヒン・ビバではなくシャーヒン・バビと書いた。このため1票が無効となった。
■選挙は3回目へと続いた
2回目の投票でも総議員数の3分の2に達しなかったため3回目へと続行した。2回目の投票で61人が票を投じた。そのうち60票をAKP候補者が獲得した。1票はAKP候補者の苗字が誤って書かれたことによって無効とされた。
選挙では全会一致で3回目の投票のために休憩時間は設けられなかった。
ブルサ広域市のムスタファ・ボズベイ市長が逮捕された後、CHPが候補者を立てず、投票にも参加しなかった市長代理選挙の3回目の投票でAKPのシャーヒン・ビバ氏が勝利した。
■CHPは候補者を立てなかった
選挙の数分前にCHPが市長代理選挙で候補者を立てないことが発表された。市議会の多数を占めるAKPの候補者はシャーヒン・ビバ氏となった。
■区議会議員と国会議員らは中に入れなかった
警察はブルサ広域市の選挙を見たい国会議員、議員、区長、市民らに対して強く介入した。ブルサのニハト・イェシルタシュ支部長は発表で「ここ市議会で選挙が行われる。しかし我々がここに来たときにこのような状況に遭遇した。全方位に囲まれ、バリケードが設置された。まるで戦争の地に来たようだった。我々の区議会議員が中に入れず、国会議員らも入れず、みてください、ガスまで放出されている。我々はこの選挙を公正なものとしてみていない。ブルサ広域市は崩壊させられようとしている。これが今我々がいる状況だ」と述べた。
■CHPの行進に催涙ガス介入:負傷者が出た
国会議員ら、区長ら、区議会議員ら、市民らはCHPのブルサ県支部に向かって行進を開始した。しかし彼ら自身の県支部に向かって歩く者に対してでさえ警察は介入した。介入では催涙ガスも使われた。情報筋によると、介入により負傷者も発生した。行進グループの後ろからはTOMAも来ていたことがわかった。
■何が起きたのか
一方、ブルサ県共和国主席検事局メディア・広報室による発表で、捜査はニリュフェル区役所時代まで遡る「賄賂と引き換えの不当な階数の増変更」という疑惑に基づいていることが明らかにされた。
同じ枠組みで、1999年から2019年までニリュフェル区長を務めていたボズベイ氏と2019年から2024年まで同区区長を務めていたトゥルガイ・エルデム氏について、拘束の決定が適用されたことが明らかになった。
ブルサでの直近の地方選挙でライバル候補者に約15万の票差で勝利したボズベイ氏の逮捕後、市議会で行われる市長代理選挙で下される決定へと注目が集まっていた。
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翻訳者:岸本成美
記事ID:61924