アルジェリア:水資源大臣が渇水危機を受けて解任

2026年04月09日付 al-Quds al-Arabi 紙

■アルジェリア水資源大臣が渇水危機を受けて解任される

【アルジェ:本紙】

アルジェリア東部最大の都市のひとつであるアンナバ県でひっ迫する水危機が、同国のタハ・ディルバール水資源大臣を失脚させ、同部門の臨時指揮が同省事務次官に委任されることとなった。この解任は、昨年秋に任命されたスィーフィー・ガリーブ首相政府が経験する最初の解任である。

アルジェリア大統領府が公式ホームページ上で発表したこの決定は、状態を改善させることが期待されていた直近の降雨にもかかわらず、アンナバ県で発生した深刻な給水障害を受けたものである。この障害はアンナバ、アルブーニー、ハッジャール、スィーディー・アンマール、スラーイディーを含む複数の自治体において、給水の広範な不安定化をもたらした。このため住民は、毎日の需要を満たすために可動式貯水タンクに頼ることを強いられることとなった。

この危機は、タルフ県にあるカドヤ・ドゥラーウィシュ海水淡水化施設が停止することによってさらに深刻化した。そしてこれは同県を、マークサ・ダムを筆頭とする貯水ダムに全面的に依存させた。しかしマークサ・ダムは、降水による水の汚濁問題のために大規模な需要に応じることができなくなっていたため、数十万人もの住民が飲料水の定期供給を得られなくなったのである。

現在アンナバ県では、今月4月14日にローマ教皇レオ14世を迎えるための、集中的な準備が行われている。教皇はアルジェリアへの歴史的な訪問における2番目の訪問地としてアンナバを選んだ。同県は聖アウグスティヌス教会を擁するが、アウグスティヌスは歴史的に教会思想におけるもっとも顕著な人物であるとともに、新教皇も彼を高く評価している。新教皇は以前にも、自らがアウグスティヌス的方式を取ると公言していた。

(後略)


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翻訳者:遠藤美佑
記事ID:61928