
イスラエルメディアはトルコの「青き祖国」軍事訓練を一面で取り上げた。東地中海での軍事作戦は「前例のない兵力」と評価されており、トルコ政府のメッセージに注目が集まっている。詳細は次の通りだ。
イスラエルのメディアであるマアリヴは、トルコが東地中海で実施した「青き祖国2026」軍事訓練について「イスラエルに対するシグナルだ:トルコが地域に存在感を示す」という見出しの詳細な記事で取り上げた。同紙は、トルコ海軍が実弾を用いて訓練を実施したことについて「前例のない兵力」と評価した。
■「世界広しといえども初めて」
報道では、トルコは軍事作戦で高い軍事力と包括的な海軍戦略を示したという点が強調され、トルコが地域における影響力を増す決定的な一歩になったとされている。
報道では「世界広しといえども初めて、バイラクタルTB3型無人機が無人船舶を破壊することに成功した」と報じられた。
■「先進的な戦争メカニズム」
報道では、トルコメディアにより公開された軍事訓練の映像が「衝撃的」と評され、この動きが「トルコの技術的優位性を強調し、地域に反響を呼び起こしている」とされた。
マアリヴは、トルコの防衛ドクトリンが転換していることに注目し「無人機で船舶を破壊したことで、海軍の領域で先進的な戦争メカニズムを構築している」と評価した。
■「実際に発射」
軍事訓練の中では、国内の防衛産業が存在感を示したことも大きく取り上げられた。この中で「AKYA」大型魚雷がTCGサカリヤ潜水艦から初めて、実際に発射されたことが注目された。
また報道では、トルコが最近兵站に追加したシステムも取り上げられた。これによると、異なる5種類の無人船舶と自爆ボート、またATMACA対艦ミサイルと最新の機雷の統合が完了したということだ。
■「安全構造の分かちがたいパーツ」
マアリヴは、水陸両用部隊と水中作戦司令部が黒海で実施した作戦を称賛し、掃海と敵軍の無力化作戦が際立ったと報じた。
同紙は作戦後の講評についても触れ、トルコの戦略的立ち位置について強調した。記事では「トルコは安全構造の分かちがたいパーツであり、ルールメーカーであり国際的なパワーである」とされている。
■「地域への明確なメッセージ」
同紙は記事の最後に、4月3日に開始されアンタルヤ沖で終了した軍事訓練は海軍・陸軍・空軍・沿岸警備隊の合同作戦実施能力を測るものであり「トルコは東地中海での軍事プレゼンスの強化を目指しており、この力の誇示は地域への明確なメッセージという性質を持つ」と報じた。
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翻訳者:神谷亮平
記事ID:61933