イスラエル:アイゼンコット氏がガザ権限移譲を批判
2026年01月20日付 al-Quds al-Arabi 紙
■アイゼンコット氏:ネタニヤフはガザの安全保障上の権限を米国に引き渡した
【エルサレム:アナトリア通信】
イスラエル野党「ヤシャル」党のガディ・アイゼンコット党首は火曜日、ベンヤミン・ネタニヤフ首相が「ガザの安全保障上の権限を米国側と地域連合に引き渡した」と述べた。
ここ数日、ネタニヤフ首相はイスラエルの野党や右派閣僚から批判を受けている。背景には、ドナルド・トランプ米大統領がガザでの戦争停止計画の第2段階の開始を発表し、その後、ガザ地区を管理するためのパレスチナ委員会と、その委員会を監督する執行評議会が設立されたことがある。
アイゼンコットはイスラエル放送協会に対し、ネタニヤフ首相が「ガザにおける安全保障上の権限を米国と地域連合に引き渡した」と語った。
これは、ガザ地区の暫定的な行政運営と復興の責任を監督するために、トランプ大統領が設置を発表したガザ執行評議会を指している。
元イスラエル軍参謀総長であるアイゼンコット氏は、「(ガザでの)戦争ぼっ発から2年3か月が経過したが、軍事的成果は政治的成果に結びつかず、その結果、ハマースの軍事能力を排除するという戦争の目標は達成されていない」と指摘した。
さらに、「責任ある首相に求められるのは、ハマースの軍事力の解体を貫き、復興プロセスを武装解除と結びつけることだ」と付け加えた。
また、「ガザ地区の安全保障上の責任が他の主体に移されたのは、統治の失敗と、これまでに達成された軍事的成果を活用できなかったことの結果だ」と述べた。
一方、ハマースは武器の保持に固執しており、「保管または凍結」を提案している。また自らを、国連がパレスチナ領土における「占領国」と位置づけるイスラエルに対する抵抗運動だと強調している。
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翻訳者:西山想詩朗
記事ID:61948