カフラマンマラシュの学校襲撃犯14才、5丁の拳銃で9人殺害

2026年04月16日付 Hurriyet 紙

トルコのスィベレッキでの学校襲撃のショックが収まらない中、今度は恐ろしいニュースがカフラマンマラシュから飛び込んできた。8年生のイサ・アラス・メルスィンリはリュックに入った5丁の拳銃と7つの弾倉を持って学校に入り、銃を放った。教師一人と8人の学生を殺害し、20人を負傷させた。大きな混乱が起き、学校にいた人々が走って、窓から飛んで逃げようとしている中、元警視の父親から拳銃を確保したと思われる襲撃犯は自分に向けて発砲し命を断ったことが発表された。

昨日昼の時間帯にカフラマンマラシュの中心部オニキシュバット郡のハイダルベイ地区にあるアイセル・チャルック中学校から銃音が響いた。8年生で14歳のイサ・アラス・メルスィンリは、リュックに5丁の拳銃と7つの弾倉を持って学校に入り、入った2つの教室で無作為に銃撃を始めた。大きな混乱が起き、学校にいた人々が走って、窓から飛んで逃げようとしている中、通報の後多数の救急・警察チームが送られた。襲撃で9人が死亡し、20人が負傷した。襲撃犯のイサ・アラス・メルスィンリも事件の最中自らを撃って死亡したことが発表された。負傷者らは、救急チームによる応急処置の後救急車で街の病院に運ばれて治療が施された。

■父親が逮捕された

イサ・アラス・メルスィンリの父親ウール・メルスィンリは元1級警察局長・警視で、襲撃犯が拳銃をこのために入手できたとみられている。襲撃後、カフラマンマラシュ検察によって捜査が開始され、3人の共和国首席検事と4人の共和国検事が配置された。襲撃犯の父親ウール・メルスィンリと教師の母親ペイマン・プナル・メルスィンリも逮捕された。

警察総局による発表で「2026年4月15日にカフラマンマラシュの学校で起こった襲撃に関連する捜査の枠組みで、1回目の捜査で犯人がアプリ「WhatsApp」のプロフィールに2014年にアメリカで襲撃を実行したエリオット・ロジャーの画像を使用していたことが確認された。事件を実行した犯人の父親U.Mは2026年4月15日に逮捕され、送られた司法当局によって逮捕された」と表現された。

事件についての捜査が続いていることが明らかにされた発表で、「犯人の自宅と父親の車で行われた捜索で入手されたデジタル機械らが調べられている。事件発生場所の捜査が完了し、防犯カメラの記録を含む全ての証拠が入念に調べられている。初動捜査で事件がテロとの関係がみられないことがわかり、個人的な襲撃であると推測されている。世論を誘導するような根拠のない投稿を信用しないことが喚起されている」と明言された。

■学校前で乱闘が発生

事件後に学校前に集まって子供たちについて情報を求めた両親らと治安部隊との間で乱闘が発生した。知事のウンリュエル氏はメガホンでパニック状態に陥った群衆に呼びかけ、落ち着くように誘導した。襲撃犯のメルスィンリの遺体は装甲した警察車両で運ばれた。市民らは車両を止めようとした。警察車両は群衆の間をかき分けて進んでいった。メルスィンリが2014年にカリフォルニアで6人を殺害したエリオット・ロジャーを崇拝しWhatsappのプロフィール画像に殺人犯の写真を設定していたことが明らかになった。

■法務相のギュルレキ:捜査が開始された

アクン・ギュルレキ法務相はNSosyalのアカウント上で行った発表で、襲撃に関連してカフラマンマラシュ検察により迅速に捜査が開始されたと述べた。ギュルレキ法務相は「主席検事と任務についている共和国検事らは事件の発生現場で捜査を継続している。捜査の円滑な進行を図るため、報道規制が決定され、報道機関には捜査の機密保持に細心の注意を払っていただくことが重要だ。捜査の全段階に関する必要な情報は、所管当局より提供される」と発表した。

■8人の捜査官が任命された

内務省による発表で、チフッチ内相によって事件の全容を捜査する目的で4人の首席国家監査官と4人の警視が任命されたことが公にされた。一方、昨日政党のトップらも国会で特別会議を行った。ペルヴィン・ブルダン副議長が主導した会議では、学校での暴力的事件が捜査され、とられるべき対策が明らかにされるために調査委員会の設置を決定した。政党らが準備する提議に基づき、来週の火曜日に総会でこの件が協議され、意見の一致をもって共通の委員会が設置される。


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翻訳者:岸本成美
記事ID:61955