英機関がアラビア湾およびオマーン湾の治安状況について「依然として不安定」と指摘

2026年04月17日付 al-Quds al-Arabi 紙

■英海上作戦機関:アラビア湾およびオマーン湾における安全保障状況は「依然として不安定」である

【ロンドン:本紙】

英国海上貿易作戦機関は金曜日、アラビア湾およびオマーン湾同地域における軍事活動の継続および商用船舶に対する脅威の存在に言及しつつ、同地域における安全保障状況は「依然として不安定である」と述べた。

同機関は声明のなかで、木曜日および金曜日の2日間においてアラビア湾およびオマーン湾ではいかなる事件も記録されていないと述べ、また「地域の安全状況は依然として不安定であり、軍事活動の継続と商用船舶に対する脅威が伴っている」と明らかにした。

この声明は、イランのアッバース・アラーグチー外務大臣が、金曜日未明に発効したイスラエル・レバノン間の停戦に合わせて、ホルムズ海峡がすべての商用船舶の通過に対して「完全に開放される」ことを確認する発言を行ったのを受けたものである。

米国のドナルド・トランプ大統領は木曜日の夕方、先月3月2日以来続いた広範なイスラエルの攻撃のすえに、イスラエルとレバノンが10日間の一時的停戦に到達したと発表した。レバノン保健省によると、この攻撃は木曜日までに「2,294人の死者と7,544人の負傷者」をもたらした。

イスラエル・米国とイランの間の2週間の停戦は今月4月8日に発効しているが、イスラエルによるレバノンへの攻撃の継続はその定着に向けた障害の一つとなっている。

先週日曜日、イスラマバードでの米国政府とイラン政府の間の交渉ラウンドは、戦争終結のための最終合意に到達することなく終了した。その後、イランはホルムズ海峡における通航制限を強化し、一方米国はイランの港湾、また同海峡を通過する船舶に対する封鎖を課し始めた。

直近数時間で流布している報道は、パキスタンが行っている精力的な外交努力のおかげで、米国政府とイラン政府の間の第2回交渉ラウンドへとつながりうる突破口が開かれたと示している。


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翻訳者:渡部有
記事ID:61966