ガザ:イスラエル占領軍の攻撃により多くのパレスチナ人が死傷

2026年04月19日付 al-Quds al-Arabi 紙

■ガザ地区でのイスラエル占領軍による攻撃で多くのパレスチナ人が死傷

【ガザ:アナトリア通信】

日曜日、ガザ地区の北部と中部で発生したイスラエルによる銃撃により、パレスチナ人2人が死亡し、複数人が重傷を負った。 これは2025年10月10日からガザ地区で発効している停戦合意に対する、イスラエル側の継続的な違反行為の一環として起きたものである。

複数の医療関係筋によると、直近の攻撃では、ガザ地区中部のヌサイラート・キャンプの東に位置するサラーフッディーン通りにあったオートバイを狙ったイスラエルのドローン攻撃により、パレスチナ人1人が死亡、3人が負傷した。

一方アウダ病院は、同病院のスタッフが、イスラエル軍の空爆により死亡した1人の遺体と負傷者3人(うち1人は子供)を受け入れたと発表した。

複数の医療関係筋がアナトリア通信に伝えたところによると、日曜日の朝、ガザ地区北部ジャバーリヤーの東にあるハラーワ・キャンプで、イスラエル軍の車両が避難民のテントに向けて発砲し、これによりパレスチナ人1人が死亡した。

また目撃者らによると、これに先立ち、ガザ地区中部のダイル・バラフ市のタフリーヤ地区で、少年(16歳)がイスラエル軍のドローンからの発砲を受けたのち、アクサー殉教者病院に搬送された。

目撃者らは、この負傷事件はガザ地区の面積の50%以上を占領している占領軍の駐留範囲外の地域で発生したと述べた。

同様に複数の地元筋は、イスラエル占領軍の車両複数台とヘリコプター複数機が、中部県の東部地域に向けて発砲したと伝えた。

一方地区南部では、イスラエル軍の砲兵隊がハーン・ユーニス市の東部地域を砲撃した。これは車両やヘリコプターによる激しい銃撃と同時に行われたもので、さらに軍艦が砲弾と機関銃で同市の海岸を攻撃した。

火曜日には、ガザの政府広報局は声明のなかで、イスラエルが停戦合意に対して、殺害、拘束、封鎖、および飢餓作戦を含む合計2,400例の違反を犯したと述べた。

同地区の保健省によると、合意に対する同様の継続的な違反により、これまでにパレスチナ人が計773人死亡し、2,171人が負傷した。

この合意は、イスラエルが2023年10月8日に米国の支援を受けてガザで開始し、その後も様々な形態において継続された2年間にわたるジェノサイド戦争のすえに達成されたものであった。この戦争は、7万2,000人以上のパレスチナ人犠牲者と17万2,000人を超える負傷者を出し、インフラの90%におよぶ広範囲な破壊をもたらした。


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翻訳者:東上健太郎
記事ID:61975