シリア:シャルア大統領が3度目となるダマスカス訪問中のジュンブラート氏と会談
2026年04月25日付 al-Watan 紙

■シャルア大統領、ジュンブラート氏と会談…同氏のダマスカス訪問は3度目
【ダマスカス:本紙】
複数のレバノン系消息筋によると、アフマド・シャルア大統領は土曜日、ダマスカスの人民宮殿で、進歩社会主義者党の前党首ワリード・ジュンブラート氏と会談した。
同党事務所はフェイスブックの投稿で、「シリアのアフマド・シャルア大統領が、ダマスカスの人民宮殿でワリード・ジュンブラート氏を迎えた」と明らかにした。
レバノンの複数メディアも、ジュンブラート氏が同日、レバノンのハーディー・アブー・ハサン議員を伴ってシリアを訪れ、シャルア大統領と会談したと伝えた。
シャルア大統領は今年5月2日にも、ダマスカスの人民宮殿でジュンブラート氏と会談していた。この際は、アスアド・シャイバーニー外務在外居住者大臣も同席していた。これは、アサド政権崩壊後としてはジュンブラート氏にとって2度目の訪問だった。
ジュンブラート氏はダマスカスを最も早く訪れた人物の一人で、2024年12月22日には、進歩社会主義党の代表団を率い、レバノンの複数の議員やドゥルーズ派の宗教指導者らとともに、当時の指導者アフマド・シャルア氏と会談していた。
今年3月7日には、シャルア大統領はジュンブラート氏と電話会談も行っている。会談では、レバノンおよび地域情勢の急速な展開を踏まえた最近の情勢が取り上げられた。
両者はその中で、この地域を取り巻く危険に対処するため、レバノン政府とシリア政府の間で調整と連携を進める重要性を確認した。
ジュンブラート氏は今年4月30日、シリア情勢へのいかなるイスラエルの介入も断固として拒否すると表明していた。また当時シリアの一部地域で起きていた緊張激化は、ドゥルーズ派を大規模な戦争へ引きずり込むことを狙ったものだと述べていた。
さらにアサド政権崩壊後の最初の訪問となった2024年12月22日、ジュンブラート氏は、「我々は大きな勝利を収めたシリア国民に敬意を表する。そして、抑圧と専制から脱却するために皆さんが戦ったその闘いにも敬意を表する」と述べていた。
またその際、レバノン・シリア関係が「外交関係を通じて本来の自然な形」に戻ることへの希望も示した。
さらに、「レバノン人に対して罪を犯したすべての者が責任を問われることを望む」と述べるとともに、シリア国民に対して罪を犯した者たちに対する公正な裁判の実施を望むとしたうえで、一部の拘置所が歴史のための博物館として残されることを願うと語っていた。
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翻訳者:国際メディア情報センター
記事ID:62008