レバノン:イスラム主義者拘束者に対する恩赦論争

2026年05月06日付 al-Quds al-Arabi 紙

◼️レバノン…イスラム主義者拘束者に対する大赦について、スンナ派の主張と治安機関の共謀に対する告発

【ベイルート:本紙】

レバノン国民議会で、大赦法案に関する審議継続のために開かれた合同委員会の会合は、長時間続かず、開始から7分で延会となった。これは、イリヤース・ブー・サアブ国民議会議長とジャミール・サイイド議員との間で口論が起きたためで、また例外事項を審議する際の緊迫した雰囲気に起因する、あらゆる緊張を避けるためであった。

また、ブー・サアブ議長は延会後に、「昨日ソーシャルメディア上で起こった裏切り者扱い」を非難し、「軍は大赦法に反対しているわけではなく、軍の殉死者を重んじているのだ。今日の会合がうまくいかなかったのは、雰囲気と緊迫感のためである」と述べた。

議長は、「恩赦法の成立にはわずかな争点が残っているのみで、その解決策は相互理解の中にある」と述べつつ、「私たちは大赦法の可決に意欲的であり、月曜日を同法の決着に充てたこともあり、雰囲気が落ち着くまで待っている。と」と指摘した。

またブー・サアブ議長は、「大赦法に関して、議論を必要とする点が2つ存在している。私たちは本日、残された課題を議論するために、ほぼすべての政治勢力を代表する小委員会を設置することを決定した」と述べた。

レバノンのミシェル・ミナッサー国防大臣は、ベイルート選出のナビール・バドル議員と論争した後、軍の将校3人とともに退席している。バドル議員は、イスラム主義者の釈放を繰り返し拒否する軍の立場に抗議し、イスラエルにいるスパイ容疑者らや麻薬密売人らの問題では、なぜ同じ熱意が示されないのかと問いかけた。

(後略)


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翻訳者:藤田琉生
記事ID:62069