イスラエル・レバノン停戦、紙の上だけ
2026年05月12日付 Cumhuriyet 紙
イスラエル軍がレバノン南部のスール市に属するエルズン地区で、医療施設近くの住宅に実行した空爆により現場一帯では大きな被害が発生した。
イスラエル軍は、4月17日に発効した停戦にも関わらずレバノン南部に向けた攻撃を継続している。
レバノン国営通信NNAによると、イスラエルの戦闘機がエルズン地区にあるとある医療施設の付近にある住宅を標的とした。
SNSで共有された映像では、攻撃は地区の医療施設付近にある建物に対して行われたことが見られた。
攻撃後の家は完全に崩壊し、周りの車両や救急車も被害を受けたと伝えられた。イスラエル軍は同日朝、エルズンを含む4つの地区に対して攻撃を行うと脅迫していた。
イスラエル軍は、3月2日レバノンに大規模な空爆を開始し、同国南部の多くの地区を占領していた。
レバノン政府もこの期間中、国内で避難を余儀なくされた人達の数が100万人を超えたと発表した。
アメリカのドナルド・トランプ大統領は、4月24日に行った声明において、レバノンとイスラエルの間で4月17日に発効した10日間の一時停戦がさらに3週間延長されたと発表していた。
レバノン保健省は昨日、3月2日以降、停戦の発表にも関わらず続いているイスラエルの攻撃により2882人がなくなっていると発表した。
停戦にも関わらずイスラエル軍はレバノン南部における攻撃や住宅破壊を続ける一方で、ヒズボラも停戦違反を理由にイスラエル軍部隊への攻撃を行っている。
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翻訳者:宮本 丞
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