保健大臣: 直近の戦争で40か所の医薬関連施設が被害

2026年04月29日付 Iran 紙

 保健・医療・医科教育大臣は直近の戦争で40か所の医薬関連施設が被害を受けたことに言及しつつ、「こうした損害にもかかわらず、負傷者や一般市民への医薬品供給は中断することなく、最小限の不足に抑えられながら継続している」と強調した。

【イラン電子版】モハンマドレザー・ザファルガンディー保健・医療・医科教育大臣は、「戦争が続く中で、国民、特に民間人に被害が出ていることに加えて、この期間に負傷した民間人は3万4000人を超え、病院や医療施設で治療を受けている」と述べた。

 政府の情報サイトによると、同氏は加えて、「人権や国際法のあらゆる原則に反する行為のひとつは、保健・医療施設、救急病院、救急車への攻撃である。これまで約240の保健施設がこの攻撃で被害を受けており、これはあらゆる国際的な指針や規約に違反するものである」と述べた。

 保健・医療・医科教育大臣は続けて、「50以上の病院・医療拠点も全面的または部分的な被害を受け、60台以上の救急車がこれらの攻撃で損傷した。救急センターも同様に被害を被っている」と述べた。

 ザファルガンディー大臣は次のように述べた。「人道・人権のどの原則とも相容れない行為のひとつは、医薬関連施設への攻撃である。トウフィーグ社の工場のような医薬品製造施設や、ハメダーンにある医薬品流通センターおよび医薬品倉庫が標的となり、合計で40か所の医薬関連施設が被害を受けた。そのうち16か所は容易に修復できない深刻な被害を被っている」

 同氏は「医薬品供給の分野では、我々は不足を生じさせないよう努めている。幸いなことに今日まで、負傷者と一般市民の双方にとって不足を最小限に抑えられている。今後もこの方針を継続していく」と明言した。

 保健大臣は次のように見解を述べた。「重要なのは、これらの問題に対する国際的な反応である。補償措置に加えて、政府系通信社や外務省をはじめとする様々な機関による対応や情報発信が行われるべきである。我々も世界保健機関 (WHO) への情報提供を議題に加えている」

 ザファルガンディー大臣は最後に、「WHO事務局長は少なくとも4回にわたり立場を表明し、医療関連施設に対するこれらの攻撃を非難している」と述べた。


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翻訳者:SR
記事ID:62100