
■トゥーバース北部へのイスラエル軍の襲撃で2人が負傷、17人が拘束
【n.p.:MENA】
パレスチナのトゥーバース市の北部、アカーバ村で水曜日の朝から、2人のパレスチナ人が負傷し、17人が拘束された。これはイスラエル軍による継続的な襲撃の中で行われた。
パレスチナ通信社(WAFA)が報じた簡易声明によると、アカーバ村でイスラエル兵による暴行を受けた住民2人に対し、赤新月社の救急チームが対応し、現場で治療を行った。
さらに、トゥーバースの被拘束者協会のカマール・バニー・アウダ代表は「イスラエル軍は4時間前からの突入で、17人のパレスチナ人を拘束したのち、彼らを現場尋問の拠点として使用されている住宅のひとつに連行した。現在も多くの住宅への家宅捜索を続けている」と述べた。
これに関連して、軍は東エルサレムにおいて、今日、青少年の逮捕を行った。
エルサレム県当局は、軍がエルサレム南東部のイーザリーヤ村ラース・ブスターン地区に踏み込んだ後、16歳の少年ムハンマド・ワヒーブ・ムーサー・ムカッハルを拘束したと明らかにした。なお彼は重度の糖尿病を患っている。
また当局によると、軍はエルサレム市トゥール地区の交差点で車を停止させたのち、いまだ身元が明かされていない青年を拘束した。
イスラエル軍は東エルサレム北東部のジャバア検問所における軍事措置を強化した。
県当局は、検問所での軍事措置の強化によって、深刻な交通渋滞が発生し、パレスチナ人の移動が妨害されていると指摘した。
さらに同様に、イスラエル当局は東エルサレム北部のシュアファート難民キャンプのパレスチナ人住民に対し、自宅の自己撤去を強制した。
県当局はこれについて、「占領当局からの解体命令通知を受け取ったのち、ファキーフ一家は、建築途中の住宅の自己撤去を余儀なくされた」と付け加えた。
イスラエル当局は、東エルサレムのパレスチナ人に対し、建築許可がないことを口実に、自己撤去を強制している。また、これに応じない場合、当局が重機で住宅を解体し、その費用まで住民側に請求するとしている。
またベツレヘムでは、本日、イスラエル人入植者が県南東部の複数地域を襲撃した。
治安筋によると、入植者のグループが、ハラーイル・ルーズ、アバヤート、ハンダーザ、ビイル・ミーヤの地域に侵入し、住人たちへの挑発行為を行った。
なお、入植者たちは最近南東地域への攻撃を激化させており、その中では入植テントの設置や、住人への襲撃、負傷事件が発生している。
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翻訳者:池内一生
記事ID:62101