マルマリスでリゾートホテル建築、環境破壊の疑い
2026年05月17日付 Cumhuriyet 紙

都市政策局はマルマリスのイチメレル地区において続いている「シンパシュ・クズルビュクリゾートホテルとタイムシェアプロジェクト」において、掘削機械で海底が浸食されたと伝えた。
都市政策局のソーシャルメディアから行われた発表では、マルマリス国立公園の境界内に位置しているシンパシュ・クズルビュク・プロジェクトが、「法的根拠の欠如と管理体制の無視がまかりとおり、実際のところ既成事実化してしまっている」と表現された。
発表では、5月16日付でプロジェクトが海岸沿いの土地だけでなく、海の生態系にもどのように崩壊をもたらしたのかということを証明する映像も入手したと述べながら、「映像によれば土木機械が直接海底を浸食した」という発表において以下のように伝えられた。
「シンパシュは、広告の中で、公共の財産である海岸を「個人の所有」という約束の元で意図的な操作をおこない、現場で約束を実現するための違法なインフラを作り上げている。とりわけ、更に前の時期にもそうであったように、今年も地域における公式の建築が違法になっているにも関わらず、それに関心を持たず仕事をすることができるという厚かましさを提示している。」
■「司法制度の遅さ」
このプロジェクトが中止されるために、何年間にも渡って行われてきた非常に多岐にわたる法的な介入は、官僚的な時間の浪費をさせようとしている。行政的・司法的な法律に、大量のフォルダーに収納される科学的な報告書、具体的な証拠、そしてクレームを提示しているのにも関わらず、許可を取り下げる裁判は、いまだに国家評議会の段階で待たれている状況だ。司法のメカニズムのこの遅さは、現場で再生不可能な傷を残した会社にとって実際のところ「許可証」と化している。法的な規律のラビリンスにおいて、重い足取りが続いている間、自然と都市の統治が犠牲となっている。
建築活動が生み出した破壊は、もはやクズルクムの土地にだけにとどまっていない。
観光シーズンがいまだ始まったばかりにも関わらず、マルマリスの経済、そして旅行者たちのメッカであるイチメレル村には、海の中で行われるショベルカーの作業、そして海岸に放出されたコンクリートの流出のために今から重大な汚染の爪痕が残されている。地域の商人、そして市民たちから来ている大量のクレームは、環境機器が、直接に経済危機が経済危機へと転換したことを示している。
■「汚水はどこに流されるのか?」
これらとともに、関係する地方行政は、いかなる汚水処理対策も行っていないこの施設が、すでに水そして汚水をどこに放出したのかということを透明性のある形で書面化し、また確認をおこなうことも、直接的に統治機構の責任である。
市民の健康と海のエコシステムを無視するこのインフラの不明瞭さは、都市の上に大きな脅威としてとどまっている。
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翻訳者:堀谷加佳留
記事ID:62113