湾岸諸国から見た米国とイスラエル

2026年05月26日付 al-Quds al-Arabi 紙

■湾岸諸国から見た米国とイスラエル…「頼りにならない」との声も、「災いのもと」との声も。新たな同盟を望むのか?

【本紙】

イスラエルと米国が、イランとのいわゆる「合意」によって被りうる損失にばかり気を取られていることは、合意そのものがまだ存在せず、了解覚書も多くの困難を抱えているなかで、「絶対的勝利テスト」として知られる論理的な罠にはまっていることを意味している。

そもそも戦争の目標は、当初から実行可能性を欠いていた。体制転覆への野心であれ、イランの輸出を断つことであれ、爆弾によって核の脅威を無力化することであれ、いずれもそうである。

したがって、そこにはもともと「勝利」が成り立つ余地などなかった。

しかし、米大統領は自らの絶望を表明しているわけではないようだ。昨日、大統領は、すでに過密となっている勝利の一覧に、達成可能な目標をさらに一つ付け加えた。

彼の言葉によれば、「この複雑な難題を解決しようとして米国が尽くしたすべての努力を踏まえれば、少なくともすべての国が同時にアブラハム合意に署名すべきだ」というのである。

(後略)


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翻訳者:蜂巣才太
記事ID:62231