ガザ:ネタニヤフ首相がトランプ氏によるガザ再建案に反発

2026年07月05日付 al-Quds al-Arabi 紙

■ネタニヤフ首相、トランプ案に反発、ガザ武装解除なくして再建なし…第2段階の再建条項に異論、武装解除を前提条件に

【テルアビブ:本紙】

イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は日曜日、ガザ地区の武装解除なしに同地区の再建は行われないと述べた。これは、ガザ地区に対するイスラエルのジェノサイド戦争を終結させるためのドナルド・トランプ米大統領の計画の第2段階の条項に反するものである。

イスラエル紙『イェディオト・アハロノト』によると、発言はイスラエル政府の週例閣議で出た。

ネタニヤフ首相は「ガザ地区の武装解除なしに、ガザの再建は行われない」と述べた。

トランプ案の第2段階は、パレスチナ諸派の武装解除開始と並行して、イスラエル軍がガザ地区からより広範に撤退し、再建を進めることを定めている。

『イェディオト・アハロノト』によると、ネタニヤフ首相の発言は、「平和評議会」が、ハマースの武装解除なしに、イスラエル軍の支配下にある地域の再建を進める意向だとする報道が出るなかで行われた。

トランプ氏は2025年9月29日、ガザ戦争を終結させる計画を発表した。同計画の第1段階には、停戦、イスラエル軍の部分的撤退、ガザ地区で拘束されているイスラエル人捕虜の解放と引き換えに、人道支援物資を積んだトラック600台を搬入することが盛り込まれていた。

ハマースはイスラエル人捕虜を解放し、第1段階の条項を履行した一方、パレスチナ側の情報筋は、イスラエルが人道面での義務を果たさず、軍事作戦を継続したと述べている。その結果、パレスチナ人1,066人が死亡し、3,445人が負傷したという。

第2段階には、ガザ地区の面積の70%超をなお支配しているイスラエル軍のより広範な撤退と、再建プロセスの開始が含まれている。その見返りとして、パレスチナ諸派の武装解除を始めることが想定されている。

しかし、ネタニヤフ首相の発言によれば、イスラエルは再建の前提条件として武装解除を位置づける姿勢を崩していない。

(後略)


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翻訳者:教養外国語アラビア語班
記事ID:62461