シリア:エジプト・トルコの両外相が「シリアの統一と主権」への継続的な支持を確認
2026年07月11日付 al-Watan 紙
■シリアがエジプト・トルコ協議の中心に、統一と安定への支持を確認…外相電話会談で地域情勢を協議、米・イラン交渉再開の必要性も指摘
【ダマスカス:本紙】
エジプトとトルコは、シリアの統一と主権を継続的に支持し、同国の安全と安定を定着させるための取り組みを支援する必要性を確認した。これは、エジプトのバドル・アブドゥルアーティー外相とトルコのハカン・フィダン外相による電話会談で示されたもので、会談では複数の地域問題と両国間の調整強化の方策についても協議された。
エジプト外務省は土曜日に発表した声明で、両外相がシリア、レバノン、スーダン、リビア情勢の最新動向を検討したと明らかにした。また、各国の主権と国家機関の統一を守ること、安全と安定の実現に向けた取り組みを支援することの重要性を確認した。これは地域全体の安全にも前向きな影響を及ぼすものだという。
双方はまた、地域の緊張を抑制する方法についても協議した。そのうえで、米国とイランの交渉プロセスを再開させ、両国間で署名された覚書の履行を徹底し、地域を軍事的エスカレーションの危険から遠ざける最終合意に到達するため、政治的・外交的努力を強化する必要があると確認した。
電話会談では、エジプト、トルコ、サウジアラビア、パキスタンで構成される地域4カ国メカニズムの活動についても取り上げられた。両外相は、安全保障上の課題をめぐって協議と調整を継続する重要性を確認した。また、各国の主権と領土的一体性を尊重し、内政干渉や武力行使を拒否する原則を堅持する必要があるとした。
パレスチナ問題について、双方は、パレスチナ人民の強制移住を目的とするいかなる試みにも反対する立場を改めて示した。また、ガザ地区とヨルダン川西岸での緊張激化を停止し、人道支援物資を完全かつ定期的に搬入できるようにする必要性を確認した。
トルコのフィダン外相は前日、アンカラで開かれた北大西洋条約機構(NATO)首脳会議後、英字紙『ザ・ナショナル』への発言で、イスラエルの現在の政策は地域と国際社会の安全に対する直接の脅威だと述べていた。また、シリアの安定と進展の道筋を損なういかなる試みに対しても警告した。
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翻訳者:国際メディア情報センター
記事ID:62463