アルジェリア:犠牲祭用羊輸入で大規模汚職事件
2026年07月12日付 al-Quds al-Arabi 紙
■1頭当たりの価格は900ユーロを超える――アルジェリア検察、犠牲祭用生け贄羊の輸入をめぐる大規模汚職事件の詳細を明らかに
【アルジェ:本紙】
2026年の犠牲祭用の羊の輸入に関する捜査について、アルジェ司法評議会の検事総長が詳細を明らかにし、世論の大きな関心を呼んでいる。これは、国が犠牲祭用の羊を十分に供給し、その価格を抑えることを目的として資金を支出した最大規模の輸入事業の一つにおいて、衛生面と財政面の両方で多くの不正が含まれていたためである。
捜査の結果、アルジェ司法評議会のムハンマド・カマール・ベン・ブーディヤーフ検事総長によれば、41人の容疑者が経済・金融刑事部門に送致された。容疑は、職権乱用、影響力の不正使用、公金の浪費、公共調達に関する法律および規則への違反、さらにマネーロンダリングに関するものである。
予審判事は13人の容疑者を未決勾留するよう命じ、一方、28人を司法監視下に置いた。その多くは販売所の責任者であり、明らかな職務怠慢の罪で法的追及された。
捜査によると、この輸入事業で2026年3月25日から5月29日の間に10万332頭がアルジェリア赤肉公社のために輸入されたが、その中で衛生面において重大な不備があったと捜査結果で明らかになったとのことだ。
これに先立ち、ベジャイア国境検問所の家畜防疫官が、ある貨物船からの陸揚げ前に、羊の群れに感染症を示す臨床症状が現れていることを報告していた。しかし、現場確認のために派遣された委員会について、検察は必要な専門知識を欠いていたと述べた。その結果、3615頭が死亡し、1万727頭が衛生上の理由で処分の対象となり、さらに数千頭が保留とされた。
(後略)
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翻訳者:永井千尋
記事ID:62488