エジプト:議会が軍傘下「カヤーン大学」の設立を承認
2026年07月23日付 al-Quds al-Arabi 紙
■限定的な反対がある中、エジプト議会は軍が運営する大学の設立を承認した
【カイロ:本紙】
エジプト議会は限定的な反対があるなかで、軍傘下で運営されるカヤーン大学の設立法案を承認した。
同法案では、カヤーン大学の設立を規定するとともに、特別条項が設けられていないすべての事項については大学組織法の規定が適用されるものとしている。また同時に、大学およびその傘下の学部・研究所・センターで働く契約職員には労働法の規定が適用されるとしているほか、彼らの雇用形態が法的枠組みに従ってが整備されることを保障している。
同法案には、軍医学校をカヤーン大学へ移管し、同大学の学部の一つとすることが盛り込まれている。またこれにともない、軍医学校に属するすべての資産、保有財産、権利義務も、新設される大学へ移管される。
さらに同法案は、軍医学校の教職員を、雇用上の地位や金銭的な待遇を完全に保持したまま、新設される大学へ移管することも定めている。また教育活動の安定を維持し、大学の関係者が新たな制度変更による影響を受けないようにするため、法律の施行時点で当該学部に在籍している学生、受講生、研修生の法的地位も引き続き保障されることになる。
(後略)
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翻訳者:東郷綾乃
記事ID:62524