シリア:エジプトがイスラエルのシリア侵犯を非難

2026年07月23日付 al-Watan 紙

■駐トルコ・エジプト大使、占領地からの撤退とシリアの主権・領土保全の尊重を要求

【ダマスカス:本紙】

エジプトのワーイル・バダウィー駐トルコ大使は、イスラエルによるシリア領への侵入とシリア領の占領を強く非難し、イスラエルに対して占領地から撤退し、シリアの領土の一体性と国家主権を尊重するよう求めた。

バダウィー氏井は、木曜日に掲載されたトルコのアナトリア通信によるインタビューで、「われわれは、イスラエルによるシリアへの侵入とシリア領の占領を強く非難し、拒否する」と述べ、イスラエルが占領しているシリア領から撤退する必要があると訴えた。

また同氏は、エジプトの立場は、各国の主権と領土の一体性に対するいかなる侵害も拒否するという方針の一環だと説明した。そのうえで、シリアの主権と領土保全を尊重する重要性を指摘し、地域の緊張と不安定化を拡大させるおそれのある措置を避ける必要があると述べた。

バダウィー氏はさらに、エジプトが地域情勢を注視しているとし、地域が直面する諸課題、とりわけシリア情勢に関連する動きを踏まえ、安定と平和を支えるための調整と共同の取り組みが重要だと述べた。

さらに地域関係については、地域で生じているさまざまな問題に対応するうえで、エジプトとトルコの協力と調整が重要だと指摘した。また、両国は地域の平和と安定を支えるために取り組んでいると説明した。

同氏はインタビューのなかで、ガザ地区とレバノンの情勢に加え、イランをめぐる状況など、複数の地域問題にも言及した。そのうえで、危機を封じ込め、安定を高めるため、外交努力と地域諸国間の調整を継続する必要があると訴えた。

エジプトは、シリアに関するこれまでの公式見解において、シリア国家の統一と領土保全を守る必要性を繰り返し表明している。また、シリアの主権を損なういかなる措置や攻撃も拒否するとともに、地域諸国の安全と安定を確保するため、地域危機の政治的解決を図る重要性を訴えている。


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翻訳者:国際メディア情報センター
記事ID:62527