
タイイプ・エルドアン大統領、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマーン皇太子、パキスタンのシャバーズ・シャリフ首相はサウジアラビア・パキスタン三国間防衛協定を調印した。協定に関する発表で「同協定はあらゆる侵略に対する集団的抑止力の強化を目的とし、三国のうちの一国に対する軍事攻撃は三国に対する軍事攻撃とみなされると規定している。」と述べられた。
タイイプ・エルドアン大統領、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマーン皇太子、パキスタンのシャバーズ・シャリフ首相は7日、トルコ・サウジアラビア・パキスタン三国間防衛協定を調印した。関係者からの情報によれば、この協定はあらゆる侵略行為に対する集団的抑止力の強化を目的とし、三国のうちの一国に対する軍事攻撃は三国に対する攻撃とみなされることになると明記している。
■サウジアラビア訪問
大統領府広報局のNSosyalのアカウントから調印された三国協定に関する共同声明が発表された。発表ではタイイプ・エルドアン大統領とパキスタンのシャバーズ・シャリフ首相によるサウジアラビアの訪問を振り返った。発表ではサウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマーン皇太子がエルドアン大統領とシャリフ首相とのメッカのアル・サファ宮殿での公式会談を実現させたと明かされ、この会談の間、サウジアラビア王国とトルコ共和国とパキスタンイスラム共和国の間での特別な関係や相互利益を含む話題が扱われたと述べられた。
発表では次のように述べられた。
■防衛協力を発展させる
「サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマーン皇太子、トルコ共和国のレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領、パキスタンイスラム共和国のシャバーズ・シャリフ首相は三国の深き歴史的な関係、強い兄弟愛とイスラム連帯の結びつき、共有する戦略的利益と強力な防衛協力に基づいて、集団的安全保障をより強め、地域や地域外での平和、安全、安定性を促進し、安全で繁栄した未来をともに築くという共有する意思を反映させた共同防衛協定を調印した。この協定はあらゆる侵略行為に対する集団的抑止力の強化を目的とし、三国のうちの一国に対する軍事攻撃は三国に対する攻撃とみなされると規定するものである。また同協定は三国間での防衛協力を全体的に発展させるものだと明記している。」
■エルドアン大統領「特定の国を標的にしていない」
タイイプ・エルドアン大統領はこのメッカ共同防衛協定について「この協定は集団的抑止力に基づき、安全保障と防衛協力の進展、防衛産業における共同プロジェクトの発展やテロとの戦いに貢献することになる。」と述べた。エルドアン大統領はSNSアカウントから次のように強調した。「我々はサウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマーン皇太子兼首相の温かい招待を受けて聖地メッカを訪問した。敬愛なる兄弟である、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマーン皇太子兼首相とパキスタンのシャバーズ・シャリフ首相と一堂に会し、この機に三国間の共同防衛協定に調印した。この協定は集団的抑止力に基づき、安全保障と防衛協力の進展、防衛産業での共同プロジェクトの発展やテロとの戦いに貢献する。この協定は国連憲章第51条における自衛権を確認し、特定の国を標的としないものであって、地域の平和、繁栄、安定を目的としたすべての兄弟同胞の国々が参加できるものである。トルコは地域掌握を狙った衝突や危機が国際法を尊重したうえで対話や外交的解決に導かれることを第一とする立場を決意をもって続けていく。」
(後略)
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翻訳者:伊藤梓子
記事ID:62649