シリア:イスラエル軍による農地破壊

2026年08月10日付 その他 - al-Jazeera 紙

■イスラエル占領軍、クナイトラ県への地上侵攻中に農地を破壊

【本紙】

イスラエル占領軍は土曜日(8日)朝、戦車2台と軍用車複数台の支援を受けながらクナイトラ県郊外の西サマダーニーヤ村に侵入し、農地の破壊作戦を実施した。

「シリア・ナウ」の特派員は、イスラエル軍が土塁を設置し、クナイトラ県郊外の東サマダーニーヤ村とハーン・アルナバ市を結ぶ道路を一時的に遮断したと伝えた。その際、現場にはブルドーザー、戦車、および50人を超える要員が展開していたという。

シリア国営通信(SANA)の報道によると、占領軍は先だって木曜日(6日)、西サマダーニーヤ村周辺を3発の砲弾で攻撃したという。また、SANAは、負傷者は発生しなかったものの、砲弾は農地に着弾したと指摘した。

「シリア・ナウ」の特派員が伝えたところによれば、別の事件では、占領軍が昨日金曜日(7日)夜、クナイトラ県北部のジャバター・ハシャブ村で実施した急襲作戦で青年一人を拘束し、その後解放したという。

バッシャール・アサド政権が2024年12月に崩壊して以降、クナイトラ県、ダルアー県、ダマスカス県の各郊外地域でその範囲を広げているイスラエルの地上侵攻や軍事行動が続く中、こうした動きが起きている。

占領軍は、緩衝地帯を掌握し、国境地域で急襲作戦や破壊作戦を繰り返してきた。こうした行為は、1974年に締結された兵力引き離し協定への違反であるとともに、国家主権を保障する国際法の規定や国連決議に反するものに当たる。


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翻訳者:大森耀太
記事ID:62654