イラン:米国が学校攻撃に際して情報機関の警告を無視していたとの報道
2026年07月08日付 al-Quds al-Arabi 紙
■米国、イランの学校攻撃で情報機関の警告を無視…古い情報に基づき標的選定、168人の女子児童が死亡
【ワシントン:本紙】
米CNNは米国が今年2月、イラン南東部ミーナーブ市の小学校を標的とした攻撃に際し、情報機関の報告を無視していたと伝えた。この攻撃では、女子児童168人が死亡した。
CNNは火曜日、この問題に詳しい3人の情報筋の話として、米軍の上級司令官らが、データベースに収録されていた情報が極めて古いものであることを考慮しなかったと報じた。
情報筋によると、情報当局者と軍関係者の間で交わされたメッセージには、数年前の情報に基づいて選定された標的について、再検討を求める内容が含まれていたという。
情報筋の一人は、米軍当局者について「攻撃から数日後、自分たちが犯した誤りの大きさを認識した」と述べた。CNNが伝えた。
これに先立ち、米中央軍(CENTCOM)のブラッド・クーパー司令官は今年5月、米議会での証言で、同校について「イラン・イスラーム革命防衛隊の稼働中のミサイル基地内に位置していた」と主張していた。
今年2月28日、イラン南部ホルモズガーン州ミーナーブ市にある女子初等学校「良き木」が米国とイスラエルによる攻撃を受け、女子児童168人が死亡した。この日は米国とイスラエルによる対イラン戦争の初日で、戦闘は4月8日に停戦が発表されるまで続いた。
6月には米国とイランが、戦闘停止、米国による対イラン海上封鎖の解除、ホルムズ海峡の再開を定めた覚書に署名した。
米国政府とイラン政府は現在も、覚書の実施方法をめぐって複数回の交渉を続けている。直近では6月30日、カタールとパキスタンの仲介によりドーハで協議が行われた。
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翻訳者:小山福太郎
記事ID:62715