イスラエル:トルコとの摩擦回避を目的とした連絡ルートを開設

2026年08月24日付 al-Sabah al-Jadid 紙
■イスラエルはトルコとの摩擦回避のために非公式の連絡ルートを開設

【諸通信社、本紙】

イスラエル軍情報筋は、トルコとの摩擦回避のために非公式の連絡ルートを開設したと明らかにした。背景には、イスラエルが数日前にシリアで軍事拠点に対して空爆を行ったことがある。

その情報筋は昨日の日曜、イスラエルの第二チャンネルに対して「イスラエルはトルコを敵に回すことを望んでいない」と述べ、メッセージ伝達と摩擦回避のために両国間に非公式の連絡ルートを開設したと述べた。

しかし同筋は「それらのメッセージが適切ではなかった場合、イスラエルは行動を起こさざるを得ない」と付け加え、新たな攻撃の可能性も示唆した。

イスラエルはシリアにおけるトルコ軍駐留に対して、特に防空システムと無人機、そしてミサイル配備に関するものをレッドラインとしている。

そして、国境付近におけるトルコ軍の存在を容認しないとして、シリアのアブー・ズフール基地を攻撃した。

その攻撃を受けて、トルコは攻撃の標的となった基地における自国軍の存在を否定し、「イスラエルによる攻撃以前あるいは攻撃中に、いかなるトルコ軍派遣隊もシリア空軍基地には存在しなかった」と述べた。同様にシリア政府も、トルコがシリア国内において恒久的な軍事駐留の意図を持っていることを否定した。

イスラエル公共放送局(KAN)によると、イスラエルの治安当局の複数の高官は米国に対して、標的となった空港にトルコがレーダー設置の準備をしており、トルコ兵が運用する防空システムの配備を行っていると伝えたとのことだ。

情報筋はこの措置が「地域のパワーバランスを変え得る」と指摘した。


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翻訳者:大森 貫生
記事ID:62725