シリア:解散したSDFのアブディー元司令官、大統領顧問に任命

2026年08月29日付 その他 - alSharq-alAwsaat 紙

■アブディー氏の大統領顧問任命をクルド側とアラブ側が歓迎

【ダマスカス:本紙】

クルド系とアラブ系のシリア人政治家らは、解散したシリア民主軍(SDF)のマズルーム・アブディー元司令官が大統領府顧問に任命されたことを歓迎した。彼らは、この一歩が、「同国北部・東部をはじめ、シリア全土に安定と安全を根づかせるうえで重要な要素となりうる」と考えている。

ダマスカスで旧「自治政府」の代表を務めていたクルド系シリア人政治家のアブドゥルカリーム・ウマルは、「我々は、この任命を肯定的に捉えており、対話と相互理解の新たな段階に向けた道を開きうる重要な一歩だとみなしている」と述べた。

同様に、ハサカ県のアラブ人有力者の一人で、「シリア難民権利ネットワーク」の代表を務めるマダル・ハマード・アスアドも、この決定を歓迎したうえで、「統合プロセスが迅速に進み、地域の安全、治安、安定の強化につながることを期待している。なぜなら、それはシリア全体に好影響を及ぼすからだ」と述べた。

アフマド・シャルア大統領は木曜日(27日)、アブディーを大統領顧問に任命する大統領令を出した。これは、シャルア大統領がSDFについて「任務を終えた」としてその解散を発表してから3日後のことで、戦争中に米国の支援の下で「ダーイシュ」と戦ったクルド人の歴史における重要な1ページを閉じる動きとなった。


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翻訳者:大森耀太
記事ID:62747