保健省による私立病院運営規則変更の実施はじまる

2026年08月29日付 Cumhuriyet 紙

保健省の運営規則変更に伴って、私立病院の定例監査の免除期間が刷新された。私立病院では最低500mAの電流出力ができるX線検査機器、またはポータブルX線検査機器1台を所持することが義務付けられ、研究室や物理的基準に関する規則も変更された。

保健省は私立病院運営規則の変更を行った。
「私立病院運営規則の変更に関する規則」は官報で公布され、施行された。
同規則によればトルコ医療品質認証機関(TÜSKA)の認定証書を取得した私立病院の定例監査の免除期間が刷新された。
これにより、TÜSKAによってプラチナランクまたはゴールドランクと認定された私立病院は3年間、シルバーランクの私立病院は2年間、ブロンズランクの私立病院は1年間にわたって定例監査を免除される。

■研究室を複数設ける義務が生じる

私立病院でのX線検査装置の所持義務に関する規則においては、ポータブルX線検査装置1個または最低500mAの電流出力をもつX線検査装置の所持が義務づけられた。
私立病院で外部委託によってX線検査装置を使用できる状況であっても、この義務を満たすとみなされる。
私立病院は患者の受け入れや治療のための診療科に必要な医療生化学および、または医療微生物学の研究室を有する義務を負う。
特定地域で医療を行う私立病院は一時的な外部委託によってもこの要件を満たすことができる。

■最低物理的基準に関して、誤差許容値5%に引き上げ

私立病院開業に必要な医療生化学および、または医療微生物学研究室の専門医が病院に所属していない場合は、省庁が病院の要望に応じて関連する専門医を派遣できる。
私立病院内の全施設について運営規則に定められた最低物理的基準に対する逸脱の許容割合が2%までから5%までに引き上げられた。
専門スタッフに関する規則では、以前は「私立大学との協業議定書がある」私立病院に使用されるとの表現を「省庁によって承認された専門教育プログラムを有する」との記載に変更された。
医師の配置規則に関しては、私立医療機関に勤務する医師の中から配置が行われることについて「主として」との表現を「可能であれば」に変更された。
クリニックにから来院した患者への処置についての規則においても変更が行われた。

■2025年1月30日以前の病院は免除される

これによれば、提携先の病院でクリニックから訪れた患者に対する処置が行えない場合は医師が要望した他の病院で治療を受けられるように、関係する県保健局が個別に特別許可を出すことができる。
この許可を申請すると、許可要望の評価基準および評価プロセスに基づいて、営業時間外や連休中でも早急に許可されるように手順や原則が省庁によって定められる。
運営規則に追加された暫定条項によって、2025年1月30日以前に営業許可を受けた私立病院は運営規則上の物理的条件を免除されると定められた。
2025年1月30日以降に私立病院が変更を行った場合、この免除は運営規則の暫定第2条項の範囲における私立病院には適用されない。


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翻訳者:伊藤梓子
記事ID:62750