「2013年の暑季には十分な電力供給が可能」と発言
2012年12月19日付 The Voice 紙


ヤンゴン、12月18日
ヤンゴン管区において2013年の暑季に必要な電力が満たされるよう、国内外の私営の発電所と協力して十分な電力供給が行えるよう、準備をしているということをヤンゴン市{電力供給局}{局長}のウー・アウンカイン(ဦး​အောင်​ခိုင် U Aung Khine)が12月18日に行われた電力省の会談で述べた。

2013年の暑季には十分な電力供給を行うため、シュエリー(Shwe Li)水力発電所からの電力供給を300メガワットに増やし、国内の私企業であるシュエ(Shwe)・エネルギー会社が建設を終えている飲料用水用・水力発電所から20メガワットが送電できるよう準備をしており、アロン(Alone)発電所ではタイのトーヨータイ社と契約を結んで、120メガワットの発電が可能なように準備をしていると、氏は語った。

さらにヤンゴン市フローガー(Hlawgar)発電所では国内の私企業であるゼーヤ&アソシエート社(Zeya & Associate Co.)と契約を結び、50メガワット{出力}の天然ガス発電機を設置、ユワマ(Ywa Ma)発電所ではミャンシュエピィー(Myan Shwe Pyay)社と契約して50メガワットの天然ガス発電機を設置、ターケーター(Thar Ke Tar)発電所には合弁会社であるCIC有限会社(CIC Co., Ltd)と契約して出力50メガワットの発電機を設置しており、それらの発電施設から電力生産ができるよう準備していると氏はさらに語った。「これらを2013年3月31日に電力供給が可能なように準備を進めている」と述べた。

ヤンゴン管区には2012年暑季における電力の必要総量は750メガワット、エネルギーは14664.2メガワット/時の供給ができておらず、国民に対して電力を十分に供給すべく、すべての工業関連事業から電力の{供給削減}を行ったことを電力省は把握していた。

昨年2012年5月中から電力が十分に得られず、マンダレー、ヤンゴン、モンユワ(Monywa)、ピィー(Pyay)などの郡区で電力の正常な供給を求め、ロウソクを灯すデモが起きていた。

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( 翻訳者:岡野賢二 )
( 記事ID:3 )