ヤンゴン3月1日
国会議員らの話では、連邦政府の省庁別予算内で最も多額である国防省の今年度会計予算を、昨年度比にして半分に減額させるとのことである。
2012―2013年会計年度国防省の歳出総額は2兆1041億9846万9800チャットであり、今年度2013―2014年度の歳出予算は1兆673億6560万3千チャットで、ほぼ半減したことが国防省提出の次年度予算国家計画により判明した。
「国防省の支出は、連邦所轄関連の資本支出総額のうち24%を占めている。これを17%にまで減らすべきである」との議案をチン州民族代表院議員ウー・サティビンターベィが連邦議会に提出した。この議案に対しては賛成60票、反対445票、白票7票で、反対票が多かったため、17%までの削減案は否決された。
「17%にまで削減すれば、国防業務そのものに支障が出るだろう」と国防省大臣ウェルィン将軍が述べた。国防費歳出は昨年度に比して減額したため、2013-2014年度国家計画の国防関連箇所では、各管区の大隊、部隊等では国防予算に頼らず、農産畜産に従事するようとの言及があった
( 翻訳者:ビルマ語メディア翻訳班(TK) )
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