東芝がヤンゴンに支店開設(9-16-2-3)
2013年04月29日付 The Voice 紙

ヤンゴン、4月26日

 日本のエレクトロニクス企業、東芝がミャンマーに新しい投資分野を求めることを目的として、ヤンゴンの中心地、スーレーパゴダ通りにあるセンターポイントタワーズに支店を開設することを東芝アジア・パシフィック社が発表した。
 現在、事務所開設する場所を準備していて、責任者がまだ到着していないということを東芝ミャンマーのヤンゴン事務所責任者の1人が本紙に語った。
 東芝はミャンマーにおいて、エネルギー生産・販売分野、社会基盤開発分野を含む他の投資機会を、ヤンゴン支店を足掛かりに模索しているということが同社への調査によりわかった。
 現在、国内で使用している東芝製品の市場を拡大するため、および新しい市場を模索するため、同支店が動き、ミャンマーの経済発展にも協力していくことを同社が発表した。
 「東芝はミャンマーですでに有名だ。世界のエレクトロニクス市場においても名の通ったブランドである。ここで投資するのが一番良い」とグエサンダー・エレクトロニクス店の責任者は言う。
 東芝はミャンマーへの製品輸入・販売を1980年以降行っており、1985年にスィードージー水力発電所を建設している。
 東芝は大規模工業、エネルギー生産・販売事業、エレクトロニクス製品、情報通信技術(ICT)製品、健康関連用品や通信技術関連製品を製造・販売している会社である。
 東芝がヤンゴンで正式に支店を開設する許可は3月中に出されたことが投資企業管理局への調査によりわかった。

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( 翻訳者:田崎巧 )
( 記事ID:91 )