世界経済フォーラム東アジア会議によりミャンマーの改革を世界が知ることになると大統領府発表(9-21-2-1)
2013年06月03日付 The Voice 紙

ヤンゴン 5月31日

 ネーピードーで開催される第22回世界経済フォーラム東アジア会議により、世界の経済、社会、政治の指導者達は、ミャンマーの真の改革状況を知ることになると大統領府相連邦大臣ウー・ソーテインが話した 。
 政治、経済、行政、民間分野など、一連の改革計画において、各レベルで改革が進められている様を目にすることができるだろうと、5月31日ヤンゴンのトレーダーズホテルで開かれた記者会見で同氏が話した。
 ミャンマーの現状を示し、国際的経験を得るとともに世界の注目を集めること、外交関係と経済の相互協力をより発展させ、改革の状況を示して投資の契機につなげること等を目的としていると、国家計画・経済開発省の連邦大臣、ドクター・カンゾーが言う。
「世界中から多くのメディアが来ている。彼らを通じて改革がとても確実な形で進んでいることを世界は知ることになるだろう。」と同氏は述べた。
 世界経済フォーラム東アジア会議は長期的な利益を優先していて、即座に恩恵に与るというものではないが、経済的、社会的問題を解決する幾つかの答えが見つかるだろうとフォーラム開催事務局シニアディレクターShukant Palakurthi Raoが話した。
 「経済界のリーダーだけがこの会議に参加するのではない。政治指導者も参加する。彼らにこの国の真の状況に触れる機会を与え、有益な結果や(将来的)足掛かりを得るべきだ。」と同氏は言う。
 第22回世界経済フォーラム東アジア会議はミャンマーで初めて開催され、史上最多記録の900人を超す世界の経済、政治分野のトップが参加することになると報道局が伝えた。
 このフォーラム開催にあたっては、2012年、スイスのダボス会議でミャンマーが提案し、1年半程かけて準備をしてきた。
 上記フォーラムと同様、世界の次世代を担うヤング・グローバルリーダーズ200人が参加する年次サミットもヤンゴンのトレーダーズホテルで6月2日から3日まで開かれる予定で、彼らは引き続きネーピードーで開催される世界経済フォーラム東アジア会議に参加する。

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( 翻訳者:田崎巧 )
( 記事ID:129 )