マイクロソフト社ミャンマー国内市場に参入(9-22-2-2)
2013年06月10日付 The Voice 紙

ヤンゴン 6月7日

 世界最大のソフトウェア生産者として認められているマイクロソフト社の最高責任者らがミャンマーを訪れた際、国内情報技術会社のひとつであるMITと提携し、ミャンマー国内市場へ参入した旨、6月6日に同社が発表した。
 マイクロソフト社の本社副社長であるダニエル・レーウィン氏率いる一行は、ネーピードーにて開催された世界経済フォーラム東アジア会議に参加するためにミャンマーを訪れたのであり、この訪問の間にMITをパートナーとして指名したと発表したものである。
 国内におけるソフトウェア開発および技術サービス事業を行っているMIT(Myanmar Information Technology Co., Ltd.ミャンマー情報技術株式会社)を、マイクロソフト社のミャンマーにおける初の市場開拓パートナーとして選んだ旨、同社の東南アジア地域ゼネラルマネージャーであるジャミー・ハーパー氏が話した。
 マイクロソフト社がミャンマー国内市場へ正式に参入したことにより、マイクロソフト社の製品について技術支援を得ることが出来るだろうと、IT技術者ウー・ゾーミンウーは言う。
 「特に、マイクロソフト社のソフトウェアを安価で正式に使用していくことが出来るようになるだろう」と同氏は意見を述べた。
 MITは、ミャンマー国内の政府省庁や医療、金融・銀行業の分野において技術サービスを提供しており、社員が300人以上いる大手国内企業のひとつである。

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( 翻訳者:酒徳 結 )
( 記事ID:148 )