シャン族群の中に含めることをタアン族が拒否(9-34-III[8]-1)
2013年09月03日付 The Voice 紙

ヤンゴン 8月30日

軍政時代、情報省がミャンマーに居住する135の土着民族を定め発表した折に、タアン族の意向を無視してタアン族をシャン族群に含めたことについて、タアン族の若者たちは受け入れられないという旨を、ラショー市に本拠を置くタアン族学生青年組織が第42回タアン族文学記念日の8月30日に表明した。
タアン族(パラウン族)はモン・クメール族の血筋で、人類学の学者たちは「モン族、ワ族、パラウン族はミャンマーの土地に最初に、あるいは二番目に早く住み着いたモン・クメール族から派生した」と、その声明の中で述べた。
2014年全国国勢調査を実施する前に、政府責任者は、土着民族135民族においてタアン族(パラウン族)を別の民族リストの中に誤って含めていたことを正しく検討し直す必要があると、その声明の中で促した。
軍政時代に認定した135の土着民族に、33のシャン族が含まれていて、シャンジーとタイロンが同じなのを二つの民族に分けているように、シャンカレー、シャンニー、タイシャンの三つの民族も同じ民族であること、タイレーと中華系シャンは同じであり、タイルエーと呼ばれるものはパラウン族の中に含められていることを、シャン諸民族民主連盟の副書記長ウー・サイレイが指摘した。
135の土着民族には根拠がないとタアン族の若者たちが指摘したように、タアン族(パラウン族)はシャン族群ではなくモン・クメール族群に含まれ、タアン族とシャン族は別物であると同氏は述べた。

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( 翻訳者:井坂理奈 )
( 記事ID:281 )