ヤンゴン9月6日
憲法改正を掲げ、2012年の補欠選挙から選挙に参加した国民民主連盟(NLD)の中央委員会が、9月6日に憲法改正委員会を組織したと発表した。その委員会にはウー・トゥントゥンヘイン、ウー・アウンテイン、ウー・チョーホー、ウー・チーウィン、ウー・マウンペーティン、ウー・コーニー、ウー・テーウーらが参加し、党員7名を含む弁護士らにより組織されたことが、その発表で明らかになった。
2008年憲法の改正事項を9月6日から8日まで開催される国民民主連盟中央委員会の会議の場で、法案作成支援委員会、法律諮問委員会、憲法改正委員会をはじめとする5つの委員会の提案を受けて発表すると中央委員会の書記長ウー・ニャンウィンが話した。
「憲法に含まれる相互に相反する法律についても発表の中で明らかにされる。」と同氏は話した。2008年憲法には、憲法は改正できると述べられているが、改正を困難にする多くの条項とともに制定されていること、2008年憲法は民主主義の本質に反していることを国民民主連盟、法案作成支援委員会の委員であり、地域高等裁判所の弁護士であるウー・コーニーが話した。
「憲法とは基本原理を起草するもの、今の憲法は異常に詳しく、細かすぎる。」と同氏は語った。
2008年憲法の改正事項を発表したのち、一般市民に知らせるため、州・地域レベルで説明会を行うとのことである。
( 翻訳者:石橋知士 )
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