天然ガス増産し、2億立法フィートを電力と工業分野に使用へ(10-4-2-1)
2014年02月02日付 The Voice 紙

ヤンゴン 1月30日

 国内の需要により2014‐2015会計年度において増産する予定である天然ガス2億立法フィート超を、電力と工業分野に主に用いる予定であることをエネルギー省の責任者が述べた。
 今年度、日量2.7億立法フィート増産したが、十分ではなかったため来年度は4.7億立方フィート増産することをエネルギー省大臣ウー・ゼーヤーアウンが1月14日に開かれた連邦議会で語った。
 来年度に増産する天然ガスはCNG自動車とは関係なく、電力と工業分野のためだけであることをエネルギー省の責任者が言った。
 「工場で天然ガスが不足した場合に供給できるようにする」と同氏は述べる。
 工業用の電力を得るべくディーゼルを買っているため、天然ガスを増産すれば、国家も費用の負担を軽減でき、工業を発展させ競争力も伸ばせるとフラインターヤー工業地区運営委員会委員長ウー・ミャッティンアウンが考えを述べた。
 「我が国が安値で売っているものを他者から高値で買わなければならない。世界の国々では工場にとって経済的な原子力、水力、石炭などを用いているときに、我が国では高価なディーゼルを買い使用している」と同氏が語った。
 工場用の電力を得るべく、現在、1ユニットにつき300チャットかかるディーゼルを買って使用しており、天然ガスを使用した場合は1ユニットにつき70チャット前後しかかからないため、価格が4倍も異なっていると同氏が続けて述べた。
 国内で天然ガスを増産すべく、シュエ天然ガス鉱区から6千万立方フィート、ヤダナー天然ガス鉱区から5千万立方フィート、ゾーティ天然ガス鉱区から4千万立方フィートを毎日増産する予定であることをエネルギー省筋が明かした。

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( 翻訳者:古橋櫻子 )
( 記事ID:561 )