≪週刊ニュース≫エーヤーワディー管区域農民に6月雨期米栽培用経費貸付(10-23-18-8)
2014年06月23日付 The Voice 紙
エーヤーワディー管区域政府が、6月中に雨期米の栽培経費を同管区域の農民に貸し付け終えるよう指示したため、6月10日から貸付を開始したことを農業発展銀行のヒンダタ県支店長ウー・チールウィンが述べた。
ヒンダタ郡内の行政村109箇所、水田155箇所に対して貸付を行うことになっており、貸付対象とならないカイン農地(河川の沖積地上の農地―訳者註)で栽培を行う行政村4箇所の農民たちには貸付を行わないこと、グループ管理制度にしたがって10人組や5人組を組織し、農業局、土地登録局や農民組織のリーダーなどを含む村落貸付検討委員会の承認でもって、貸付を行っていることを同氏が述べた。
農業省が栽培費用を農民に貸し付けているが、債務を返済ができない農民に対しては、1990年6月30日制定のミャンマー農業発展銀行法、2002年3月30日制定の農地法第12条第2項にしたがって栽培経費の返済をするように求められ、滞納者の農地所有権は同法第17条第4項により接収されるということが、ミャンマー農業発展銀行エーヤーワディー管区域支店の発表からわかった。
( 翻訳者:小林奈那 )
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