特色ある日本のテレビドラマ12本がベトナムテレビ局で放映へ
2014年10月02日付 VietnamPlus 紙
10月2日ハノイにて、ベトナムテレビ局VTVの編集事務局長であるグエン・ハー・ナム氏が10月5日より8~14話の長さで特色ある日本のテレビドラマをVTVで放映すると発表した。
これはVTVと内務省、日本の放送コンテンツ海外展開促進機構(BEAJ)が協力した結果である。
ベトナムにおける日本のテレビドラマプロジェクトの上記テレビドラマ12本は、日本で評判の高いテレビ局で近年制作されたものである。
各テレビドラマは社会心理(「ハゲタカ」「とんび」)、探検(「南極大陸」)、警察(「S -最後の警官-」)、コメディー(「パパドル」「ATARU」)、ファンタジー、ホラー(「悪夢ちゃん」「真実の0」)、漫画の実写(「ヤマトナデシコ七変化」)など、様々なジャンルに及ぶ。
放映に選ばれたテレビドラマのテーマや視聴者層は非常に多様で、若者の友情や恋愛、憧れ、情熱から刑事、医療、実業界、自然征服、そして愉快ながら含蓄のあるアイドルドラマまである。
日本や世界で愛され多くの名声を手にしてきた上記のテレビドラマには、有名で才能のある俳優が多く出演している。その中には小栗旬や井上真央(「花より男子」に出演)、木村拓哉、堀北真希のようなベトナム人にもよく知られている俳優が出演している。
グエン・ハー・ナム氏によると、常と異なる形で印象的にベトナムの視聴者に日本のテレビドラマを見てもらうために、これまでVTVで外国のテレビドラマを放映してきた時のように単にナレーションを入れるのではなく、登場人物ごとに吹き替えすることになっている。
現在、「南極大陸」と「獣医ドリトル」の2作品は吹き替えが完成しており、「S -最後の警官-」は吹き替えの作業中である。
今回ベトナムに紹介する日本のテレビドラマのうち、8作品は2014年10月5日から2015年1月3日の間、VTV1にて毎日13時から連続で放映される。
残り4本のテレビドラマは2015年1月5日から4月20日の間、VTV6にて毎週月曜日から水曜日まで19時から放映される。
「南極大陸」は木村拓哉主演の全14話で、最初にベトナムで放映されるテレビドラマである。
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( 翻訳者:高見彩華 )
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