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なぜTASTE ATLATSの専門家はベトナム豚肉料理4品に魅了されるのか? ベトナム料理4品、世界で一番おいしい豚肉料理トップ100ランクイン 4 món ăn Việt lọt top 100 món làm từ thịt heo ngon nhất thế giới Taste Atlasの料理特集ページが世界で一番おいしい豚肉料理トップ100リスト を発表し、その中には4品のベトナム料理が含まれた。 世界で一番おいしいリス 全文をよむ
〔インフォグラフィックス〕アオザイ、ハノイの観光と文化遺産を結びつける ハノイ観光アオザイフェスティバル2023がバーキエウ祠廟花園とホアンキエム歩行者天国で10/27から10/30に行われる。見どころは「ハノイの美を発見」がテーマの開幕の夕べだ。 アオザイ ハノイの観光と文化遺産を結びつける ハノイ観光アオザイフェスティバル2023 日程 2023年10月27日―29日 場所 ホアンキエム歩行者天国近辺 全文をよむ
ハロン湾は引き続きハリウッド映画の舞台に選ばれる Vịnh Hạ Long tiếp tục được chọn làm bối cảnh phim của Hollywood (VietnamPlus) 投資額が8,000万ドルを超える映画『ザ・クリエイター/創造者』の予告映像の中で、幾重にも重なる山々と穏やかで碧色の水面を持つハロン湾の景観は印象的な姿を見せている。 『キングコング:髑髏島の巨神』後、ハロン湾はもう一度ハリウッド映画の舞台となった。そ 全文をよむ
南部の人々の衣服・バーバーシャツの文化的美を保持する バーバーシャツについて語るとき、人はすぐ、南部女性の素朴でたおやかな美しさを思い浮かべる。バーバーシャツを着て菅笠をかぶった娘が舟を漕ぐ姿には、他のどこにもない魅力があるのだ。 9月29日午前、ハウザン省のサーノー堤防公園(ヴィタイン市)での「ハウザン・バーバーシャツフェスティバル2023」のイベントの一環として、ハウザン省は展覧会「バーバーシャツ今・昔」を開催した。 この展覧会には、伝統的なも 全文をよむ
カンヌ2023:ベトナム人監督にとって意義ある映画祭シーズン 2023年カンヌ国際映画祭にて2つの衝撃的勝利を収めた:トラン・アン・ユン(=Trần Anh Hùng/チャン・アイン・フン)が最優秀監督賞を、ファム・ティエン・アンは(トラン・アン・ユンに次いで)2人目のベトナム人監督としてカメラ・ドール賞(ゴールデン・カメラ賞、新人監督賞)を獲得した。 2023年のカンヌ国際映画祭は二人のベトナム人監督にとって非常に嬉しい結果と共に幕を閉じた。その情報は、フ 全文をよむ
ベトナムのデザート3点 アジアで最も普及しているデザート・トップ 100入り チェー、バインザーロンそしてザウカウ(寒天)という、ベトナムの魅力的なデザート3品が、TasteAtlasによるアジアで最も普及しているデザートランキングに名乗りを上げました。 ベトナムのデザート3点 アジアで最も普及しているデザート・トップ 100入り (Taste Atlasによる) チェー: チェーは最も普及していてあらゆる世代の人に愛されているデザ 全文をよむ
中国側、ベトナムの勅封のオークションを一時停止 上海文化観光局の代表は、このオークションを一時停止し、ベトナム側と連携し関連情報を提供する用意があると発表した。 4月20日午後、外務省定例共同記者会見において、ドアン・カク・ヴィエット外務省副報道官は、中国のオークションに出されたベトナムの複数の勅封についての情報として、在上海ベトナム総領事館は文化スポーツ観光省、フート省人民委員会と協議の上、外務省の指示に従い、上海の各当局に連絡して協議し、これらの勅封のオ 全文をよむ
テト-ベトナム人が再会する機会 テトは、長くあわただしかった1年を終えて楽しく過ごす機会であるだけでなく、遠くで暮らす人々が帰省して家族と再会し、子供や孫が生み育ててくれた両親に感謝をし、祖父母や先祖を思慕する機会でもあります... テトの意味 テトは、長くあわただしかった1年を終えて楽しく過ごす機会であるだけでなく、遠くで暮らす人々が帰省して家族と再会し、子供や孫が生み育ててくれた両親に感謝をし、祖父母や先祖を思慕する機会でもあります... 全文をよむ
The Travel誌の読者がベトナム料理を高く評価した理由 著名な旅行雑誌であるThe Travel誌は最近、読者投票による世界で最も魅力的な料理を提供する上位10か国のランキングを発表しました。 ベトナムは読者からの投票で5位にランクインしました。 The Travel誌の読者がベトナム料理を称賛する理由 ベトナム料理はその独自性とそのインパクトで、特に海外の人々に人気があるため、著名な旅行雑誌であるThe Travelの読者投票で5 全文をよむ
ドンタップ省:ハスで作る料理の加工・実演で記録樹立 ハスの地下茎(レンコン)や茎、葉、実、そして、幼茎など、ハスの各部位から作られた200品の料理が、ドンタップ省カオライン市労働文化センターで展示された。 「新時代のハス」をテーマにした、2022年第1回ドンタップ・ロータス・フェスティバルにおいて、ドンタップ省はベトナム・ブック・オブ・レコード(Vietkings)とワールド・レコード・ユニオン(Worldkings)によって、ベトナムそして世界で最も多くの 全文をよむ
トゥア・ティエン=フエ省:フエ王宮のナイトストリートがオープン ナイトストリートの空間は、メインストリートである八月二十三日通りとレフアン通りで開催され、段々と広げられ、フエ王宮周辺の各メインストリートまで整備される。 4月22日夜、ゴモン広場において、フエ市人民委員会は、フエ遺跡保存センターと協力してフエ王宮ナイトストリートのオープニング式典を開催しました。 式典において、フエ市人民委員会のヴォ・レ・ニャット委員長は、「フエ王宮ナイトストリートは 全文をよむ
ホアルー祭 - 古都の独特な文化 ホアルー祭(チュオンイェン祭またはコーロウ祭とも呼ばれる)は、ベトナムで最も伝統的で長い歴史を持つ祭りのうちの1つである。現在この祭りは国家無形文化遺産である。 ホアルー祭の独特さ 2014年の国家無形文化遺産 場所: 丁先皇王、黎大行王を祀る寺院がある古都の中心 (ニンビン省ホアルー県チュオンイェン村) 毎年旧暦3月9日-11日 各皇帝や民族の英雄を追 全文をよむ
2022年、ベトナムで最もおもてなしにあふれる10の訪問先 Booking.comの発表によると、 2022年、ベトナムで最もおもてなしにあふれる10の訪問先は ホイアン、フォンニャ、ニンビン、マイチャウ、サパ、フエ、ドンホイ、ムイネー、 トゥイホア、コンダオです。 2022年、ベトナムで最もおもてなしにあふれる10の訪問先(Booking.com発表) ①ホイアン(クアンナム省) 独創的な建築物、特徴的で古風なレンガ造りの黄 全文をよむ
国祖・貉竜君 (ラック・ロン・クアン)の命日の祭礼と国母・嫗姫(オウ・コー)を偲ぶ参拝 国祖・貉竜君 (ラック・ロン・クアン)の命日の祭礼と国母・嫗姫(オウ・コー)を偲ぶ参拝は、フート省で行われる2022年フン王命日の一連の儀式の開幕の行事である。 4月6日(旧暦3月6日)、ベトナムのフート省のフン寺院史跡にある国祖・貉竜君を祀る寺院と国母・嫗姫の寺院で、フート省党委員会と地方政府は、全国の同胞・兵士、海外在住ベトナム人を代表して国祖・貉竜君 (ラック・ロン 全文をよむ
『南方の森』に続き、『西都の美人』も映画化へ 多くの有名人や多くの観客の子供時代を結びついている2本の著名なオリジナル作品の映画化は、「前任者」の影を乗り越えるためにうまくやらねばならないという多くの課題に直面している。 特に南部の観客にとって著名な2本のテレビドラマが、2022年に映画化される。制作各社によると、大きなスクリーンでの『西都の美人:まだ語られていない話』プロジェクトはCGVが実施し、映画『南方の森』はギャラクシーとHKフィルムが共同制作する。 全文をよむ
名画家トー・ゴック・ヴァン:ベトナム絵画の偉大な個性 トー・ゴック・ヴァンは1906年12月15日生まれで、生誕115周年を迎えた。近代ベトナム美術を切り開いた画家の一人として知られている。 名画家 トー・ゴック・ヴァン ベトナム絵画の偉大な個性 生年月日:1906年12月15日 没年月日:1954年6月17日 故郷:フンイェン 近代ベトナム美術における「四傑」の一人: 「1チー、2ヴァン、3ラン、4カン」 全文をよむ
歌手のトゥン・ズオンさん、果敢に新たな“国歌”を表現し、民族の誇りを体現 歌手のトゥン・ズオンさんは10月10日の首都解放記念日に際して強い感動と誇りを感じ、視聴者に向けて、ベトナム国民の心の中で特別な位置を占める音楽作品である“国歌”のミュージックビデオをアップした。 10月10日朝、歌手のトゥン・ズオンさんは個人のYouTubeチャンネルで“国歌”のミュージックビデオを公開した。彼とそのチームは首都解放記念日のまさにその日にこの曲を公開するために急ピッチ 全文をよむ
ダナン料理を有名人と共にオンラインで宣伝 ダナンは、料理番組「Helen’s Recipes」を配信するKOL(キー・オピニオン・リーダー)で人気料理研究家のヘレン・レー(レ―・ハ・フエン)さんと協力し、地元の郷土料理の作り方を紹介するライブストリーム番組『Măm măm Đà Nẵng』(もぐもぐダナン)を開始した。 ダナン観光振興センターのフイン・ティ・フオン・ラン副所長は、国内外における新型コロナウイルスの感染状況の複雑化により、観光客は依然として旅 全文をよむ
ベトナム、世界の優良大学グループに引き続きランクイン 世界の一流のランキングをつける機関がアジア地域や世界での最優良大学グループにベトナムの大学がランクインしているリストを公開したばかりだ。 ランキングをつける機関であるTHE(Times Higher Education)とQSは、世界とアジア地域での最優良グループに属する大学のリストを発表したばかりだ。このうち、ベトナム国家大学ハノイ校、ベトナム国家大学ホーチミン市校、ハノイ工科大学が引き続き両方のランキ 全文をよむ
特別国家史跡ブッタップ寺の保存と価値の発揮 ヴー・ドゥック・ダム副首相は特別国家史跡であるブッタップ寺(バクニン省)の保存と価値の発揮に関するプロジェクトを承認する政府首相決定第848/QĐ-TTg号に署名をした。 ヴー・ドゥック・ダム副首相は特別国家史跡であるブッタップ寺(バクニン省)の保存と価値の発揮に関するプロジェクトを承認する政府首相決定第848/QĐ-TTg号に署名をした。プロジェクトの総面積は8万2053平方メートルになる。 機能的区域 全文をよむ
バックハーの競馬祭-国家文化遺産 商業的なものでもなく、プロの競争でもない、バックバーの競馬祭りは農民によりレースが行われ、競走馬もまさしく駄馬である。 バックハーの競馬祭 国家無形文化遺産 西北地方の各民族同胞たちの特色ある文化 競走馬は地元民が毎日用いる駄馬 「騎手」は各村の農民 「騎手」は馬に鞍や鐙を用いずに騎乗する 顎の両側に通した2つの鉄製のハミとつながった手綱を使って馬を 全文をよむ
ベトナムの絵画、初めて 310 万ドルの記録的価格 1930年に画家マイ・チュン・トゥー氏によって描かれた『フオンの肖像』は、当時の東洋人女性の美しさを記録している。仏領時代のベトナム美術の伝統的イメージであり、よく知られた作品である。 『フオンの肖像』 記録的価格を更新したベトナム絵画 画家の故マイ・チュン・トゥー氏の絵画が、競売会社サザビーズ香港(中国)において310万ドルで落札され、ベトナム絵画業界を騒がせている。 画家マイ・チュン・ 全文をよむ
雄王の命日―ベトナム人の精神文化の力強さが結集 雄王の命日および雄王寺院祭はベトナム民族の重要な祭日の一つだ;雄王を祀る信仰は社会の文化的特色となっている。 雄王の命日 ベトナム人の精神文化の力強さが結集 毎年旧暦3月10日は国の祝日で、ベトナムの全民族がその起源を振り返り、国を建て国を守ってきた雄王を偲ぶ。 1.ベトナム民族の「水を飲んだら、その水源を思え」(訳注:ベトナムの諺。自分の親や祖先に感謝し、大切に 全文をよむ
数百ものベトナムの伝統的アオザイのデザイン、文廟の光の中で ナイトショーでは15のコレクションが紹介された。これらのコレクションには、600以上のユニークなデザインやベトナムの伝統素材を用いた、世界の15の異なる文化を基にした模様が用いられた。 4月9日夕方、文廟遺跡―ベトナム最古の大学―(ハノイ)において、タンロン文化研究所と雑誌「ベトナム国のエリート」が共催して、「ベトナム・アオザイの世界」とのテーマでベトナムの伝統衣装であるアオザイを披露するショーが行われた。 新時 全文をよむ
今年初めての日本映画ウィークが、2021年1月16日から22日まで、ホーチミン市の観客に向けてBHDスター・タオ・ディエン[BHD Thảo Điền ]とBHDスター・ビテクスコ[BHD Star Bitexco]の2か所の映画館で開催され、15作品が上映される。 “日本映画ウィークinホーチミン” は日本の文化庁の主催による、ホーチミン市での3回目の上演フェスティバル(それ以前は2013年と2014年)であり、ベトナムの観客に向けて桜の生まれ故郷[日本]の映画を紹介し広めること 全文をよむ
今日、言語学は世界各国で急速に発展している分野だとみなされている。 このような背景の中、半世紀以上の研究を通して作られた確かな基礎の上に、ベトナム言語学者は迅速に世界の現代的な傾向や理論に融合し、理論においても実践においても顕著な研究成果を収めた。 12月20日、言語学研究所は「世界と地域の言語学を背景としたベトナム言語学」という国際学術シンポジウムを行い、国内・国外(オーストラリア・アメリカ・カナダ・ポルトガル・フランス・中国・タイなど)の140以上の研究を発表した。 シン 全文をよむ
「ベトナム戦時日記」全集は、史料的、歴史的、文化的、社会的な価値などに加え、英雄、戦没者、退役軍人らが次世代に残した無限の価値を持つ遺産と見なされている。 12月16日の夜、「永遠に20歳」基金は人文社会科学大学と共同で、芸術交流プログラムを開催して、歴史の証人との「ベトナムを頑強に」という名の会合を持ち、「ベトナム戦時日記」全集を顕彰する2つの国家記録の公表式典をハノイで行った。 このプログラムは、ベトナム人民軍創設76周年(1944年12月22日〜2020年12月22日) 全文をよむ
1979年の北部国境防衛戦時の写真が、フォトジャーナリストのチャン・マイン・トゥオン氏の写真集で初めて公開される。 フランス植民地主義とアメリカ帝国主義による2度の侵略戦争を経験した後、ベトナム人民は国土建設のため平和で安定した生活を望んだ。しかし、再び、1979年2月17日の夜明け、フォントー(ライチャウ省)からモンカイ(クアンニン省)までのベトナムと中国の国境で銃声が鳴り響いた。 ジャーナリストのチャン・マイン・トゥオン氏は2月17日の朝、カオバンにいた唯一のフォトジャー 全文をよむ
ベトナムの文化の多様性は、生活様式・慣習・信仰・芸術・食文化・地方の知識などの文化的表現に表れている。 文化研究所(ベトナム社会科学院所属)は12月14日にハノイで「ベトナムにおける文化の多様性:理論・実践・政策」というテーマで文化報告会議2020を行った。 フォーラムは研究者がベトナムの各地・各民族の文化の多様性についての研究結果を発表し、議論する場となった。 会議の開幕スピーチで、准教授で文化研究所所長のグエン・ティ・フオン・チャム博士は、ベトナムは伝統が多様で文化 全文をよむ
この塔は、ジャヤ・シンハヴァルマン3世によって、13世紀末から14世紀初頭にかけてポクロンガライ王を祀る為に建てられた。1979年にこの芸術的建築遺跡は文化省により国家特別遺跡に認定された。 ポクロンガライ塔は精霊を祀る寺院であり、ニントゥアン省に住むチャム人コミュニティの誇りであり、象徴でもあるとされている。塔はファンラン市から西へ9km離れたドービン区に属するチャウ(檳榔)の丘の上にある。 チャム塔で解説員を務めるスー・ヴァン・ティエン氏によると、この塔は、ジャヤ・シンハ 全文をよむ
カオクイの杭原の出土と、放射年代測定の結果によって、考古学院はこの杭原が1288年の3度目の元寇の戦勝に密接に関連していると確信するようになった。 2019年の考古学の成果を振り返ると、リエンケー社(ハイフォン市トゥイグエン県)カオクイの野で1000年前の貴重な杭原を発見したことが、ハイフォン市において最も際立った文化、歴史的な出来事であると見なすことができる。 考古学院とハイフォン博物館によって発掘された27本の陳朝時代の年代の木杭は、ベトナムの歴史に全く新しい視点を与え 全文をよむ
ベトナムは「The White Silk Dress(ハドンの絹の服)」や「Rom」など世界に誇る映画を生み出してきたが、それ以前にも、素朴でありながら傑作とされている作品が存在する。それは「10月になれば」[訳注:1984年制作]である。 ベトナムは「The White Silk Dress」や「Rom」など世界に誇る映画を生み出してきたが、それ以前にも、素朴でありながら傑作とされている作品が存在する。それは「10月になれば」である。 この映画ではズエンという戦争で夫を亡く 全文をよむ
11月17日午後、駐ベトナム日本国大使館の山田滝雄大使は、元ハノイ貿易大学日本語学部長であるチャン・ソン副教授に、旭日小綬章と花の形をかたどった胸章を授与した。 これは2020年春に外国人に与えられる日本の高貴な勲章であり、国際関係や日本の文化発展の分野で優秀な業績を残した者、環境保全や社会福祉の発展の分野で功労のある者に授与される。 式典において山田大使は次のように述べた。「現在日越関係は最高に良い段階にあります。本年10月、日本の菅義偉総理は同職任命後の初の外国訪問国としてベト 全文をよむ
ベトナム国立オペラ・バレエ劇場(VNOB)によると、ハノイ歌劇場において11月21日から24日までミュージカル「レ・ミゼラブル」を上演する。 11月11日、ベトナム国立オペラ・バレエ劇場(VNOB)は、11月21日から24日までハノイ歌劇場にてミュージカル「レ・ミゼラブル」を上演すると発表した。 「レ・ミゼラブル」はフランスの文豪ヴィクトル・ユーゴーによって書かれ、1862年に出版された。この作品は19世紀の文学界において最も有名となった小説の一つである。 全文をよむ
この映画は、華やかな柴城[訳注:ホーチミン市の旧称の一つ]で生まれたロマンスを届ける。それは、人生の初めの衣食の問題や若者が情熱を傾けて追求するための苦しみの夢の上で生まれた。 今週末の11月6日に三つの映画が全国各地の映画館で同時にリリース、上映され始める。その映画とは、複雑な心理的変化を表すホラー映画の「感情のない人々[Don’t Look Back]」、美しいアン・ハサウェイが美しい姿や醜い姿に「突然に」変わる悪役を演じる「魔女がいっぱい」、そしてホーチミン市で夢の風景の上で 全文をよむ
ムオン民族文化の特色を称え発揮させるため、12月10日から12日に文化・スポーツ・観光省がタインホア省人民委員会と協力し、第2回ムオン民族文化祭を開催する。タインホア省、ハノイ市、ホアビン省、ソンラ省、フート省、ビンフオック省を含む6つの省と都市から何百人ものアーティスト、俳優、アスリートが参加する。 さらに、祭りにはフアパン県(ラオス)の大衆芸術団も参加し、交流する。 第2回ムオン民族文化祭では、大衆文芸の祭典、ムオン族の民族伝統衣装や手作り織物のファッションショー、ムオン族ゴン 全文をよむ
首相はVTV5、VTV5西南部、VTV5中部高原、VTV5北西部の4チャンネルの合計放送時間を一日96時間に増やし、制作・放送する言語の合計数を27に増やすことを認可した。 政府首相は、2021年から2025年の段階における民族言語のテレビ番組の制作能力強化のための目標と任務を承認する首相決定第1659号を出した。 目標と任務の認可は、少数民族に対する党の路線・主張や国家の法律政策に関する情報宣伝工作の強化に貢献するためのもので、即ち、民族政策の実施における効率・効果の向上、 全文をよむ
ゴングの打ち方を伝えゴングや衣服を支給するゴング演奏教室の開催は、各地方が連携に関心を寄せ、ダクラク省の少数民族同胞の文化的・精神的生活の需要を満たす効果を上げている。 10月27日、ダクラク省人民委員会は、2016年から2020年までのダクラク省ゴング文化の保存と発揮に関する2016年8月30日付ダクラク省人民評議会決議2016年第5号を実行した5年間を総括する会議を開いた。 少数民族同胞の文化的生活に対する需要を満たす 報告によると、経済的・社会的変 全文をよむ
バヴィ県(ハノイ市)バヴィ村のザオ人の南薬の製薬知識は文化遺産と見なされており、ハノイの文化機関と地方政権によって保存、開発されている。 バヴィ村の人口の98%はザオ人であり、主に南薬[訳注:ベトナムの漢方薬のこと]の栽培と製造で生計を立てている。治療のために南薬を使用する事は、高山の上で暮らしていた当時からザオ人の生活と長らく結びついている。 山を下りて生活するようになってから、耕作面積が僅かで副業がないために、同胞の生活は困難であった。一部の人が製薬業を発展させ、次第に製薬業は伝 全文をよむ
韓国当局者は、10月23日、ASEAN加盟国10か国と韓国、中国、日本を含むASEAN+3の文化大臣が、新型コロナウイルス(COVID-19)の大流行に立ち向かい、多方面での文化・芸術交流を強化することに合意したと述べた。 10月22日に行われた、第9回ASEAN+3文化大臣会合において合意に達した。 会合は、韓国のパク・ヤンウ文化体育観光大臣と、中国、日本、ASEAN加盟国10か国の大臣たちが参加し、オンラインで開催された。 当初の計画によると、この会合はカンボジアの首都プ 全文をよむ
著作『Babel:20言語で世界一周』の中で言語学者のガストン・ドーレン氏はベトナム語について興味深い内容を著した。 『Babel:20言語で世界一周』はオランダの言語学者、ガストン・ドーレン氏の著作である。 同氏は心血を注いでそれぞれに異なる言語を研究した。同氏は最終的に世界の6,000もの言語の中から20の「話者数の多い」言語を選び、それらについて執筆している。 作品の最初の章でガストン・ドーレン氏は、9,500万人以上の話者がいるベトナム語について記している。 全文をよむ
10月20日午前、児童向けのジェンダー平等に関する現代のおとぎ話の書籍が、約1年間の編集の後、国連女性機関(UNWomen)、チャイルドファンドベトナム、クラビッドキッドブックスによって多くの読者に公開された。 『平等の世代:現代のおとぎ話』は、鮮やかで生き生きとしたイラストを用い、ジェンダー平等に関する魅力的な内容になっている。このシリーズは、物語でよく見かける、子供の包括的な発展を妨げ、害があるジェンダーやジェンダーのステレオタイプへの偏見をなくす目的で、国連女性機関、チャイルドファ 全文をよむ
グランツ・ストリング・カルテットは10月30日にベトナムにおける日本文化交流センターにて弦楽合奏のための一連のクラシック音楽作品を上演する予定である。 ベトナムにおける日本文化交流センター主催による中庭合奏プログラム「時代の精神」は10月30日午後8時に上演される予定だ。 グランツ・ストリング・カルテットとヴァイオリン奏者のグエン・フエン・アイン氏はアントニン・ドヴォルザーク、ジャン=マリー・ルクレール、フランツ・ヨーゼフ・ハイドン、 ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト、レイ 全文をよむ
ムオンロー文化を体験する会場で、観光客は地元の市場やターイ文字の学習、カップ[ターイ族の言語で歌う]教室、バンチャン地方を訪ねる、など、濃い文化的アイデンティティを持つムオン・ロー[訳注:ベトナム名はギアロ町]地域の文化10種類の体験に参加した。 ギアロ町(イエンバイ省)のギアロ町文化通信センターで10月16日から18日の3日間にわたって行われた2020年のムオン・ロー文化・観光祭り週間の枠組みの一環として、ギアロ―町祭り実行委員会がムオンロー文化を体験するイベントスペースが開かれ 全文をよむ
10月12日午後、クイニョン市海岸公園において、ビンディン省人民委員会は、音楽家チン・コン・ソン像完成式典を開催した。 「クイニョンの海岸をうたった作品『Bien nho(懐かしの海)』と音楽家チン・コン・ソン」というテーマのもと、像はメロディーに魂を沈めているかのような自省の表情で座ってギターを弾く彼の中年期の姿を表現している。その隣には、『懐かしの海』のメロディーと歌詞の楽譜が刻まれている。 チン・コン・ソン像の高さは2.4mで、バリア・ブンタウ省フオックホア産の灰色の花崗岩を 全文をよむ
ラチ族の慣習では、新米を供える儀礼は祖先に収穫を報告しすべての人に敬意を表す祭りとしての意味を持ち、来年の稲が適度な雨と風に恵まれ豊作であること、皆が平安であることを願うものである。 10月9日と10日の2日間、ナーフオン社ルンヴィー村で、ハザン省クアンビン県人民委員会が新米を祝う儀礼を復元し執り行った。 新米を祝う儀礼はラチ族の文化的生活においてとても重要な意味を持つ。 今年の祭りは、狭い意味ではラチ族のコミュニティーの、広い意味ではクアンビン県に住む各民族の特色ある 全文をよむ
西山朝が倒れた後、ザロン帝はフンティエン府(旧タンロン城のあった地)をホアイドゥック府に変え、かつ鎮と同等の直属単位、すなわちバックタイン(北城)総鎮を代表とする中央直属の鎮と見なした。 明命12年(1831年)になると、(11の鎮と1の直轄府を含む)北部のバックタインを廃止し、全国を29の省、このうち15の中央直轄省に分割する大きな行政改革を行った。 当時、ホアイドゥックが4つの府が1つとなってハノイ省となった。ハノイという固有名詞はその時から始まった。ハノイには河の内側という意 全文をよむ
10月6日リーニャン県人民委員会(ハナム省)は、多数の地域の人々と各地の観光客の参加を伴う国公節制興道大王陳国峻の没720周年の追悼式を組織し、毎年恒例のチャン寺院の2020年祭礼を開催した。 追悼式において、ハナム省文化・スポーツ・観光局のグエン・ヴァン・チョン副局長は、民族英雄興道大王陳国峻の生涯と業績を回顧する追悼の演説文を読み上げた。 国公節制興道大王陳国峻は1231年に生まれ、文武に秀で、容貌魁偉、とても聡明で、通今博古、仁義礼智信を十分に集め持った人物であった。能力が 全文をよむ
インタラクティブテクノロジーの応用とFirst Interactive Technologyからの独創的な映像と共に、「森林」をテーマに、第2シーズンを迎えたベトナムランウェイファッションウィーク(VRFW’20)は、10月29日から31日まで、ホーチミン市のホワイトパレス会議センターで行われる予定である。 パフォーマンスでは観客に「今と将来の我々世代のために森林を保護し、育てよう」とのメッセージが送られる。 これはプロのモデルとファッションに情熱を注ぐ若者の両方を対象としたもので 全文をよむ
ホアンキエム湖の歩行者天国にて、各アートユニットはハノイの伝統芸術の形態や他の文化・芸術活動を一般の人々に紹介した。 10月3日から10月11日にかけてタンロン[昇龍]―ハノイ[遷都]1010年記念を祝う文化週間が市内各地やホアンキエム湖の歩行者天国にて開催される。 文化週間の期間、ホアンキエム湖の歩行者天国にて各アートユニットはハノイの伝統芸術の形態や他の文化・芸術活動を一般の人々に紹介する。 「祖国の命をかけ決死の覚悟をした兵士の像[訳者注:インドシナ戦争の戦没者を 全文をよむ
書道展「タンロン-ハノイ」は古典詩文からインスピレーションを受けた100以上の書道作品と書画作品を紹介しており、その中にはキヨウ・クォック・カインなどの有名な書道家らの作品がある。 文化の美しさを称え、魅力的な芸術であり多くの人に愛されている趣味を人々に紹介する目的で、書道の展覧会及び祭典「タンロン-ハノイ」が10月2日午後、文廟・国子監遺跡において開幕した。 注目すべきは、漢字やチューノムで書かれた作品とクォックグーで書かれた作品のどちらもノン・クォック・チャンの詩「キム・ 全文をよむ
9月30日の朝、ホー王朝城塞遺産保存センターのグエン・バ・リン所長は、新型コロナウイルス感染症後の観光需要を刺激し、文化・スポーツ・観光省のプログラム「ベトナム人がベトナムを旅行する」を実施するために、10月1日から、ホー王朝城塞への訪問者に遺産入場料を引き下げると述べた。 10月1日から12月31日まで、ツアーグループが遺産を訪問する際の入場料は30%引き下げられる。地元の訪問者(タインホア省)の入場料は50%割引になる。 旅行客のニーズにより良く応えるために、ホー王朝城塞遺産保 全文をよむ
ベトナム文学の傑作『キエウ伝 [金雲翹]』の作者である大詩豪グエン・ズー(1765〜1820年)の生誕255周年記念と没後200周年追悼の各種行事に合わせて、21の言語による73の翻訳版の展覧会「『キエウ伝』と翻訳」が9月12日から29日までフランス共和国のパリで開催された。 これは大詩豪グエン・ズーの故郷であるハティン省出身の在仏ベトナム人である東洋文学研究者グエン・ティー・ソン・フオンさんによる収集の成果である。彼女は現在、社会科学高等研究院で仕事をしている。 2000年にハノ 全文をよむ
武王グエン・フック・コアット(阮福濶:Nguyễn Phúc Khoát)がアオザイを誕生させ、ミンマン(明命:Minh Mạng)帝がそれを広く使用される衣服とした。この2つの歴史的事件はフエがベトナム・アオザイの都であると証明している。 7月8日の午後、フエ市において、トゥアティエン・フエ省の文化・スポーツ局は、「フエ-ベトナム・アオザイの都」という学術シンポジウムを主催した。 シンポジウムでは、各代表や研究者が、ベトナム・アオザイに対する武王グエン・フック・コアットの衣 全文をよむ
日本の伝統人形の各種類や製作技術がハノイ市で行われる同名の展覧会を通して観客に紹介される。 多くの種類の日本の伝統人形が同名の展覧会の中でベトナムの観客に紹介される。プログラムは、7月11日から8月10日まで日本文化交流センター(ハノイ市クアンチュン通り27番)において行われる予定だ。 組織委員会の代表は、人形は毎日の生活の中で身近で、日本人の願いと文化の伝統を反映しているものだと伝えた。日本人形は、素材、技術、形状などによっていくつかのグループに分けられる。 各種類の 全文をよむ
ホーチミン市第5区の華人の元宵節の社会習慣と信仰が国家無形文化遺産に認定された。 第5区の人民委員会は7月5日夜、「ホーチミン市第5区の華人の元宵節の社会習慣と信仰」に対し文化スポーツ観光省が交付した国家無形文化遺産の認定書の受領式を第5区文化センターで開催した。 受領式では、第5区の華人コミュニティが30年以上にわたり維持、発展させてきた、チョロン地区の文化的な特色を色濃く伝える、伝統的な元宵節の一部が再現された。 また、芸術公演「元宵節盛會」、第5区の30年にわたる元宵節 全文をよむ
ホイアンは、国内外の観光客にとって魅力的な目的地となっている。COVID-19の流行の影響にもかかわらず、現在のホイアンの観光は回復の兆しを見せている。 ホイアンと聞くと、観光客はすぐに提灯や旧市街、来遠橋を思い浮かべる。では、これらの特色のほかに、ホイアンには何があるのだろう? ホイアンは多くの特色ある料理がある食の街として多くの人々に知られており、特にバインミー・フオンは特筆すべきである。この「バインミーを担う店」は、小さい規模にもかかわらず、毎日何千人もの客を迎える。バ 全文をよむ
◆フエ宮廷雅楽 2003年にフエ宮廷雅楽が国連教育科学文化機関(UNESCO)に人類の口承及び無形遺産の傑作と認定された。 李朝(1010 -1225):雅楽が誕生した 黎朝 (1427-1788):各音楽組織が設立され、楽官の管轄下に置かれた。 阮朝(1802-1945):雅楽は何百もの楽曲(漢字による歌詞)と、豊かな楽曲体系を 持った各楽曲は全てそれぞれの宮廷の式典に合うよう礼部によ って作曲された。 19世紀末:宮 全文をよむ
6月17日、政府事務所で、ヴー・ドゥック・ダム副首相はベトナム歴史全集研究編纂プロジェクト主任委員会、「ベトナム国家地誌全集制作」国家レベル特別科学技術任務主任委員会と会合した。 ベトナム歴史全集(国史)研究編纂プロジェクトは、ベトナムの歴史全集25巻の研究・編纂のために設置された。これにはベトナムの歴史的出来事の編年記とベトナムの歴史的基礎データを含まれる。これによると、各巻はそれぞれ1つの国家レベルの学術主題と見なすことができる。 ベトナム歴史全集には、250人以上の研究者と国 全文をよむ
公演には一流のクラシック音楽家130人以上が参加する予定で、聴衆にポジティブなエネルギーを提供することとともに、COVID-19の影響後、芸術家たちが力強く戻ってきたことを示すことを約束している。 6月16日のベトナム交響楽団による情報では、「私たちは戻ってきた(We return)」というタイトルのコンサートが6月19日の夜にベトナム国立音楽院で行われることが示された。 これは最前線でCOVID-19に立ち向かう人々へ感謝を伝えるためにベトナム交響楽団とベトナム国立音楽院、 全文をよむ
2018年、天門道派は、ベトナムの武術の発展に貢献し民族の武術の名声を高めたとして、ベトナム記録協会から栄誉状を受ける名誉にあずかった。 天門道は、ハノイ市ウンホア県ホアナム社ズーサートゥオン村でグエン・カック一族によって創設された、ベトナムの伝統武術の一派である。天門道派の創設者のグエン・カック・コンは、光中(クアンチュン)帝(=阮恵/グエン・フエ)の時代に外敵との戦いに参じた官吏の一人である。これまでに天門道派は5世代を経て、現在の代表はグエン・カック・ファン師範である。 全文をよむ
50年前に生まれ、ドラえもんは永続的で強い活力があることを証明し続けており、一般的な漫画を超え、教育的価値があり子どもに親しい内容のおかげで文化の象徴となった。 半世紀前、青いネコ型ロボットの漫画が生まれ、日本の大衆文化に深く印象付けた。ドラえもんである。 ドラえもんは漫画だけでなく、アニメシリーズ、電子ゲーム、おもちゃやファッションのような他の大量の商品までをも通してアジア中の多くの世代にとって愛くるしく面白いキャラクターであった。 批評家らは、作家の(故)藤子・F 全文をよむ
聖母信仰の、伝統の価値は保護される必要があり、不適当な点は阻止する必要がある。元来の素晴らしさを維持しながら現代の生活に合わせていくためである。 タインドン [霊媒師(原語:thanh đồng清童)]とクンヴァン[楽器の演奏者。供文。原語:cung văn]が個人的な目的を実現させるために信仰を最大限活用する例が少なくない実態が、遺産の実践の参加者や国家管理機関の責任と役割の向上に関する問題を突きつけている。聖母信仰の素晴らしい価値や意義の保護を目指すためである。 専門家に 全文をよむ
バレエ『翹』には、以前に制作された『翹伝』(グエン・ズー)を翻案した劇や映画版と比べて異なる点が多くある。 『翹伝』はベトナムの芸術家たちによって初めてバレエの舞台で上演される。予定では6月にホーチミン、8月にハノイで正式公演を行う。 優秀芸術家で振付師のトゥイエット・ミンは、バレエ『翹』は3幕15場面を含むと語った。この作品には、以前に制作された『翹伝』を翻案した劇や映画版と比べて異なる点が多くある。 簡潔なボディーランゲージと豊かな表現性を伴い、このバレエは登場人物 全文をよむ
世界コーヒー博物館は、ダクラク省に住む49民族の文化的特色の調和と中部高原の建築哲学とから着想を得ている。 ダクラク省バンメトート市に来たら、立ち寄らないわけにはいかない場所がある。それは世界コーヒー博物館で、45ヘクタール以上のエリアに建てられ、2018年からオープンしている。 現在、イギリス、ドイツ、日本、ブラジルといった世界各国に多くのコーヒー博物館が設立されているが、ベトナムの世界コーヒー博物館は最も独創的で、最も特色のある話題の博物館であり、「世界のコーヒーの首都」 全文をよむ
新型コロナウイルス感染症の影響のため、例年の様にハノイの街で飾り付けられた車が賑やかに繰り出されることはなく、今年の釈迦生誕祭[ウェーサク祭]は簡素に行われた。しかし、仏教の教えに則った厳粛な趣は依然としてあった。 例年の様にハノイの街を飾り付けられた車が賑やかに繰り出さず、今年の生誕祭はベトナム仏教協会の中央本部であるクアン・スー寺院の中で簡略に行われた。 これらの儀式も仏教の教えに則り、簡素かつ厳粛に行われた。 送られたメッセージは、新型コロナウイルス感染症のパンデミ 全文をよむ
工業化と近代化の時代に「忘れられた」ように思われていた宣伝ポスター(訳注:いわゆるプロパガンダポスター)が、コロナウイルス感染症(COVID-19)が流行する今、「回帰」した。 多くの複雑な変化を伴う感染症の発生以来、年齢に関係なく画家たちが集まり、COVID−19に対する予防の意識について人々に周知するため、有意義な宣伝ポスターを制作した。 宣伝ポスターは抵抗戦争時代の印象が刻まれているものの、興味深い内容で話題性があり、人々からの支持も高い。さらに、ベトナムにおけるCOVID- 全文をよむ
繊細な、洗練された、新鮮で美味しい...これらはハノイ料理を描写する為の形容詞であり、旅行客は旧市街の中にある小さな通りや舗道の食事処を自分で発見してみて下さいとアドバイスされる。 「ベトナムのハノイで味わうべき8つの素晴らしい料理―ストリートフードの神殿―」と題されたル・フィガロ紙の最新号の旅行ページに掲載されているニュース記事は読者を首都で最も有名な伝統料理を提供する食事処がある住所にまで誘った。 ル・フィガロ紙によると繊細な、洗練された、新鮮で美味しい...これらの単 全文をよむ
ミーソン世界文化遺産の修復計画が、2015年から2021年に実施され、総経費はインド政府による500億ドンの援助を含む600億ドン以上である。 ミーソン世界文化遺産管理委員会のファン・ホ委員長は、長い修復作業の後、4月28日にインドとベトナムの専門家たちはA 塔グループに到達したと述べた。この区域はミーソン世界文化遺産の中心と見なされている。 ここで専門家たちは、遺跡の古来の価値を可能な限りそのままの形で保存するという原則に従って、A1とA8、A10、A11、A12、A13塔 全文をよむ
国家統一、南部解放の日から45周年を記念して、ベトナム作家協会出版社は「永遠の20歳」基金と「兵士の心」クラブと連携し、多くの作家によって書かれた『ベトナム戦時日記』集を出版する。 シリーズは作家で元兵士のダン・ヴォン・フン氏によって編集され、4巻からなり、それぞれ1000ページ以上の厚さだ。 作家であり元兵士であるダン・ヴォン・フン氏は、「永遠の20歳」基金管理評議会に『ベトナム戦時日記』集の収集作業と編集を依頼され、16年かかってようやく彼とメンバーたちはこの心血を注いだ作品を 全文をよむ
このアニメ映画はスーパーヒーローのキャラクター「ハイモックニ」にちなんで名付けられました。ハイモックは驚くほど強い力をもつ女の子で、人々を目覚めさせ、気候変動に対して人々を団結させることができます。 国際連合児童基金ユニセフのベトナム事務所は、地球の日である2020年4月22日に、気候変動に関する新しいアニメーション映画を紹介しました。 このアニメ映画はスーパーヒーローのキャラクター「ハイモックニ」(訳注:海木児の意)にちなんで名付けられました。ハイモックニは驚くほど強い力を 全文をよむ
今回の国家オンライン・ブックフェアで売り出された本は、価格の3%を新型コロナウイルス感染症防止支援基金に寄付する。 4月19日、ハノイで、情報通信省が、第7回ベトナム図書の日を歓迎する国家オンライン・ブックフェアを開幕した。 これは、新型コロナウイルス感染症予防の緊急措置の実行に関する首相指示16号に対応するために、初めてオンラインで行われたブックフェアである。 国家オンライン・ブックフェアはbook365.vnのアドレスで開かれている。「読書で知性を向上させて、感染症 全文をよむ
宣伝ポスター作品は民族の勇壮な歴史を反映しているだけでなく、時事的性格を帯び、現代にとって意味をもつ多くのメッセージを伝えている。 COVID-19感染の複雑な推移を前にして、ベトナム美術博物館は現在当館に保管されている宣伝ポスター群(1967〜1978年に制作)を紹介している。 ベトナム美術博物館の代表は、これらの絵画は民族の勇壮な歴史を反映しているだけでなく、時事的性格を帯び、時局と密接に結合し、COVID-19を阻止する戦いのなかで我が人民の労働・戦闘精神を動員・鼓舞 全文をよむ
「ONE PIECE STAMPEDE[ワンピース・スタンピード]」は、まさに「ワンピース」シリーズの劇場版最新作である。作品のテレビアニメ放送開始から20周年を記念して製作された。 世界で最も人気の漫画(日本の漫画)「ワンピース」に、西暦の正月から劇場公開されたアニメーション映画を通して、ベトナムのファン達は正式に再会した。 「ONE PIECE STAMPEDE」というタイトルの映画の中で、ルフィと麦わらの一味は、主催者であるブエナ・フェスタから「海賊万博」に招かれる。 全文をよむ
住民と都市化からの圧力は現在に至るまでホイアンの歴史、建築、神髄に関する「生きた博物館」の多くの側面に影響を与えてきた。 ホイアン文化遺産保護管理センターのファム・フー・ゴック副所長は、同センターはホイアンが国連教育科学文化機関(ユネスコ)によって1999年に世界文化遺産として認められて以来、さまざまな異なる資金源を用いて、劣化した遺産の修復と緊急保護のために1,520億ドン以上を支援してきたと述べた。 合計424の国有および私有・団体所有の遺跡の経年劣化した瓦屋根や木組み、 全文をよむ
12月15日の夜、孔子学院はハノイ大学において、設立5周年(2014年12月-2019年12月)の記念式典を開催した。同学院は、ハノイ大学と中国の広西師範大学の協力により設立された機関である。 記念プログラムでのスピーチで、ハノイ大学副学長兼孔子学院管理評議会議長を務めるグエン・ティ・クック・フオン氏は、設立から5年間で、孔子学院が越中の友好関係の強化のため、中国語のトレーニングや中国文化の紹介など多くの活動を展開してきたと述べた。 2019年11月末までに、孔子学院の学生の総数は 全文をよむ
ホーチミン市人民評議会常任委員会のレポートによると、多くの文化遺産、都市建築空間が都市開発の過程で圧力の脅威にさらされている。 市内の文化遺産、都市建築空間が都市開発の過程での圧力や人口増加、また市の社会経済発展のための建造物建設投資による土地の圧力の脅威にさらされている。 これは12月8日の午後に行われた第9期市人民評議会の第17回定例会議における市内の遺産と都市建築景観保全についてのテーマ別モニタリングの結果報告に基づくホーチミン市人民評議会常任委員会の見解である。 全文をよむ
「秋の竹」で、指揮者ドン・クァン・ヴィン氏と演奏家たちは 西洋の古典音楽がベトナムの一般の人々の身近なものになることを望んだ。 コンサートのプログラム「秋の竹」は、12月7日から8日、ハノイにて上演される。そこでは、演奏家たちは西洋のクラシック音楽作品の演奏に(ベトナムの竹で作った)民族楽器を使用する予定だ。 指揮者ドン・クァン・ヴィン氏の指揮のもと、竹楽団スックソンモイ(新たな生きる力)と国際合唱団ハノイヴォイスの混合児童合唱団エラートは、首都の人々に作曲家ガブリエル・フォ 全文をよむ
タイ民族の文字やタイ民族の文化に関する資料や書物を集めるかたわらで、芸術家のハー・ナム・ニンさんは、教え伝えるのに非常に価値のあるタイ文字についての多くの資料の研究、編纂に専念している。 高床式の家には、古タイ文字で書かれた何百冊もの書物や資料が、タイ族の慣習に従って並んでいる。教師であり、タインホア省の口承と文字の類型での優秀芸術家でもあるハー・ナム・ニン氏は、タイ文字との縁や、タイ族の「魂」を守り、受け継いできた過程での障害について語った。 1949年ムオン・コーンの地に 全文をよむ
ドンホー絵画を作る仕事は16世紀から今まで500年以上存在している。今まで誰もドンホー絵画を作る村の始祖について耳にしたことがない。この絵の神髄は世代から世代へと受け継がれてきた。 (以下イラストの中) ドンホー絵画 ベトナムの魂をもった絵画の流派 ドンホー絵画を作る仕事は16世紀から今まで500年以上存在している。 〇16世紀 ドンホー絵画作りの工芸が出現 ドンホー村には2つの主要な仕事があった。テトの時に売る絵を描くことと冥銭[訳注:紙ででき 全文をよむ
オケオは巨大遺跡であり、メコンデルタ地方の古代文化の中心で、また発展において内的・外的要因が合わさったモデルでもある。 オケオはアンザン省トアイソン県ヴォンテ社にあり、バテ山東南の田園にある丘陵の名前であり、魅力溢れる考古文化の地としてベトナム考古学の歴史に足を踏み入れた。 オケオ文化は紀元1世紀から7世紀にかけて、形成・発展した。 オケオ文化はベトナムの歴史における大きな文化の1つであり、メコン河下流の土地、デルタの人々に身近で、同時に東南アジアの古代の歴史とも密接な 全文をよむ
「文治教化」、文章を以て人心を教化する、をテーマに現在第8回翰墨書道展覧会が開催され、数多くの字体の特色ある漢喃書道作品が紹介されている。 教育界の各世代の教育者に感謝し、最後の科挙試験終了後100周年(1919年-2019年)を記念する為に、第8回翰墨書道展覧会が開催された。民族の幾千年もの向学と尊師重道[訳注:師を敬いその見識を尊ぶこと]の伝統を称えるねらいがある。 第8回翰墨書道展覧会のテーマは「文治教化」、文徳や文学を以て礼儀に関する教えを伝授し、聖人や賢人を称え、学 全文をよむ
ベトナムの世界遺産である古都ホイアンは、16世紀にベトナムに導入された日本文化の痕跡を色濃く帯びた場所の一つであり、これが二国間関係の発展の契機となった。 11月8日夕べ、東京の駐日ベトナム大使館は日本の非営利組織である世界遺産アカデミーと協力して、ベトナムとユネスコの世界遺産セミナーを開催した。 セミナーにはヴー・ホン・ナム大使や世界遺産アカデミー顧問の菅谷直氏とともに、ベトナムと日本の旅行会社や日本観光協会の代表者ら100人以上が出席した。 セミナーでヴー・ホン・ナ 全文をよむ
シンガポールのストリートフードのクオリティが世界チャートの1位を占めている一方で、ベトナムのホーチミン市はランキングチャートで4位を獲得した。 シンガポールのベトナム通信社の記者によると、アメリカのCEOWORLDという雑誌の社会調査報告で、シンガポールのストリートフードのクオリティが世界チャートで1位を占めていることが発表された。ベトナムのホーチミン市はランキングチャートで4位を獲得した。 上記の調査報告はCEOWORLDにより3カ月間かけて作成されたもので、世界の86の国 全文をよむ
グエン・ヴァン・フオン図書館に所蔵・紹介されている資料・所蔵品は、人々がベトナム戦争についてより冷静で明確・多角的な見方をもつのに資する。 グエン・ヴァン・フオン上将の名前を持つ私立の図書館が、ハノイ市ヴィンホームズ・リバーサイド都市区のビル、アルマス・マーケットで、正式に10月14日午前から読者に公開される。 図書館は500㎡の面積があり、歴史学者、政治家、アメリカ軍の将校や、直接関連のある組織のベトナム戦争に関する1万点以上の書物、特集本、研究雑誌などを所蔵している場所で 全文をよむ
この展覧会で人々は、伝統的な庶民美術から近代美術への「変革」期の全貌を一望できる。 「20世紀前半のハノイにおけるインドシナ美術と応用芸術」展が、本日(10月10日)ハノイ美術館において正式に開幕した。 ここで展示されている200以上の資料や実物は、インドシナ美術高等学校出身の著名な芸術家の創造性が色濃く出ている絵画や彫刻の作品である。なかでも際立っているのが、ベトナム美術大学(前身はインドシナ美術学校)の講堂にある、ジョージ・カインとヴ・カオ・ダムの二つのレリーフと、インド 全文をよむ
グーグルのトップページは、ロゴデザイン(Doodle)を女性詩人スアン・クインの画像に変えた。彼女の生誕77周年を称えるためである。 詩人の故スアン・クインが、世界に大きな影響を与えた人物、有名な事件、忘れられない出来事を称えるために作成されるグーグルのドゥードゥルのコレクションに加わった。 画像はホーチミン市の2人の画家により制作された。詩人スアン・クインは、グーグルのトップページに出現した初めてのベトナム人女性となった。そして、[ベトナム人としては]3人目(音楽家の故チン 全文をよむ
東京のベトナム通信社特派員によると、6時月23日、首都東京の日本外国語専門学校で開催された第3回ベトナム語技能検定試験に700人以上の日本人受験生が参加した。 2017年に開催された第1回試験と比べると、今回の試験の受験生は2倍近くまで増えた。 2019年試験審議会の柳澤義男会長は、今回の試験は日本の各地域、東京近郊の千葉、埼玉、神奈川から北端の北海道、東端[原文ママ]の沖縄まで36か所からの多くの受験生が受験している、と述べた。 柳澤義男氏によると、受験者は生徒・学生から弁 全文をよむ
6月19日午前、ハノイで、ベトナム環境都市ジャーナルと情報通信出版社が、『北方国境防衛戦闘(1979ー1989)ージャーナリズムの視点から-』の書籍出版式を行った。 ベトナム環境都市ジャーナル編集長であるドン・スアン・トゥー博士、レ・クアン・ロン博士(共著)、大佐、退役軍人であり作家のダン・ヴオン・フン氏、大佐、退役軍人であり新聞記者のゴ・ヴァン・ホック氏(第1軍区機関紙の元編集長)および北方国境防衛戦闘に直接参加した退役軍人らが主宰して、プレスとの会見が行われた。 この書籍は、ベ 全文をよむ
有名歌手のウィエン・リン、ファム・クイン・アイン、バンドのマイクロウェーブが、日本のベトナムフェスティバルにおいて、民族色溢れる文化紹介プログラムに参加した。 6月8日に日本で開幕したベトナムフェスティバルは、安倍昭恵総理大臣令夫人、公明党の山口那津男代表と一部の日本政府高官、両国の組織、企業の代表が出席したほか多くの参加者が訪れた。 東京のベトナム通信社記者によると、ヴー・ホン・ナム駐日ベトナム特命全権大使/ベトナムフェスティバル実行共同委員長はフェスティバルの開会スピーチ 全文をよむ
20世紀初頭のベトナム文壇ではタンダーは輝ける星のように際立っていた。独創的で、創作能力が豊かだった。彼は6月7日に亡くなった。今から丸80年前である。 国のあらゆる地方を訪れ、彼はたくさんの形式の多くの作品を残した。 本名:グエン・カック・ヒエウ 誕生日:1889年5月19日。旧ソンタイ省バットバット県ケートゥオン村、現在のバーヴィ県ソンダ社にて。 死去した日:1939年6月7日ハノイにて。 タンダーというペンネーム (名は郷土バーヴィのタンビエン山のタ 全文をよむ
参加した教員たちにとって、より良いベトナム語教育の発展のためにベトナム語教育の方法について意見交換を行い、困難や実質的な提案に接する機会となった。 5月25日、在ドイツ・ベトナム大使館は、「外国におけるベトナム語教育」という主題の座談会を開催した。 座談会にはいくつかの大学の東南アジア科の講師らと、首都ベルリンやドイツのその他多くの都市においてベトナム語教育に携わっている招聘講師や教員やボランティアなど、32人の教員らが出席した。 座談会開幕のスピーチで、在ドイツ・ベト 全文をよむ
メーソー寺千手千眼観音仏像は唯一のオリジナルな実物で、仏像には現在ベトナムで最も多い1014の腕がある。 5月23日、メーソー寺において、フンイエン省ヴァンザン県は千手千眼観音仏像に対する国宝認定の政府首相決定第1821号を公表した。 これは、希少な古い像で、ベトナムにおける古い千手千眼観音仏像の作品芸術の頂点となる3体の傑作の一つだ。 メーソー寺の千手千眼観音像は唯一のオリジナルな実物で、独特な表現様式を持ち、昔の名匠が工夫を凝らした伝統的な手工芸彫刻技術によって製作 全文をよむ
コミュニティーの結束、民族大団結という目的のもと、「全世界ベトナム国祖の日」は、2019年の国祖雄王の命日・雄王廟祭礼の日にちなみ、世界各地の越僑コミュニティーによって実施された。 毎年旧暦3月10日の雄王の命日には「人はみな祖を持ち血統を持つ」、「水を飲んで源を思い出す」という哲学のもと、世界各国のベトナム越僑コミュニティーは雄王の地に向かって謹んで参拝を行う。 しかしこの活動はまだ個別で統一されておらず、それほど多くの人々を惹きつけてはいない。「全世界ベトナム国祖の日」は、毎年 全文をよむ
●演劇カイルオンの特色 形成と発展の100年(1918-2018)を経て、舞台芸術カイルオンは、南部の人々の生活と精神にとても身近な、民族文化のアイデンティティに溢れた芸術の真髄を体現し続けています。 ●起源 「ドンカータイトゥー(才子弾歌)」の変形としての「カーザーボ(交替歌)」 から形成。 ●特色 南部の人々の考え方や願望、自由な生き方に合致するアーティストによる内容やストーリー、演出方法が魅力的な芸術の一種。 ●初公演 1918年3月1 全文をよむ
65の優秀作品が2018年文学芸術賞を受賞した。同賞の授与と2019年の任務の実施に関するベトナム文学芸術会連合の総括会議が、1月9日にハノイにて開催された。 2018年においては、63のうち57の省と都市の文学芸術会と10の中央専門文学芸術会が作品を応募した。実行委員会は350近くの応募作品を受け付け、その中には各専門会により送付された10の優秀な作品も含まれていた。 ベトナム文学芸術会連合は、10の賞を中央専門文学芸術会の作家に、55の賞を地方の文学芸術会の作家に授与した。(内 全文をよむ
12月17日午前(ベトナム時間)に開催されたミスユニバース2018世界大会で、ベトナム代表は、最終選考会でベスト5入りした。 質疑応答審査でトップ3 「あなたにとって MeTooブームは行き過ぎていると思いますか?」 「行き過ぎではありません。 なぜなら人々や女性を守ることはとても大切だからです。 人生において私たち人間は自由を享受し守られなければならないのです。」 ヘン・ニエ (1992) 民族 : エデ 出身 : ダクラク省 身長 : 1m7 全文をよむ
オーストラリア駐在のベトナム通信社記者によると、ベトナムの漆絵と芸術写真の展覧会が12月14日にオーストラリアのメルボルン市で開幕した。 展覧会は、オーストラリアに住む多くのベトナムの同胞や、現地の人、観光客の関心や好みを引き寄せた。 展覧会では、ベトナムの遺産、国土、人間に関する美しい姿が、ベトナムの画家や写真家によって制作された生き生きとした漆絵と芸術写真を通して表され、民族の刻印を記し、観る人に印象を与えた。 展覧会は、チャン・ヴァン・カン、グエン・サン、グエン・トゥ・ 全文をよむ
12月6日と7日、2日間にわたり開催される(王―仏皇)陳仁宗没後710年(1308-2018)追悼大祭に際し、旅行客、各機関代表者、信徒、一般市民に対して、イェントゥー遺跡の見学料が無料となった。 さらに、大祭開催の2日間は、旅行客、信徒や市民に対して、イェントゥー山とゴアヴァン寺に登るケーブル代が割引される。 ウォンビ市人民委員会の第2417号UBND-QLDT公文書によると、市政府は、クアンニン省ベトナム仏教教会理事会からの大祭開催の2日間にイェントゥー山遺跡区域の訪問の見学料 全文をよむ
シンガポールに本社を持つ株式会社Northstar Groupは、ベトナムのハノイに本社を置き、従業員1700人以上の教育テクノロジー会社Topica Edtech Groupに5000万米ドルを投資した。 これは、オンライン教育会社への投資としては東南アジア地域で最大の投資である。 現在、Topica Edtech Groupに投資している投資家は、Openspace Ventures、Patamar Capital、CyberAgent Ventures、EduLab Grou 全文をよむ
「ベトナムから見た明治維新150周年」が経済大学、人文社会科学大学、日越大学、早稲田大学の連携による国際シンポジウムの名である。 シンポジウムは越日国交樹立45周年(1973年9月21日~2018年9月21日)、明治維新150周年、政府によるハノイ国家大学に関する法令制定25周年の節目に開催された。 シンポジウムには梅田邦夫駐ベトナム社会主義共和国日本国特命全権大使、ハノイ大学副学長のグエン・ホン・ソン准教授、研究者、科学者、各政府機関の代表者、ベトナムにおける日本の企業や組織が参 全文をよむ
11月1日の夜、ハティン省映画文化センターにおいて、文化スポーツ観光省はハティン省人民委員会と共催で2018年全国カチューフェスティバルを開幕した。 今回のフェスティバルに参加したのは、カチューという歌謡芸術が存在する13の省と都市を代表する300人余りのアーティスト、俳優、演奏家たちで、人々の間で失われる危機にあるこの独特な芸術を復活させようという目標に共に向かい、国内の多様で独特な民族文化の保存に貢献している。 ベトナム国家音楽院院長で、フェスティバル実行委員会のレ・アイン・ト 全文をよむ
中国メディアは10月30日に、中国の武俠古典小説の有名な中国人小説家である金庸氏が94歳で死去したと報じた。 金庸(1924年2月6日(原文ママ)~2018年10月30日)、本名、査 良鏞(さ りょうよう)氏は、現代中国文学の最も影響力がある作家の一人だった。1995年から1972年までに、金庸氏は合計15本の小説を書いた。その小説シリーズの成功により、彼は最も成功した武侠小説作家とみなされるようになった。 彼の作品は3億部印刷され、アジアの読者の手にも渡った。また、ベトナム語、韓 全文をよむ
10月17日、ハノイにて、日本国政府と日本外務省河野太郎大臣に代わり、梅田邦夫在ベトナム日本国特命全権大使は、日越両国の学術交流及び日本研究専門家の育成、加えて両国人民への東遊(ドンズー)運動の紹介といった多大な貢献により、歴史学教授であり人民教育者であった故ファン・フイ・レ教授に対し、表彰状を追贈(訳注:死後に官位や勲章を与えること)した。 これらの業績は、ベトナム-日本両国の相互理解向上に寄与した。 贈呈式の挨拶で梅田邦夫大使は、ファン・フイ・レ教授はベトナムの一流の歴史学者で 全文をよむ
11月10日、トゥエンクアン省で、ベトナムの声放送はトゥエンクアン地域とその近隣地域において、周波数88メガヘルツでニュースチャンネルのVOV1と少数民族言語番組チャンネルのVOV4を放送することを決定したと発表した。そのことを通して、ラジオ放送の聴取地域を拡大し、クオリティを高め、党と国家の政策や路線の宣伝や情報を、トゥエンクアン省や北部山岳地方の各省の少数民族同胞のより近くに届けるという。 周波数88メガヘルツ、電波の出力10キロワットで放送するVOV1,VOV4チャンネルは、トゥエ 全文をよむ
10月9日午前、ドーヴィン区(ファンラン・タップチャム市)のポー・クロン・ギライ塔とポロメ塔(ニンフック県)で、ニントゥアン省のバラモン教徒のチャム同胞は2018年のカテ祭をにぎやかに開催した。 祭には、文化研究家や国内外の旅行者などの広範囲な人々が魅了され、共に楽しみ、この地域の同胞の豊富な特色がある伝統文化について理解を深めた。 バラモン高位聖職僧の長であるドン・バ氏によると、カテはバラモン教徒のチャム同胞の年間で最も大事な祭りである。 これは、チャム人が礼拝を行い、祖先 全文をよむ
9月22日、日本の静岡県袋井市において、愛国者ファン・ボイ・チャウが浅羽佐喜太郎医師への感謝の念を刻んだ碑を建てた100周年の記念式典が催された。浅羽佐喜太郎は、ファン・ボイ・チャウが民族解放の道を模索している時に積極的に支援した人物である。 記念式典には、静岡県、ゲアン省、駐日ベトナム大使館の代表、ファン・ボイ・チャウと浅羽佐喜太郎医師の子孫、日本で生活し勉学しているベトナム人や日本人など数百人が参列した。 愛国的志士ファン・ボイ・チャウと浅羽医師との間の因縁に満ちた出会いと歴史 全文をよむ
現在ベトナムで日本語を学ぶ人は6万5,000人近くおり、多くの高校で日本語が第一外国語となり、日本語は小学校でも授業がなされるようになってきている。 これは、6月28日の午後、東京の国際交流基金(Japan Foundation)本部にて行われた、日本語を学んでいる100人の高校生とベトナムの教育幹部の交流・見学会で共有された情報だ。 日本の国際交流基金での見学・交流活動は、ベトナムの日本語を教えている高校から来た生徒やベトナムの教育幹部の見学・交流・日本語教育経験共有プログラムの 全文をよむ
文化スポーツ観光省の情報によると、同省はバクニン省人民委員会のドンホー絵画制作の緊急に保護する必要のある世界無形文化遺産の一覧表入りを求める書類を作成しユネスコに提出するという提案に同意した。 この情報はバクニン省人民委員会に送られたユネスコに提出するドンホー絵画制作の書類作成に関する文書1918号/BVHTTDL-DSVHに明記されている。 また、文化スポーツ観光省指導部はバクニン省人民委員会に対し、バクニン省文化スポーツ観光局に命じて関係各組織と連携して書類を作成し、バクニン省 全文をよむ
6月20日、ハノイで、ベトナム美術協会が画家グエン・ザー・チー生誕110年を記念したイベントを行なった。これは芸術文学に関するホーチミン賞を受賞した造形芸術家を称えるために、その芸術家の偶数年の誕生日を記念して行われる活動である。 グエン・ザー・チーはハノイのチュンミ-県チュンイェン社で1908年に生まれた。彼は第4期インドシナ美術高等学校絵画学科(1928~1933)で学んだが、途中で休学した後、引き続き学んだため、画家チャン・ヴァン・カンとともに第7期(1931~1936)に卒業した 全文をよむ
「抗戦(1945~1954年)のなかの文学・芸術」についての展覧会が6月8日にハノイで始まり、200点近くの写真や資料、抜粋版や手稿版が人々に紹介されている。 このイベントは国立歴史博物館とベトナム文学博物館の共催で、『ベトナム文化綱領(1943~2018年)』の誕生75年を記念して開催された。『ベトナム文化綱領』の道標としての価値や方向性を定めた作用、綱領の内容・思想を受け入れた最初の層の文学者・芸術家の貢献を人々が理解を深める一助となるものである。それを通して、人々は、新しい段階での 全文をよむ
ベトナム・ユネスコ国内委員会からの情報によると、ベトナムの古書『皇華使程図』が、国連教育科学文化機関(UNESCO)のアジア・太平洋地域世界記憶遺産プログラムの資料遺産リストに正式に記載された。 この決定は、光州(韓国)において開催されたユネスコのアジア太平洋世界記憶委員会第8回総会で、現地時間17時5分(ハノイ時間15時5分)に下された。 稀少な本 ベトナム・ユネスコ国内委員会の代表によると、『皇華使程図』は、18世紀のベトナムと中国の外交活動のうちの1つ、 全文をよむ
ドラえもん、のび太と仲間との冒険はいつでも6月1日の折には児童らのお馴染みの楽しみである。そして、今年、賢いネコ型ロボットとのび太、しずか、ジャイアン、スネ夫ら仲間たちには、作家ロバート・ルイス・スティーブンソンの有名な小説から着想を得た宝島へのワクワクする道のりが待っている。 のび太が自分で組み立てた船の模型から、ドラえもんはその小さなおもちゃを「ノビタオーラ号」という名前で本物の波に乗れる船へと変えた。またここから、宝島という地名が載っている宝の地図が子供達の行き先となったのだ。 全文をよむ
ニューデリーのベトナム通信社特派員によると、ベトナム研究センターの発足式が5月15日にインドの首都中心部にある社会科学研究所で開催された。 式典には、インド外務省東方次官プエティ・サラン氏、駐インドベトナム大使トン・シン・タイン氏、ラオス、フィリピン、ブルネイなどの各国の大使、インド他各国の多数の学者と研究者、現地の新聞記者が出席した。 式典では、サラン氏が、インドとベトナムの関係は歴史的なものであり、何世紀にもわたっているこの関係は、共通の観点や共通の利益だけによるものではなく、 全文をよむ
2035年までに国祖雄王の像を屋外に建設する計画についてのシンポジウムが、美術・写真・展覧会局(文化スポーツ観光省)によって、5月8日、ハノイで行われた。 シンポジウムで、文化スポーツ観光省次官のブオン・ズイ・ビエン氏は次のように述べている。「国祖雄王像計画を作成することは必要である。その目的は、全国で2035年までに国祖雄王像の建設工事の数や質を管理し、像を建設する任務、目標、場所を明確にすることにある」。 シンポジウムを通して、組織委員会は文化管理者、建設計画作成者、歴史・[歴 全文をよむ
[訳注:キーキェウとは17世紀後半から20世紀前半に皇帝や貴人らが中国で作らせた陶磁器類を指す] 4月25日、フエ宮廷遺物博物館(トゥアティエン・フエ省)で、「黎朝‐鄭氏時代、阮氏時代および阮朝期のキーキェウの陶磁器」展覧会が行われた。 展覧会は古都フエ遺跡保存センターが国内の骨董品収集家と協力して開催した。 展覧会では、各王朝で使用された逸品の数々、70点以上もの骨董品が市民及び国内外の観光客に紹介された。 ハノイ市からの2人の骨董品収集家、グエン・コン・トゥアン 全文をよむ
4月25日の夜、ニンビン省ザーヴィエン県ザーシン社バイディン寺ティエンキン壇地区[拜訂寺敬天壇地区]で、同省人民委員会はスアンチュオン建設企業と協力して、2018年チャンアン[長安]敬天壇祭を催した。 式典にはニンビン省党委員会、人民評議会、人民委員会、同省祖国戦線委員会の指導者、ベトナム仏教教会の代表者、そして各地から数十万人の訪問者が参加した。 チャンアン敬天壇祭は大瞿越国(968年〜2018年)樹立1050年の記念イベントの中でも重要なものの一つであり、民族の歴史におけるディ 全文をよむ
4月25日の朝(旧暦で3月10日)、ホーチミン市歴史文化民族公園(ホーチミン市第9区)の各雄王記念区で、ホーチミン市の祝日組織委員会は、2018年の雄王の命日の儀礼を行った。 式典には、グエン・タン・ズン元首相、 フィン・ダム元ベトナム祖国戦線中央委員会委員長、グエン・ティエン・ニャン党政治局員・ホーチミン市党書記をはじめ、ホーチミン市の指導部と、多数の軍警察やホーチミン市の人々が参加した。 神聖で感動的な国祖の命日に、国祖と民族の多くの祖先に感謝の意を表明し、トー・ティ・ビック・ 全文をよむ
『タカと竹籠の青年』(ブイ・ヴィエット・シー著)という作品が反感をもたらす内容でありながらも第1回国家書籍賞C賞を受賞したことについての論争に関して、国家書籍賞評議会文学書籍委員会のグエン・ファン・ハック委員長は「この作品にはいくつかの細部に微妙さがあるが、評価の過程において、最終的な結論を出す前に、私たちは真剣に取り組み、丁寧に検討し総合的に評価した」と述べた。 ショックを催す描写法 『タカと竹籠の青年』は蒙古軍との戦いにおけるファム・グー・ラオと、チャン・カイ 全文をよむ
4月13日、ザンビー村伝統文化保存地区(ダナン市ホアヴァン県ホアバック社)において、ホアヴァン県人民委員会、ダナン市文化スポーツ局はタイザン県(クアンナム省)とともに、文化スポーツ─ダナン市・クアンナム省コトゥ族伝統祭礼復興フェスティバルを実施した。 祭礼には、タラン村、ザンビー村(ホアバック社)、フートゥック村(ホアヴァン県ホアフー社)とクアンナム省タイザン県に属す各村々などの各地からコトゥ族の人々が多数参加した。 フェスティバルでは、参加したコトゥ族の舞手たちがトゥントゥン・ジ 全文をよむ
企画展「ベトナム考古学の宝物」では、先史時代から17~18世紀までの約300点もの代表的な考古学の実物が一般公開される。 国家歴史博物館(ハノイ、ティエンチャン通り1番地)にて、4月12日から7月末(2018年)まで展示される。 詳細としては、これらの実物は以下の各テーマに沿って公開される:「先史時代の考古学の宝物」、「青銅器鉄器時代の考古学の宝物」(ドンソン文化、サーフィン文化、ドンナイ文化)、「歴史考古学の宝物」(10世紀までのベトナム、オケオ・扶南文化とチャンパ文化、ミーソン 全文をよむ
4月3日、クアンナム省ズイスエン県ズイフー社にある世界文化遺産のミーソンにおいて、インドそしてベトナム駐在インド大使館からの科学者達が、ベトナムの専門家やミーソン世界文化遺産管理委員会と連携し、「ミーソンの碑文に関するプロジェクト」を段階的に正式に実施している。 「ミーソンの碑文に関するプロジェクト」ではインドの専門家や科学者らの援助を受けながら、今日まで残っている世界文化遺産、ミーソンの建築物のほとんどに刻まれているサンスクリット語(インドの古代言語)の碑文の内容の研究や翻訳が行われる 全文をよむ
ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)と各国における幾つかの英語水準枠を応用した上で発展させ、ベトナム用の外国語能力枠は3段階6レベルに分けられた。 ●2008年9月 首相は、6レベルを含む統一した外国語能力水準枠を構築する決定に署名した。 ベトナム外国語能力枠は3段階6レベルに分けられた。 •レベル1 (初級)CEFRのA1レベルに相当 •レベル2 (初級)CEFRのA2レベルに相当 •レベル3 (中級)CEFRのB1レベルに相当 •レベル4 (中級)CE 全文をよむ
ベトナム仏教教会中央が仏教信者に対し、各仏教施設で冥器を燃やす風俗習慣の廃止を提案したことに関し、多くの文化・歴史専門家が賛同の意を表明した。しかし、特に新春の各祭礼、および一般的な生活において、冥器を燃やすことを制限するためには、多くの専門家が、「国家管理機関も関わる必要がある」との見方を示している。 中国から入ってきた 最近、ベトナム仏教教会中央は、公文第31号を出して、各省・中央直属都市レベルのベトナム仏教教会管理委員会常任会に対し、各寺院(寺、祖廟[祖庭]、 全文をよむ
現代社会において、多くの伝統が失われつつあるが、ベトナム人がまだ今でも維持している伝統的価値がある。それは、旧正月テトの機会にバインチュン[ベトナム風の四角いちまき]を作り供物に捧げる習慣である。旧正月テトの時期にバインチュンを供物にし、拝むことは、生活の様々な面を映し出している。 バインチュンは、民族の文化の濃い象徴的な食べ物ということを人々に喚起させるだけでなく、ベトナムの人々一人ひとりがより誇りに感じ、より珍重するよう、はたらきかけもする。ずっと長く存在するベトナムのテトの魂のよう 全文をよむ
ダン・ティ・ビック・リエン文化・スポーツ・観光省次官は、各地方省・中央直轄都市の文化・スポーツ・観光局に送付する同省文化遺産局文書618号に署名し、ベトナム人の三府聖母信仰実践の遺産実践におけるハウドン(侯童礼)の綱紀粛正を要請した。 同文書では、以下のことが明示されている。文化・スポーツ・観光省によって公布された「ベトナム人の三府聖母信仰実践」の遺産を守る国家アクション・プログラムを厳正・効果的に展開するため、同省は、「ベトナム人の三府聖母信仰実践」の無形文化遺産の本質に違い、反感を持 全文をよむ
かの有名なスティーブン・スピルバーグ監督の手に掛かり、トム・ハンクスやメリル・ストリープといった2人の生きるレジェンドの参加を以てしても、映画『The Post』(邦題『ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書』)は映画『ジュマンジ2 :ウェルカム・トゥ・ジャングル』に、 先週の北米人気映画ランキングでまだ1位を競えずにいる。 しかしながら、『ジュマンジ2』は家族向けの娯楽映画である一方、『The Post』は「噛み砕きにくい」戦争をテーマにしているので、これは驚くべき事ではない。この映 全文をよむ
12月16日午前、ゲアン省は愛国的志士ファン・ボイ・チャウの生誕150周年とファン・ボイ・チャウ記念区特別国家遺跡認定証受領の記念式典を厳かに催した。 式典には、ヴオン・ディン・フエ党政治局員・政府副首相、党中央・書記局のファン・ディン・チャック党中央・内政委員会委員長とグエン・スアン・タン・ホーチミン国家政治学院院長、中央の各委員会・省庁・部門の指導部代表が出席した。 また日本側からは、宮沢博行衆議院議員、日越友好協会代表、静岡県の浅羽ベトナム会代表らが出席した。 ゲアン省 全文をよむ
12月15日、ゲアン省ヴィン市においてゲアン省人民委員会とハノイ国家大学、日本国際交流基金は「ファン・ボイ・チャウ志士・浅羽佐喜太郎医師およびベトナム・日本友好関係」の国際シンポジウムを開催した。 シンポジウムのスピーチで、党中央書記・ホーチミン国家政治学院院長のグエン・スアン・タン教授・博士は、本シンポジウムが重要で意義ある学術的出来事であり、愛国的志士ファン・ボイ・チャウの生誕150周年を記念し、ファン・ボイ・チャウ記念区特別国家遺跡認定証を受け取る活動のうちの一つであると述べた。こ 全文をよむ
12月7日に、ベトナム国家記録アーカイブズ局はフランス[省庁間]アーカイブズ局と協力して、ヴー・ファム・ハム通り18番(ハノイ市)で「アーカイブズ資料を通したフランス文化の痕跡」展覧会を開催した。 これはインドシナ[中央]図書館とアーカイブズ庁の設立100周年記念を機に、越仏外交関係樹立45周年に向けて開催されるイベントである。 展覧会の開幕スピーチで、チェウ・ヴァン・クオン内務省次官は、過去何年間も、ベトナムにおけるフランス植民地時代のアーカイブズ資料という共通の記憶遺産を保存す 全文をよむ
現時点において、ベトナムにはユネスコ(国際連合教育科学機関)から公認された10件の世界無形文化遺産があり、2件は同緊急保護リストに載せられている。 ユネスコから公認されている無形文化遺産 (■:ユネスコによって緊急保護リストに載せられているもの) 2003 ① フエ宮廷の雅楽 2005 ②中部高原のゴングの文化的空間 2009 ③バクニン省の民謡クアンホ 2009 ④■カーチュー(訳注:北部の伝統音楽) 2010 ⑤フードン廟・ソッ 全文をよむ
[訳注:2017年11月、元ハノイ外国語師範大学(現ハノイ外国語大学)准教授のブイ・ヒエン氏は、大胆なベトナム語表記改革を唱え、大きな話題となった] ブイ・ヒエン准教授のベトナム語改革の話について数え切れないほどの意見が飛び交う中で、論争の「火付け役」は渦中でも平然としていて、自身もSNSに精通している人物であった。 この83歳の男性は笑う:「SNSは人の人生を壊すことはできないよ。私たちには選ぶ権利があるからね!」 ―先生にお聞きします、先生は現在何を使ってお仕事を 全文をよむ
ベトナム通信社のモスクワ駐在特派員によると、世界の各国・友人、海外在住ベトナム人の同胞に文化を宣伝・紹介し、交流することに関する党と国家の政策・路線を実施するために、12月5日、「ハノイ─モスクワ多機能複合施設(Incentra)」で、ロシア駐在ベトナム大使館がベトナム文化信仰保存研究センターと連携して、「人類の代表的な無形文化遺産であるベトナム人の三府聖母道信仰の文化」を紹介する座談会を開催した。 座談会にはロシア駐在ベトナム大使館のグエン・タイン・ソン大使や、大使館の幹部や職員、タイ 全文をよむ
10月25日から11月3日まで開催されている第30回東京国際映画祭には88の国や地域、そして1500本以上の映画作品が集まった。その中で、ベトナムはファン・ダン・ジー監督の『大親父と、小親父と、その他の話』で参加した。 日本のベトナム通信社特派員によると、映画祭の10日間の会期中、1500本以上の応募作品から選ばれた約200本の映画が上映されるという。ベトナム映画『大親父と、小親父と、その他の話』は選ばれた映画の中の1本で、10月28日に上演された。 『大親父と、小親父と、その他の 全文をよむ
ベトナムテレビ・テレビドラマ制作センター(VFC)からの情報によると、ドラマ「ある日の午後」[訳者注:原文に近い訳は「午後の旧市街」](監督:チン・レ・フォン)が国際ドラマフェスティバル in Tokyoで最も素晴らしい海外のテレビドラマに贈られる賞を受賞[訳者注:「海外ドラマ特別賞」]したという。 授賞式は10月26日、首都の東京(日本)で行われる。 「ある日の午後」は、ハノイ生まれでハノイ育ちのとある大家族の話だ。家族のメンバー間の緊密な関係の生活に、父親の墓に関する、ある風水 全文をよむ
アジア太平洋経済協力会議(APEC2017)に際し、日本人画家・鳥羽美花による型染絵画の展覧会が、10月20日から11月12日までチャム彫刻博物館(ダナン市9月2日通り2番)で開催される。 今回の展覧会において紹介されている作品は、自然の鮮やかな美しさ、およびベトナム文化遺産の持つ古めかしさや静けさに感興を得ており、日本の伝統的な型絵染技術によって表現されている。 この技術は、手作業で作られた和紙や、もち米糊の防染糊といった特別な原料を使用し、手の込んだ18の工程・作業サイクルがあ 全文をよむ
第20期の7つの国家無形文化遺産には次のジャンルのものが含まれている:伝統的祭礼、民間知識、社会的慣習、信仰、民間上演芸術。 ●花モン人の伝統的衣装の模様をつくる芸術 民間知識 ディエンビエン省ムオンチャ県サロン社 ●ラオ人の水かけ節正月を祝う水浴び祭り 伝統的祭礼 ディエンビエン省ディエンビエン県ヌアンガム社 ●ヴィエンケーの5つの見世物(ドンアインの民歌) 民間上演芸術 タインホア省、ドンソン郡、ドンアイン村 ●カウグーの祭礼 全文をよむ
東南アジア初の野外天文学パークの建設が、ズオンノイ都市区(ハノイ)で、今年の第2四半期から始まる。 ハノイ西部に位置するこの野外天文学パークは、科学と宇宙空間の探査を愛する人々にとって興味深い場所となるだろう。 同パークは広さ12ヘクタールで、ズオンノイ都市区の中央に位置する面積6ヘクタールのバック・ホップ・トゥイ湖を中心に据える。ナムクオングループが天文学研究とエンターテインメントをテーマに建設を始め、世界最初の天文学パーク(15ヘクタール)といわれる、カザンプラネタリウム(ロシ 全文をよむ
オーストラリア統計局(ABS)が新たに公開した2016年の人口調査が示すようにオーストラリアの人口は2440万人を越え、301言語が使われているうちベトナム語は4番目に多く使用されている。 この結果によるとオーストラリアの人口の3分の2は大きい都市に集中して住み、ニューサウスウェルズ州のシドニーは依然として最も大きい都市であり、550万人が住んでいる。 しかしながらヴィクトリア州のメルボルンの人口は急増しており、2050年にはシドニーを越えるとみられている。 ABSは国が 全文をよむ
文化スポーツ観光省からの情報によると、同省は公式にカテ祭と、バウチュック村(ニントゥアン省)のチャム人の陶芸を国家無形文化財に認定した。 この機に、この2つのチャム人の遺産と共に他の5つの遺産が国家無形文化財のリストに追加された。 これらの無形文化財は伝統的祭礼,伝統工芸,社会慣習や信仰の3種のいずれかに属する。カオバン、ハーナム、ハーティン、ニントゥアン、タインホアの各省に存在している。 具体的には、今回認定された国家無形文化財は次の通り。 ①タイー人のナンハイ祭 全文をよむ
日本のアニメ映画「君の名は。」大ヒットの成功に続き、有名な神山健治監督の新作アニメ映画「エンシェンと魔法のタブレット(ベトナム語題名:「夢の暗号解読」[邦題:「ひるね姫」)」がベトナムで公開される。 夢と現実というテーマをともに掘り下げつつも、「君の名は。」のラブストーリーとは打って変わり「ひるね姫」では家族愛に焦点がより深く当てられている。 作品は、まもなく大学入試を迎える高校3年生の女の子ココネの夢を主軸に展開する。しかし、彼女をもっとも印象付けるものは簡単に眠りに落ちることが 全文をよむ
「ホアン・ムオイ[第十翁皇子]神殿(ゲアン省フングエン県)は、人民の心の中に強く生きており、年間を通して各地から多くの観光客を集めている遺跡である。この遺跡は、国家レベルの歴史文化遺跡への認定を建議するに値する」 ハノイで今朝(6月10日)開催された学術的なシンポジウム「 ゲアン省フングエン県にあるホアン・ムオイ神殿遺跡の歴史的・文化的価値」において、教授のヴ-・ミン・ザン博士(国家文化遺産評議会副会長)は、このように認めた。 このシンポジウムは、ベトナム国家芸術文化研究所および 全文をよむ
映画ドラえもんシリーズ第37作目「ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」にはどんな「ひみつ道具」が登場してこのように観客を魅了しているのだろうか? 今でもやはりストーリーのアイデアは新しい土地を探検して新しい人物に出会い地球を救う、といったように構成されているが、「ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」では、リング(腕輪)を巡る秘密を探る際に、観客を多くの場面でドキドキ、ハラハラ、ワクワクさせて引き込む。 さらに、ドラえもんの漫画のファンでも映画作品を愛する人でもみんな誰でも1 全文をよむ
「君の名は。」の意外なヒットの後、ベトナムの観衆は反響のあった別のアニメ作品「聲の形」を引き続き楽しめることとなった。映画「聲の形」(ベトナム語名はDáng hình thanh âm)は、生まれつき耳の聞こえない女の子西山硝子と石田将也の学校生活の周辺と関わり合いについての作品だ。 石田はかなりいたずら好きで抜け目がない学生で、2人が小学校の頃同じクラス同じだった時、しょっちゅう硝子をいじめていた。ある日突然、硝子が転校した。それから、石田は友人から疎ましがられ責められるようになった。 全文をよむ
ミーソン文化遺産(クアンナム省ズイスエン県)管理委員長であるファン・ホー氏は、ミーソン世界文化遺産群の中核にあるK塔とH塔の区域を修復する為に、インド専門家とベトナム人協力者のグループによる発掘は佳境に入っており、具体的な解決方法が出されている、と述べた。 K塔、H塔、A塔の遺跡群を修復する為、ミーソン世界文化遺産修復プロジェクトは総経費600億ドン余りをかけ、そのうち500億ドン余りをインド政府が財政援助している。残りは、ベトナム政府が工面する資金である。 修復作業は数次にわたり 全文をよむ
雄王を祭る信仰は昔から存在し、ベトナム人共同体の文化的特色となっている。 どこへ行っても、どこにいても、ベトナムの地の子一人ひとりは常に知恩と尊敬の念を持って自らの起源や祖先に向かい合ってきた。 そのため雄王の祭祀は強い拡散力をもってきたし、また現にもっており、共同体的性質を帯びベトナム民族の団結精神を体現する文化的活動となっているのである。 訳注:原文には雄王祭祀の動画あり。 全文をよむ
4月2日夕方、ナムディン省ヴーバン県キムタイ社のフーザイ歴史文化遺産群において、文化スポーツ観光省及びナムディン省人民委員会は、「ベト人による三府聖母道信仰の実践」が人類を代表する無形文化遺産とされた認定証を受け取る式典を厳粛に執り行った。 式典では、「ベト人による三府聖母道信仰の実践」が人類を代表する無形文化遺産としてユネスコに公認されたことはナムディンの、更に言えばベトナム人民の誇りであり、ベトナムの文化的財産をより豊富にする助けとなる、よって地方及び共同体の人々の文化・精神生活を向 全文をよむ
ビントゥアン省で2016−2017年度の9年生優良生の試験期間における世界史の出題に誤りがあったことに関し、3月30日ビントゥアン省教育訓練局は、この件について報告するために教育訓練局が教育訓練省大臣に公文書を送付したことを明らかにした。 2016−2017年度のビントゥアン省での9年生優良生の試験は3月28日に実施されたが、この歴史テストは世界史とベトナム史の2つから成っていた。 しかしながらこの出題においては、第1問(3点)「あなたは勤王運動をどのように理解しているか。勤王運動 全文をよむ
1月16日午後、文廟—国子監学術活動センターは、多くの盛衰を経てきたこの遺跡について知ってもらうため、1884年〜1945年の文廟—国子監の姿を展示で紹介する。 100件近くの写真、史料、地図は、この遺跡が激しい戦争を乗り越えたことを再確認させてくれ、不滅の民族の伝統文化の精神的強さを再度証明している。ハノイの文廟ではまず、フランス人の公文書や電報、1884年〜1904年期の文廟の写真を通して、文廟の使用目的が変更されていたことに来訪者は胸の痛みを禁じ得ないであろう。 この遺跡は時 全文をよむ
2016年、アジアで最も人気が高かった映画、「君の名は。」(ベトナム語:Tên cậu là gì?)の完全版が1月13日から正式に劇場公開される。これはベトナムで初めてC13指定(13歳以下の観客を制限する)をされる映画となった。 映画は、三葉(みつは)という、小さな町、糸森に住む女子高校生についての物語である。三葉は田舎町での面白みのない生活にうんざりしており、来世では活気がある東京に住む容姿の優れた男性になることを望んでいた。 その頃、東京で、瀧という男子は生活や放課後のイタ 全文をよむ
首相はアンザン大学をホーチミン市国家大学のメンバー校に統合する政策に同意した。 首相は、教育訓練省に、簡単・実質的で、法律の各規定に合致した手続きに関するガイドラインを検討し、審査した後、政府に提出して検討、決定を仰ぐよう、委ねた。 アンザン大学の前身はアンザン師範高等学校で、政府首相の1999年12月30日付の決定第241号によって設立された。 アンザン大学は、ベトナムの大学システムの公立の人材育成機関である。教育訓練省から専門性についての管理を受けると同時に、アンザン省人 全文をよむ
ベトナム人の三府聖母道信仰が、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)によって人類の代表的無形文化遺産の名簿に2016年12月1日、正式に登録された。 三府聖母道信仰の実践 ○西北地方、東北地方、北部、北中部とホーチミン市など、多くの地方に広まっている。 ナムディン省は、400か所の聖母道信仰の場所を有し、その信仰の中心となっている。ナムディン省のフーザイの祭礼は、柳杏(リュウハイン)聖母を祭る最大規模の祭礼である。 ○三府聖母は、上天聖母(第一聖母)、上岸 全文をよむ
首都ハノイの市内全域には5922もの遺跡(ユネスコ世界文化遺産に登録されているもの1、特別国家遺跡に認定されているもの11、国家遺跡に認定されているもの1182、ハノイ市の遺跡に指定されているもの1202を含む)が点在するが、ハノイ市内の各区、県、町村の中でも特にウンホア県にあるものが特に多い(443の遺跡がある)。 この数字は、ハノイ市文化スポーツ局チュオン・ミン・ティエン副局長が、12月1日午後に行われたハノイ市の遺跡を列挙したリスト(2015年12月31日までのもの)を発表する会 全文をよむ
文化スポーツ観光省によると、同省はタインチャウ(クアンナム省ホイアン市カムタイン社)の燕の巣採集業を国家無形文化遺産に認定した。このことについては、国家無形文化遺産に登録に関する第4035号文化スポーツ観光省決定(QD-BVHTTDL)に明示されている。 この決定ではタインチャウの燕の巣採集の他に16件(※)が国家無形文化遺産に認定された。(※ハノイ市、タイビン省、クアンニン省、バックカン省、フート省、ダナン市、フンイェン省、タインホア省、クアンナム省、ソンラー省、タイグエン省、トゥアテ 全文をよむ
ハノイの地区には現在1793の無形文化財があり、その中の276の遺産が優先的に守られている。 特に、優先的に守られている遺産の中で民間言語文学と民間舞台芸術の二つのジャンルの11遺産について緊急性がある。 この情報は11月21日に開催された、ハノイの無形文化財を守るために調査を実施した結果を公表する会でハノイ市文化・スポーツ局が明らかにした。 これらの無形文化財は緊急に優先的に守られるもので、「ダーチャット隠語(フースエン県ダイスエン社)、コックトゥオン村の古典歌劇トゥオン( 全文をよむ
11月17日夜、マレーシア首都クアラルンプールにおいて、ベトナム人の聖母道信仰の実践の実演が、国内外から集まった大勢の観客の前で披露された。 在マレーシア・ベトナム大使館のファム・カオ・フォン大使によると、これは大使館が外務省とベトナム信仰文化保存研究センターの協力と援助を得て開催した、ベトナム文化の夕べにおける活動である。 外務大臣秘書官でユネスコ問題担当政府首相特使であるファム・サイン・チャウ氏はこのイベントでのスピーチで、実演の目的はこの特色ある信仰文化の形を独特で多様なベ 全文をよむ
11月6日ハイフォン市にて、ハイフォン人民委員会と在ベトナム日本国大使館が、「ハイフォンと日本の友好」というテーマで第4回日本語コンテストの決勝を開催した。 大会組織委員会は、JikaJika社所属で「私と日本語のご縁」という題だったホアン・ティ・チャムさんに1位を与えた。第2位は「私が成長するきっかけ」という題のレー・ティ・トゥー・チャンさんに与えられた。また同時に他の参加者では1人が3位を、5人が激励賞を受賞した。 このコンテストは、まだ日本に行ったことがなく、ハイフォンで勉強 全文をよむ
文化スポーツ観光省は、各地域での祭りの頻度と規模を縮小し、営利目的の祭りや文化的生活の実施に関する規則に違反している祭りに開催許可を出さないよう各地方に提議した。 これは中央政府直轄の各都市や省の人民委員会に送付された文化スポーツ観光省基礎文化局4237号文書の注目すべき内容の一つで「2017年の祭りの開催と管理業務の増強」に関するものである。 またこの文書では、文化スポーツ観光省は各都市・省の人民委員会に対し以前は許可したものの反感を生み、社会の暴力行為を助長し、衝突を引き起こす 全文をよむ
ハノイ国家大学はベトナム教育界を牽引する大学の一つで、国の大学教育体系において特に重要な位置を占め、国の産業革新において重要な役割を果たしている。 10月16日午前、大学の理事会や指導者と集まったグエン・スアン・フック首相はハノイ国家大学に対し起業国家の建設において牽引、奨励する場であるべきと求めた。 ハノイ国家大学は、異なる専門分野に属す各大学、学術研究所を統括する公立大学教育機関で、大学の学士、修士・博士を修得するための2つのレベルで組織されている。また、高い技術の多部門、多分 全文をよむ
10月6日午前、ビンズオン省ベンカット市のトイホア街区において越独大学建設の着工式が行われた。 これはベトナム政府とドイツ連邦共和国の間の教育協力プロジェクトで、ベトナムにおける優秀な大学かつ世界で高く評価される大学づくりを目指すものである。 式の参列者の中には、政治局員・ベトナム祖国戦線中央委員会議長であるグエン・ティエン・ニャン教授、共産党中央委員・教育大臣であるフン・スアン・ニャ副教授、共産党中央委員・ビンズオン省党書記のチャン・ヴァン・ナム氏の姿があった。 式の挨拶で 全文をよむ
10月6日午後、ベトナム中部トゥアティエン・フエ省において光中(クアンチュン)帝の陵墓の痕跡を探るための最初の発掘作業が開始された。 予備調査が行われるのは、フエ市チュンアン街区ズオンスアン丘の22㎡の区域内で、5つのトレンチで発掘作業が開始された。 この発掘調査はベトナム考古学院とトゥアティエン・フエ省歴史博物館により行われている。 ベトナム考古学院の副院長を務めるブイ・ヴァン・リエン博士(准教授)によれば、光中帝の陵墓の痕跡を探る考古学的調査は文化スポーツ観光省の決定によ 全文をよむ
10月6日から14日まで、「通り道のヴァン・ザオ」というテーマの絵画展が、ハノイ市バーディン区グエンタイホック通り66番のベトナム美術館で開催される。 この絵画展は、ホーおじさんと国の田舎風景の絵画で有名な画家の生誕100年と没後20年を記念して十全な絵画集を出版するために、芸術的財産を総点検するかのように、故ヴァン・ザオ画伯の家族が苦労して蒐集した成果である。 下記の作品は画家ヴァン・ザオの名を世に知らしめた有名な作品の幾つかである。 全文をよむ
教育訓練省により先ほど発表された統計によると、今年の全国統一高校卒業試験には88万7,000人強の受験生が受験登録をしており、2015年の受験生に比べ11万8,258人減少した。 この人数のうち、28万6,000人あまりの生徒が高校卒業試験のためにのみ受験する。この数は受験生全体の32%を占め、2015年より4ポイント増加している。 高校卒業試験と、大学・短大入学試験を兼ねて受験する受験生は51万9,500人近くおり、これは全体の59%を占め、2015年の時とほぼ同じくらいの比率で 全文をよむ
イギリスの教育や留学を専門とする会社、クアクアレリ・シモンズ社(QS/Quacquarelli Symonds)が発表するアジアの大学ランキング・トップ150で、ハノイ国家大学が139位にランクインした。 QS社は、アジア、アラブ諸国、新興経済諸国(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)、ラテンアメリカ、そして、EECA(中・東欧、中央アジア)の地域ごとの大学ランキングの結果を公表した。 QS社は、1990年に設立された、イギリスの国際的な教育調査会社。 QS社は、20 全文をよむ
2016年5月19日にベトナムのフエで開催された第7回目の会議で、「フエ王宮建築上の詩文」と「フックザン学校の木版」が、アジア太平洋地域記憶委員会に正式に世界資料遺産として認められた。 今回登録されたベトナムの二つの登録書類は「フエ王宮建築上の詩文」と「フックザン学校の木版」(ハティン省カンロック県)である。「フエ王宮建築上の詩文」は阮朝(1802~1945)の歴史、民族独立、文化、治国概念、人民厚生に関する思想を体現している。 多くの専門家や研究者、文化財管理者によると「フエ王宮 全文をよむ
ベトナム中部ニントゥアン省の少数民族チャム族のムスリムは、6月4日から6月6日にかけて2016年のラムワンを迎える。 これは、彼らにとっては年間で最も重要な行事だ。この期間、ニントゥアン省のムスリム([公定ムスリムの中の2グループである]バニとイスラム)のチャム族の各一族は、墓参りをし、祖霊に供物を捧げるのである。 5月、6月の末、ニントゥアン省のムスリムのチャム族の高位の聖職者と信徒は、供物をして拝むための施設の修理と掃除を集中的に行う。中心部で行われる祭りのための文化、文芸、ス 全文をよむ
歴史資料小説『戦争の調査記録1975年1・2・3・4月』(チャン・マイ・ハイン著)は、幾分特別なところのある特別な作品である。 この作品の特別版をお披露目するにあたって、5月28日午前に開かれたハノイでの読者との交流会で、著者のチャン・マイ・ハイン氏は「この本を得ることができたのは、歴史の幸運と人生の縁によっている」と感懐を述べた。 「歴史の幸運」とは、著者が民族の対米抗戦に直接参加することができたことである。ベトナム通信社の特派員として著者は、フエからサイゴンまでの各都市のほとん 全文をよむ
5月16日、フエ阮朝王宮で展示会「ベトナムにおける世界資料遺産」が開催され、多くの旅行客や研究家の注目を集めた。 フエ遺跡保全センター教授であるファン・タイン・ハイ博士によると、世界資料遺産(世界記憶遺産とも呼ばれる)は、世界中の多くの国と地域で、破損や忘れ去られるリスクのある、貴重な資料の保存と閲覧に関する需要の増加によって、ユネスコが1992年に始めたものである。 記憶遺産は資料形式の文化遺産を記録するもので、その資料には本、映画、写真、音声(録音によるもの)、または筆跡や草稿 全文をよむ
5月11日夜、エジプト文化省、エジプト国家歌劇場そしてカイロ人形劇場は、エジプトにおいて、さらに言えば中東において、初めて水上人形劇を上演するという発表を行う共同記者会見をカイロ劇場で開いた。 その記者会見には、数十の現地報道機関から60人以上の記者が集まった。 会見において、エジプト国家歌劇場館長であるファトウ・アフメド氏は、ベトナムの有名かつ独創的な水上人形劇の芸術性を通して「イシスとオシリス」が創作され上演される、と発言した。 水上劇「イシスとオシリス」は、同名の伝説を 全文をよむ
4月26日午後、ハノイにてベトナム軍事歴史博物館による企画展「戦争の記憶」が開幕した。 この企画展は、「ベトナム 激しい戦争」、「向こう側から返ってきた記念品」、「時とともに生き続ける記念品」、「過去を閉じて、未来に向う」という4つの部分から構成されており、2010年から2015年までの間にベトナム軍事歴史博物館が収集・受領した数千点におよぶ資料の中でも、価値のある代表的な写真・資料・記念品を展示している。 展示されている代表的な400点を超える写真や記念品により、企画展ではベトナ 全文をよむ
4月27日ハノイにて、ファン・チャウ・チン文化基金とグエン・ヴァン・ヴィンの親族は学者グエン・ヴァン・ヴィンの死後80周年(1936-2016年)を偲ぶ会を催し、彼を現代のベトナム文化的偉人だと称えた。 学者グエン・ヴァン・ヴィン(1882-1936年)は愛国者で、志士ファン・チャウ・チン(潘周楨1872-1926年)の親しい友人であり同志であった。1907年、グエン・ヴァン・ヴィンは、人民の民智を開き愛国心を惹起するため、ドンキン義塾開設を当局に申請した人であった。 彼は啓定帝の 全文をよむ
『ホー・チ・ミン時代の本好きと自学の模範者たち』は、生涯の読書と自学と結びつけてホーおじさんとホー・チ・ミン時代の6人の傑出した人物たちに関して書かれた作品である。 この本は、4月21日の「ベトナムの本の日」を祝う諸行事が開催されるのに合わせてお目見えする。 著者は文化スポーツ観光省図書館局局長のヴー・ズオン・トゥイー・ガー博士である。 4月19日の午後、同省と国家図書館、タンベト書店の共催でこの本に関する座談会が開かれた。 『ホー・チ・ミン時代の本好きと自学の模範者たち』 全文をよむ
4月18日、アメリカニューヨークのコロンビア大学において、ピューリッツァー賞授賞式が行なわれた。最上の賞である公益賞は、東南アジア地域の漁船での奴隷的境遇を暴き出した一連の記事でAP通信に与えられた。 この記事によって、タイ、ラオス、カンボジア、ミャンマーの2000人以上が漁船での奴隷的境遇から解放された。 AP通信の記事は、多くのアメリカの企業に、東南アジアからの海産物を供給してきた多数の会社(この中にはタイで登録されている会社が少なくない)をボイコットする宣言をさせた影響力を与 全文をよむ
ベトナム通信社の日本特派員によると、4月14日夜、芸術的プログラム「平和の物語」(第4回)が日本で初めて公演された(於東京国際フォーラム・Cホール)。 同プログラムは、駐日ベトナム大使館が『トゥオイチェー』紙や日本の毎日新聞と共催したものである。 同プログラムは「平和の花」というテーマのもと、質の高い音楽言語によって、国の防衛と建設の過程でのベトナムの人民と青年の考え、渇望、責任、感情を通して、平和を心から愛するというメッセージを描き、伝えた。 公演時間は2時間程で、約150 全文をよむ
在京のベトナム通信社特派員によれば、日本学生支援機構の最新のデータは2015年5月1日時点で外国人留学生のうち、ベトナム人留学生の人数は中国に次いで2番目に多いことを明らかにした。 日本における外国人留学生の総数は上記の時点において20万8379人で、2014年同期と比べて13.2%増となっている。中国が最大の留学生送り出し国となっており、9万4111人で2014年と比べてほぼ同水準である。 一方、ベトナムとネパールからの留学生は2015年に急増した。ベトナム人留学生は47.1%増 全文をよむ
4月9日~10日の2日間、ダナン市のアジアパーク(アジア公園)で花見まつりが初めて開催された。 まつりでは濃密な日本的空間が生き生きと再現され、旅行客に特別な経験をもたらした。 アジアパークでの花見まつりは、日本で毎年4月に行われる伝統的な花見のアクティビティをほとんど忠実に再現した。 まつりに来た旅行客は、桜-それは日いづる国の特徴的な花の一種である-の清らかに輝く佇まいを仰ぎ見る機会を得た。 旅行客は茶道や書道、伝統的なよさこい踊りなどの日本特有の芸術も鑑賞した。 全文をよむ
1月5日ナムディンにおいて、文化スポーツ観光省に属すベトナム国家文化芸術院は国際学術シンポジウム「現代社会の信仰実践の研究」(母神信仰の場合)についての記者会見を行った。 ベトナム国家文化芸術院院長で、准教授のトゥー・ティ・ロアン博士は、シンポジウムはイギリス・ブルガリア・オランダ・韓国・アメリカ・ロシア・フランス・中国などからの多くの研究者や、国内の研究者、文化管理機関の関心をひいたと述べた。 シンポジウムは1月5日、6日の2日間、4つのテーマを持って行われる。それは、学説・信仰 全文をよむ
中学校と高校レベルで教科「社会科学」を廃止し、高校で教科「公民と祖国」を廃止する。教科「歴史」は小学校だけ抱き合わせにし、中学校以上では独立した教科とする。 以上は、先ごろ党中央宣教委員会が主宰した懇談会で教育・訓練省とベトナム歴史科学協会が合意した点である。 VietnamPlusの記者はこの問題について、ベトナム歴史科学協会会長のファン・フイ・レー教授にお話しを伺った。 独立した教科「歴史」を学び、中学校から必修に? 記者:教授、懇談会の結果について教 全文をよむ
ベトナムの若者は、祖国防衛における重要な要素を強化し発揮するために、何をする必要があるのか。それは、7月4日午前に実施された全国統一高校卒業試験(訳注:今年から大学入学試験も兼ねるようになった)の科目「歴史」の問題内容の一部である。それに先立ち、この問題は科目「地理」の試験でも出題されていた。以下は試験問題の詳細である。 <試験科目「歴史」(試験時間180分)> 問1(3.0点) 1952年から1973年までの日本経済の発展を要約し、その発展の原因を挙げなさい。 全文をよむ
6月24日、胡朝城塞遺産保存センターは、タインホア省ヴィンロック県ヴィンロン社の人々が稲作の新たな期のために代掻きしていたところ、土器、陶磁器、鉄器、宝石、骨など数多くの古代遺物を発見したと発表した。それらの発掘物はだいたい10世紀ぐらいの年代のものだということだ。 それらの発掘物は胡朝城塞から南東に約1キロ離れたところで発見され、胡朝の城壁網に連なっている。 これらの古代遺物の中で最も注目に値するのが、炻器の甕(かめ)だ。高さは25~33cm、首は短く、口は少し広がり、肩の部分は 全文をよむ
ホーチミンバレエ・オペラ交響楽団は、世界的に有名なブロードウェイミュージカルの曲を演奏するコンサートを6月19日夜、ホーチミン劇場で開催すると発表した。クラシック音楽を好む観客のリクエストに応えてのことだ。 ホーチミンバレエ・オペラ交響楽団が世界的に有名なブロードウェイミュージカル作品の楽曲を試験的に演奏するのは今年で2年目だ。2014年に初めて演奏した際は、観客の熱狂的な支持を得た。これにより、ミュージカルという芸術分野の魅力が非常に大きいということが示された。 20世紀初めより 全文をよむ
ベトナム戦争中にAP通信社の記者たちが撮った50の作品が、6月12日から26日まで、ハノイ市チャンティエン通り45番地のギャラリーで展示される。 忠実に映し出すプリズムのような写真は、アメリカの人々だけでなく全世界の人々に、ベトナム人の独立と自由を勝ちとる抗戦の全体像を提示している。 展示されている写真の中には、エディ・アダムス記者の作品や、1963年の僧侶ティック・クアン・ドゥックの焼身自殺を撮影したマルコム・ブラウンの写真、1972年の重いやけどを負いながらナパーム弾の攻撃から 全文をよむ
5月13日午後、ベトナム・フェスティバル実行委員会はベトナム・フェスティバル2015を日本の首都東京の中心に位置する代々木公園で開催する計画を記者会見で正式に公表した。 実行委員会の公表によると、日本でのベトナム・フェスティバル2015は6月13日~14日の二日間、首都東京の中心である代々木公園のイベント会場で開催される。 50の飲食のブース以外に、二国の伝統的な美術手工芸産品を紹介する30のブースがあり、フェスティバル来場者は、両国アーティストによる水上人形劇、アオザイ・ファッシ 全文をよむ
5月12日、イタリア訪問中のベトナム国会文化教育青少年児童委員会の副主任であるレ・ニュー・ティエン氏が率いるベトナム国会代表団は、イタリアの首都ローマでイタリア下院文化科学教育委員会と面会し、意見交換を行った。 イタリア下院文化科学教育委員会委員長代理のフラビア・ナルデリ・ピッコリ氏は、面会に出席した議員を代表してベトナム代表団を歓迎し、国会を始めとする両国の長年の良好で伝統的な友好関係を高く評価した。 ピッコリ氏は、過去の長年にわたるベトナムの社会経済の発展の功績も高く評価したが 全文をよむ
今は亡き文学者トー・ホアイの有名な児童文学作品「コオロギ漂流記」が今夏、児童劇場においてハノイの俳優たちによって上演される。 正式に観客の前で上演されるのは、5月24日青少年劇場(ハノイ、ゴーティニャム通り11番地)と6月1日国際子どもの日の生徒学生文化会館(ハノイ、チャンビンチョン通り37番地)である。 この作品は、コオロギの興味深い人生と漂流記を描く。主役のコオロギは、意思が強く、「すべては平和と正義のために、生きとし生ける者は皆が兄弟」という夢を叶えるべく、幾多の苦難や失 全文をよむ
駐越フランス大使館は、フランスに留学したベトナム人元留学生を対象としたサイト「フランス・アラムナイ・ベトナム(www.vietnam.francealumni.fr)」を正式にお目見えさせた。このサイトの名誉後援者にはゴー・バオ・チャウ教授が就任している。 フランス大使館のジャン・ノエ・ポワリエ大使によると、同サイトは地球規模のネットワークに属しており、フランスで留学したすべての元外国人留学生をつなぐものであり、彼らがお互いに連絡をとり、彼らにとっての多くの便宜を供給するものである。 全文をよむ
5月8日、ホーチミン市のベトナム・東南アジア友好協会は、駐ホーチミン市・インドネシア総領事館やホーチミン市人文社会科学大学と共同で「ASEAN経済共同体と各大学の対応」と題すセミナーを開催した。 このセミナーには、ホーチミン市のASEAN各国総領事館代表者や、ホーチミン市内とインドネシアの大学からの科学者・研究者が参加した。 ホーチミン市人文社会科学大学の副学長ゴ・ティ・フオン・ラン博士は、これまでのインドネシア部門の協力と育成の現実を例に挙げて、ベトナムとインドネシア間の協力を推 全文をよむ
国土統一40周年を記念してキムドン出版社は、ベルギー人の作家・ジャーナリストであるジャック・ダノアの小説『世に戻る』(原題"La Terre Gourmande")をベトナム人読者向けに出版した。この作品はベテランのジャーナリストであるファン・クアンによりベトナム語に翻訳・紹介された。 この作品は歴史の多くの隠された部分を理解させてくれる時事的な小説であるだけでなく、人間の運命と思考の葛藤を理解し、時代精神にあふれた人道的思想と生活について考察した小説である。 かつて1950代のフ 全文をよむ
トゥアティエン・フエ省は、ホーチミン市総合科学図書館と連携して貴重な漢字・チューノム資料約4万200ページ余りを収集し、デジタル化した。 これは2014年から15年の2年間に省レベルで実施された科学技術プロジェクト「トゥアティエン・フエ省の村・社・個人蔵の漢字・チューノム資料収集・翻訳・デジタル化」における成果である。 トゥアティエン・フエ省総合図書館のレ・チョン・ビン館長によると、上記の漢字・チューノム資料はトゥアティエン・フエ省内の18の村、132の氏族の他、寺院、庭、個人宅な 全文をよむ
1975年以前のサイゴンの街頭でのしなやかなアオザイの記憶は、当時の若者世代の心の中で色あせることないイメージであろう。古典的なアオザイの刻印は依然として今日の革新的なアオザイの中にも見え隠れしている。 1945~75年の時期のサイゴン女性にとって、アオザイは洋服箪笥に欠かすことのできない衣装であった。アオザイで着飾った女性は、いつでも、どこでも、そして特にだれもがアオザイを通して微妙に、巧みにそれぞれの個性やスタイルを表現することができた。アオザイを着ることは次第に麗しき文化となり、7 全文をよむ
4月9日、ホアビン省ホアビン市のタイビン区6番で、遺産局(文化スポーツ観光省)とホアビン省人民委員会の指導部の立ち会いのもと、ムオン族文化遺産博物館が開館した。 これは山間地方のホアビン省では2番目の公立以外の博物館で、ベトナム本国では24番目の民間博物館である。 ムオン族文化遺産博物館はブイ・タイン・ビン文化学士の管理下にあり、ムオン族の文化遺産を研究、収集、保管、展示する機能を持っている。同時に、ムオン族同胞の文化遺産の価値を開拓・発揮するために文化や飲食のサービスを実施する。 全文をよむ
1月19日午後、ファン・ボイ・チャウが首唱した東遊運動110周年(1905-2015)を記念して、知識出版社とハノイ・フランス文化センターによるシンポジウム「ファン・ボイ・チャウと東遊運動」が開催された。 20世紀初頭、ベトナム社会は、歴史的転換期を迎えた。「欧米の文化が雨風のようにどっと流れ込む」時局を前に、そして民族存亡の危機を前に、当時のベトナムの進歩的知識人たちは、もはや国を変革する道しか残っていないことを認識した。 1904年5月、志士ファン・ボイ・チャウと彼の数名の同志 全文をよむ
(訳注:ここでいう礼物とは信仰の対象とされる像、祭祀の礼式を行うために用いる品物などを指す。) 1月12日ハノイにて、純ベトナム風慣習にそぐわない表象、製品、礼物を使用しない取り組みに関する中間報告会が開かれた。文化・スポーツ・観光省ダン・ティ・ビック・リエン副大臣は純ベトナム風慣習にそぐわない表象、製品、礼物を使用しない取り組みに対しての理解を求めてさらに大規模な広報を行った。 同副大臣によると、広報を促進することに加えて、今後文化・スポーツ・観光省は純ベトナム風慣習にそぐわない表 全文をよむ
考古学の最新の研究結果はコーロア(古螺)がベトナム、そして東南アジアで最も古く大きい城であると確定した。コーロア城はアンズオンヴオン(安陽王)の時代(紀元前2~3世紀)に築かれた。城を築く時に使われた技術は外城、中城、内城で異なっている。 以上の情報はコーロア城研究グループ(考古学院)代表のチン・ホアン・ヒエップ博士がハノイで12月2日午前に行われた「2007年から現在までのコーロア城の研究結果」という学術会議で発表したものだ。会議は考古学院とハノイ―タンロン遺産保存センターの開催。 全文をよむ
ハノイでの聖母道信仰に関連する活動に対して、関係機関は統一的管理の措置を講じる必要がある。 これは、ハノイで11月28日午前に開かれた「ハノイの祀廟などでの聖母道信仰の活動に対する国家の管理工作について論じる」の座談会において多くの研究者たちや霊媒者たちから出された意見である。 「現在、ハノイでは管理機関はハウドン(候童)に関して具体的な管理をしていない。このままいくと、誰もが好き勝手なことをして、どんなやり方でレンドン(跳童)を好むかも勝手で、祀廟などをどのように建設・修繕しよう 全文をよむ
先週末、首都メキシコシティで行われた2014年バザール見本市で、メキシコ・ヴォヴィナム(Vovinam)連合に所属する6人の武道家によって行われたデモンストレーション、ベトナム武道―ヴォヴィナムの公演は、開催国の多くの観客に強い印象を残した。 見本市は、東南アジア諸国連合(ASEAN)のメンバーである5か国、ベトナム、インドネシア、フィリピン、マレーシア、タイからの職員、役人も参加して、プラザ・ガレリアス商業センターで行われた。 バノルテ銀行の職員マルタ・ゴンザレスさんは、彼女の家 全文をよむ
学費がますます値上がりし、アメリカの何百万の家庭にとって大きな負担になっているにもかかわらず、アメリカの大学や専門学校で学ぶ昨年度の留学生数は増え続けている。 在ワシントンのベトナム通信社特派員は、11月17日に公表された国際教育研究所(IIE)と米国国務省による年次報告書『オープンドア』を引用し、2013―2014年度において、アメリカの専門学校や大学で学ぶ留学生の数は88万6052人で、前年度比8%増(6万6408人の増加に相当)だったとした。 このように、2000年以降の過去 全文をよむ
クアンチ省文化スポーツ観光局は、現実の状況に適した形で各少数民族の伝統的文化を保存していくため、ダクロン県ダクロン社カル村の伝統的な家屋を保存するプロジェクトを立案した。 ブル=ヴァンキュウ族の伝統的な高床式家屋の復元・修復プロジェクト実施のために、クアンチ省文化スポーツ観光局は投資を行い、ダクロン県ダクロン社カル村にある16棟の昔の伝統的高床式家屋を修復した。プロジェクトは展開から2年近くたった現在完了し、家屋が使われ始めている。 このプロジェクトの中でも特にカル村を東西経済回廊 全文をよむ
メコンデルタ経済協力フォーラムの活動の一環として、11月5日朝、「ルオン・ディン・クーア ―民の為、国の為の農学者―」というタイトルで、農学博士ルオン・ディン・クーアの生涯とその業績に関する学術シンポジウムがソクチャン省の文化会議センターで開催された。 農業・農村開発省とソクチャン省党委および同省人民委員会の指導部代表と、200人以上の部門トップの研究者、各研究所・学校の管理者や農業専門家がシンポジウムに参加し、討論した。 ルオン・ディン・クーア博士の妻で、今年92才になる日本人の 全文をよむ
在ホーチミン日本総領事館は10月31日、第2回日本映画祭が2014年11月13日から18日まで開催されると告知した。映画祭のテーマは「新風再び!日本映画とアニメーション2014」である。 昨年ホーチミン市にて開かれた第1回日本映画祭は4130人の観客を魅了し、座席の平均稼働率は90.6%を占めたことから、日本映画に対する市民の高い関心が窺える。 その熱い関心に応えるべく、日本総領事館、日本文化庁、一般社団法人ジャパン・イメージ・カウンシルは、ホーチミン市にて日本の長編・短編映画を含 全文をよむ
ミーソン遺跡の塔の傾斜・沈下は深刻であるという情報につき、10月30日午前、クアンナム省文化・スポーツ・観光局副局長のホ・スアン・ティン氏は、ミーソン遺跡の塔の傾斜・沈下・磨滅は何年も前から起こっていると伝えた。 ミーソン遺跡の修復、修理、老朽化を防ぐ作業は地元の力では出来ないため、クアンナム省は何度も文化・スポーツ・観光省にこの状況を報告してきた。 これまで、国内外の多くの専門家グループがミーソン遺跡の傾斜・沈下状態を調査・研究してきた。 専門機関はミーソン遺跡の傾斜・沈下 全文をよむ
東京のベトナム通信社特派員によると、日本新聞博物館と沖縄タイムス社は、10月25日から「ベトナム戦争と沖縄の基地」というテーマで、著名な写真家・石川文洋氏の写真展を開催する。 戦争中に撮影された写真で有名なだけではなく、戦場カメラマンの石川文洋氏(76歳)は枯葉剤の被害者とその後遺症に苦しむ人々の写真も数多く撮ってきた。 ベトナム戦争終結40周年記念の計画として、同氏は故郷の沖縄県にあるアメリカ軍基地を写したものを含むおよそ150枚の写真を展示する予定だ。 この写真展は、横浜 全文をよむ
10月15日、クアンナム省ホイアン市の文化・スポーツセンターは、ベトナムのホイアンで11回行われてきたホイアン日本祭りを、今年は10月18・19日に「第12回ベトナムホイアン日本祭りin堺」として日本の大阪府堺市で開催することを発表した。 今回の祭りに際し、ホイアン市代表団はクアンナム省ホイアンの特色あるコンテンツを含むプログラムを準備した。 芸能公演では主に、各種の伝統歌舞、サックブア(※ムオン族伝統の歌舞)やバーチャオ(※クアンナム省地域伝統の歌舞)などの地方色豊かな歌舞、チャ 全文をよむ
10月14日午前、ハノイで「キヤノン才能の翼2014」奨学金の授与式が行われた。 「キヤノン才能の翼2014」奨学金は全国規模で奨学生を募集し、困難な環境にありながら意志とやる気を持つ優秀な学生たちを支援する。 奨学金はホーチミン共産党中央青年団とキヤノンベトナムが提携して実施するもので、並行して行われている教育課程にある学生支援の諸活動や、ホーチミン青年団による「学校へ行こう」プログラムを具体化することを目的としている。 2014年から2020年、ホーチミン青年団とキヤノンベ 全文をよむ
ホーチミン市国家大学は、高等学校修了試験の点数、学業成績、優遇点、思考能力、課外活動能力の五つの基準に則して学生の能力を評価する、独自の入学者選抜案を策定した。 同大学の学部大学院人材訓練委員長グエン・クォック・チン氏によれば、上記基準の導入は、優秀で多面的な人材の獲得を狙いとしている。 「勿論、これらの基準の導入にはロードマップを要し、2015年度に一挙に実施できるわけではない」とチン委員長は語った。 具体的に大学は、2015年度の入学者選抜時期から、三つの選抜基準を導入す 全文をよむ
10月2日ハノイにて、ベトナムテレビ局VTVの編集事務局長であるグエン・ハー・ナム氏が10月5日より8~14話の長さで特色ある日本のテレビドラマをVTVで放映すると発表した。 これはVTVと内務省、日本の放送コンテンツ海外展開促進機構(BEAJ)が協力した結果である。 ベトナムにおける日本のテレビドラマプロジェクトの上記テレビドラマ12本は、日本で評判の高いテレビ局で近年制作されたものである。 各テレビドラマは社会心理(「ハゲタカ」「とんび」)、探検(「南極大陸」)、警察(「 全文をよむ
ベトナム民族学博物館のヴォ―・クアン・チョン館長は、ベトナム民族学博物館がアジアで最も魅力的な25の博物館の1つとして評価され続けていると述べた。 2014年、この博物館は2013年時よりも2ランク上の第4位にランクインしている。有名旅行情報ウェブサイト、トリップアドバイザー上で行われた旅行者による投票で、この博物館は3年連続でランクインしている。 この博物館がこうした評価を受けたのは、観客にとって印象的な展示やイベントなどの活動を数多く展開してきたからであろう。特に東南アジア館が 全文をよむ
6月25日にカンボジア国境のアンザン省にあるタンチャウ市チャウフォン村チャウザン集落のムバラクモスクで、南西部指導委員会文化社会局のヴォ・チョン・フー局長、アンザン省共産党人民運動委員会指導部、アンザン省イスラーム教徒の代表と多数の信者たちは、イスラーム暦1435年のラマダン月を迎える神聖な儀式を行った。 アンザン省チャム族のイスラーム教徒たちの断食月ラマダンは7月28日まで続く。これはイスラーム教徒のチャム族の重要な儀礼で、中でも15歳以上の大人になりかけの信者にとって特別で神聖な意味 全文をよむ
6月24日、ハノイにおいて、在外ベトナム人に関する国家委員会(外務省)が教育訓練省と連携し、2014年第2回在外ベトナム人教師のためのベトナム語教育訓練講座の開講式が開催された。これは、成功を収めた2013年の訓練講座に引き続くものである。 在外ベトナム人コミュニティの中におけるベトナム語の教育と学習を維持・推進する事は、在外ベトナム人に対する取り組みの中でも重要な内容の1つであり、在外ベトナム人コミュニティのベトナム語教育の質の向上は、常に党の指導者達と国家から関心を寄せられてきた。 全文をよむ
2015年までに、「図書室TheMorning建設―コミュニティにおける読書文化発展」プロジェクトでは、北部の各省・都市の生徒のために10の図書室(総経費約30億ドン)を建設する予定である。なかでもイエンバイ省、ライチャウ省、ソンラー省のような山岳地方・遠隔地方で優先的に建設される。 具体的には、図書室は面積約100平方メートルで、少なくとも2万冊の蔵書を抱える規模になる予定だ。 上記の情報は、6月19日午後、ハノイでキムドン出版社、「ベトナムの心」基金(ベトナムテレビ局)、バンマ 全文をよむ
第6回「メコンデルタの持続的発展のための自然と文化の保存」フォーラムが6月13日にロンアン省タンアン市で開かれた。 フォーラムの主題は「各環境問題を統合し、生物多様性を保護し、メコンデルタ地域での気候変動に適した生業モデルの推奨を通じた事業計画の改善」。 国内外の科学者、自然管理員や専門家たちとメコンデルタ地域各省の行政官は、メコンデルタ地域の総合計画、メコンデルタの水産資源の管理、各戦略・計画の立案や展開の中で各環境問題をいかに統合するかといった問題について意見を交換し討論を行っ 全文をよむ
6月3日午前、ベトナム社会科学院漢喃研究所はハノイにて、書籍『ホアンサ・チュオンサの二つの諸島と南シナ海におけるベトナム海域に対するベトナムの主権に関する漢字・チューノム資料』を公式に紹介した。 准教授のチン・カック・マン博士(ベトナム社会科学院)によると、本書はベトナムの海と島の主権を確認する、46の漢字・チューノム資料(史書、地図、地誌、会典、行政文書など)を紹介している。 具体的には、「南越版図」、「地図」(明命時代の地図)、「天南四至路図書」(杜伯編集による地図)などの地図 全文をよむ
6月1日から8日にかけホーチミン市第9区のスオイティエン公園において、ホーチミン市文化スポーツ観光局は、市の観光協会、農業・農村発展局と提携し、南部フルーツフェスティバル2014を開催している。 これはホーチミン市の観光業界の年次行事で、国内外の旅行客にホーチミン市のイメージを宣伝・紹介することに貢献している。 今年のフェスティバルの特徴は、南部地域21省都の果樹園で育てられた200種近い果物の「フルーツ水上マーケット」であり、70の販売スペースは果物を運搬する船を模して飾り付けら 全文をよむ
アメリカの有名なメリアム・ウェブスター(Merriam-Webster)辞典は最近、見出し語の中に150の新しい単語を収録したと発表した。その中には、日常生活へのデジタル時代の大きな影響を反映して普及している技術用語多数が追加されている。 おもしろいことに、今回の更新においてメリアム・ウェブスター辞典は、ベトナムの有名な伝統料理である「Pho(フォー)」という単語を追加した。その定義は「お米からつくられた麺と牛肉や鶏肉のスープから作られた料理」である。 メリアム・ウェブスター辞典の 全文をよむ
生徒が教科の「歴史」に対し魅力を感じていないという状況は、ここ数年間で日に日に広がっている。 今年、教育訓練省は同科目を高校の卒業試験の選択科目としたが、ほとんどの学校で生徒が「歴史」を選んだ割合は10%以下で、この割合が0%という学校も多くあった。 「歴史」の全国優秀者の表彰式に際し、Vietnam+の記者はこの問題についてベトナム歴史科学協会会長のファン・フイ・レー教授にお話を伺った。 (問)歴史科学協会は以前、「歴史」を試験の必修科目に入れるように提案していましたが 全文をよむ
ベトナム交響楽団からの情報によると、同楽団は、ディエンビエンフーでの戦勝60周年を記念し、5月7~8日にハノイのオペラハウスで「ディエンビエンフー」と題した特別演奏会を開催する。 特に、今回の演奏会ではベトナム交響楽団の各アーティストが、初めて、ベトナム系フランス人の作曲家グエン・ティエン・ダオによる作品「約束の地(黄金の歴史)」というタイトルの交響曲を演奏する。 ベトナム交響楽団による交響曲「約束の地」は、ディエンビエンフーでの戦勝から60周年の機会に演奏するため作曲家ダオ氏が特 全文をよむ
ベトナムには約8000の大小さまざまな祭りがあり、祭りの国だと例えられる。祭りは、由緒をたずねたり霊的な意義をもっているほか、ベトナム人が共同体の活動を通して互いにより結びつきを深める機会ともなっている。 ベトナム人にとって、春は祭りの季節と同義である。毎年、テトの後になる度に農村から都市まで、いたる所で祭りが開かれ、通常旧暦の3月終わりまでつづく。 初春の祭りはベトナム人が先祖代々への感謝の気持ちを思い起こす機会であり、生計をたてるのに齷齪した一年の後で気晴らしをするための機会で 全文をよむ
1月22日、ホーチミン市にてベトナムのアオザイを専門にした博物館が正式にオープンし、数世紀にわたるベトナムの伝統衣装であるアオザイを鑑賞する国内外の見学者を迎え入れた。 この博物館はデザイナーのシー・ホアン氏が投資して設立されたもので、ベトナム初のアオザイ博物館である。博物館は文化・スポーツ・観光省の規則に従って活動し、ホーチミン市の文化・スポーツ・観光局と地方政府の管理下に置かれている。 アオザイ博物館はホーチミン市第9区ロングフオック坊にあり、36着のアオザイを展示している。そ 全文をよむ
英語力に関する調査に参加した60か国のうちベトナムは28位にランクインし、「英語レベルが標準的」のグループに入った。 ベトナムの英語力は調査対象となった他の32か国を上回った。この中には中国、フランス、ロシアなどが含まれる。タイは「英語力が非常に低い」グループに入り、55位だった。 これは各国の英語能力を数値化したもので、2014年1月18日の朝、ハノイにて国際教育機関EFエデュケーション・ファーストが発表した。 EFエデュケーション・ファーストは今回の調査に約6年(2007 全文をよむ
「カワイイ」ファッションの実演、漫画や「折り紙」の教授など、日本文化の特色を持つ多くの活動が「クールジャパン福岡フェア2014」で、人々に向けて紹介された。プログラムは1月18,19日の2日間に、国家歴史博物館で行われた。 組織委員会からの情報によると、イベントにはさらに日本の化粧専門家の登場があり、「桜の国」の現在のファッションや美容の傾向が紹介される。 「クールジャパン福岡フェア2014」は、福岡県(日本)と国家歴史博物館による共催である。 「クールジャパン・福岡フェア2 全文をよむ
グエン・クアン科学技術相は、ベトナムは先進国との科学技術協力の強化を推進しており、特に日本との協力を優先していると述べた。これは、6月19日に科学技術省が主催した「ベトナムと日本の科学技術協力:その成果と展望」をテーマとしたシンポジウムでの発言である。 グエン・クアン大臣によると、これまで、ベトナムと日本との科学技術協力は大いなる進歩を遂げてきた。両国の多くの研究機関や開発機関は良好な協力関係を築いており、科学技術に関する多くの計画や案件が、両国の共通の問題を解決するため、効果的に行われ 全文をよむ