ヤンゴン 2月6日
国内自動車市場において、宗教関係の用途で僧侶たちが乗るために国家が無料で輸入権を与えている自動車を売買していることを自動車販売業者筋から知ることができた。
それらの自動車は市場相場の約半額で販売しており、輸入権を得るために一部の僧侶たちも署名していることを一部の自動車販売業者が述べた。
「僧侶用の免許を用いて車を輸入するならば、車の値段くらいしかかからない。それは大変いい商売だ。私が知る限り外部の市場で3200万チャット~4000万チャットするホンダ・バラード一台を約1600万チャット強で販売している。それはするべきでない。乗る人も乗るべきでないように買う人も買うべきでない。国家も宗教関係の用途で使用するために許可しているのだ」と自動車販売業者であるウー・トゥッテイッが語った。
上記の宗教枠登録は、商業省の無料許可証により2013年から輸入を許可し始め、陸運局発行のナンバープレートとしてはミャンマー文字の「ター」、英字の「RLG」であることが自動車市場内部から分かった。
免税輸入権がある僧侶用登録車両は、輸入許可が始まった2年間で約950台分の許可が出されており、その台数の約半分以上が濫用されていることを宗教省宗教局から知ることができた。
国内自動車市場は、政府の自動車政策の変化につれて、毎年新しい市場が現れており、今年中にヤンゴン管区域内で自動車を輸入する場合は、駐車できる場所を示さなければならず、そのための新しい土地市場も現れてきていることが自動車市場内部から分かった。
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( 翻訳者:古橋櫻子 )
( 記事ID:1255 )