ダラ郡区ミンユワセイッヂー村落区に5年間電力供給へ
2015年04月25日付 The Voice 紙

ヤンゴン 4月24日

 ミャンマー赤十字社が国民密着型の保健および応急救護計画を行っている、ヤンゴン対岸ダラ郡区内の人口約600人のミンユワセイッヂー村落区に、ベルギーを活動拠点とするBright Foundationの援助で5年間電力を供給することをミャンマー赤十字社代表Dr. ターフラシュエが語った。
 6万米ドル分の太陽光エネルギーを用いた発電機で電力供給する5年間で学校、僧院、村落保健所などへ電力を供給することと、電力を使って給水を行っていくことをミャンマー赤十字社保健部部長Dr. マウンマウンフラが補足し述べた。
 「電力が供給されていないミャンマー国民が未だに多くいるというのを知ることができた。将来のために必要な電力を寄付するのだ」とBright Foundation理事長Mr. Benjamin Galazzo(訳者注:原文では肩書がDirectorであったが、同Foundation のウェブサイトではChairmanとなっていたので理事長とした)が語った。
 以前上記の村落で電力が必要な際は、1日分のバッテリーと蛍光灯1本につき100チャットで借りて使用し、電力は規則的に来ていなかったことをミンユワセイッヂー村落区長ウー・ミンが明らかにした。
 「私たちの村において、以前は電気が来ないことが多かった。現在のような援助は初めてだ。明かりがつくことは嬉しい」と同氏が語った。上記の太陽光エネルギーを用い電力を供給する計画は5年期限であり、期限が終わればこの村落から他の村へ移り援助することを、ミャンマー赤十字社から知ることができた。

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( 翻訳者:古橋櫻子 )
( 記事ID:1348 )