ヤンゴン証券取引所における支払、取引手続などを行う銀行としてカンボーザ銀行が選ばれる
2015年05月01日付 The Voice 紙

ヤンゴン 4月30日
年末までに開設されるヤンゴン証券取引所における売買の支払と取引手続きを行う決済銀行としてカンボーザー銀行が権利を得たことを同行のシニアマネジングダイレクターのタンチョー氏がVoice紙に向けて述べた。

上記の業務の権利を得るために申請書を提出した民間銀行は6行あり、国内に支店数が一番多いカンボーザー銀行とすることを4月28日に決定された。

「証券取引所が開くと上場している会社の株は売買されます。その売買に関連する銀行口座を開き、決済することになる。株の売買の決済を私達の銀行が行うことになるのです。中央銀行よりライセンスを付与されることで決済銀行として機能することができるのです。」とタンチョー氏は発言した。

ミャンマーの証券取引委員会の委員長のマウンマウンテイン博士は、「決済銀行とはお金の取引を行うものです。その銀行でアカウントを作ることになるでしょう。ヤンゴン証券取引所からの支払をその銀行経由で行います。ヤンゴン証券取引所への支払もその銀行経由で行います。ヤンゴン証券取引所の銀行のようなものです。他の銀行でもアカウントは開けますが、決済銀行に取り次ぐ必要があります。間に入って業務が一段増えているようなものといっていいでしょう。」という。

ヤンゴン証券取引所は今年10月に開設できるよう準備中で、現在、証券取引所で業務を行う証券会社の免許を今年5月に完全に発行できる見込みであるとマウン・マウン・テイン委員長は言う。

カンボーザー銀行は国内の民間銀行で一番大きい銀行であり、支店は323店存在する。

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( 翻訳者:豊嶋悠紀 )
( 記事ID:1371 )