ヤンゴンに逃げ込んだベンガル人10人を逮捕
2015年08月24日付 The Voice 紙

ヤンゴン・8月23日

 ヤカイン州の避難所から逃亡し、ヤンゴン市に不法侵入したベンガル人の男性5人と女性5人、合計10人のベンガル人を8月22日夜11時半、モービー郡区4番交差点にある合同検査のゲートで逮捕したことが、モービー中央警察署の取材でわかった。

 「シットェのベンガル人は、村落全体が放火に遭って避難所で避難していた人々を、ヤンゴンで仕事が得られると言って呼んできたものだとわかりました。1人5万チャットの割合で、呼び込みの仲買人に支払わなければならなかったと言いました。許可の書類なしに入って来たので入国管理局の機関が取り調べをしており、法律に従って手続きするよう手配しています。」と、モービー郡区警察の幹部警察官が述べた。

 上記のベンガル人10人に、シットェ郡テッケピン村に住んでいるアリという人がヤンゴン市で仕事をさせるために連絡をしてきたこと、その人々をミンガラードウン郡区タウチャン町の2/1番拡張区域に住んでいる27歳のコータンジントゥンが借り上げ車両のプロボックスに載せて運んでいたとき、モービー郡区で逮捕されたことが、モービー町の入国管理及び国民登録局からわかった。

 「プロボックス車両を止めて取り調べたら車で一緒に来た人は、ビルマ語を話すことができませんでした。警察署が呼んで取り調べたところ、ヤカインから入ってきた人々だとわかりました。この一行より先に、約20人がヤンゴンに不法に侵入したのを逃がしたことがわかりました。逮捕のため、捜索しています。」と、モービー中央警察署の幹部警察官が述べた。

 ヤンゴンに入ってきたヤカイン州、シットェ市、テッケピンとテーチャウンの避難所からベンガル人の男性5人と女性5人をモービー中央警察署に拘束し、担当官たちがすぐに取り調べていたことが、ヤンゴン北部県警察署からわかった。

 ミャンマー国内では、暴力を振るい、爆破する人々を入れさせないために、国境を渡るゲートと水路、空路、陸路にある審査ゲートで安全性のさらなる向上の遂行、爆発物を保管しうる場所と考えられる不審な場所の抜き打ち捜査も含め行動していることを、ミャンマー国家警察への取材で分かった。

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( 翻訳者:平野美華 )
( 記事ID:1767 )