国内和平は実現可能と信じているとドー・アウンサンスーチー
2015年12月08日付 The Voice 紙

ネーピードー 12月7日

 国内和平への意識に基づいて行動すれば、和平は必ず実現出来ると信じていることを国民民主連盟(NLD)党首ドー・アウンサンスーチーが述べた。
 今日(12月7日)ネーピードー開発委員会のゲストハウスで行われた少数民族議員らとの晩餐会で、同氏が「連邦として貧しいから、(国内和平を)与えられないから与えられないというのではない。平和に貢献できると信じて、形の上ではなく気持ちの面でしっかり行動すれば必ず実現出来ると私は信じている」と同氏は語った。
 国内和平のためにNLDだけでなく、すべての少数民族が協力し参加して初めて和平を実現出来るため、困難を乗り越えるには全員に責任があることを同氏が話した。
「恒久和平のためにすべての少数民族が参加すれば実現するだろう。私たちNLDも尽力する」と同氏は語った。
 現状では、少数民族議員として今度の国会に参加する権利はなくても、批判や指摘をしてもらいたいこと、また一人一人が互いに尊重し合って行動することで、遠慮なく話してもらいたいことを、同氏は加えて述べた。
 上記の晩餐会には少数民族議員30人以上が出席した。

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( 翻訳者:古橋櫻子 )
( 記事ID:2132 )