規則に違反した場合、党を除名処分というレベルまでの罰をNLDが発表
2015年12月23日付 The Voice 紙

ヤンゴン 12月22日

国民民主連盟(NLD)内で定められている規則に党員が違反した場合、党の除名処分というレベルまで処分する罰則等が党の規律維持会で党基本規則に改正されたとNLDインセイン郡区から当選の国会議員であるウー・マウンマウンウー氏が述べた。

12月22日に発表されたNLDの漸進的な規律維持並びに行動規則の改正を引用した上で同氏が述べたものである。

党内で定められた規則に従わない場合、文書での警告を行い、警告を受けた人は6か月大きな責任ある職務の遂行停止処分となると改正文に示されている。それ以外にも、罰金として1万チャットから10万チャットが規定されており、その罰金支払いに応じない場合は党の担当役職から解任される旨が改正文に記されている。

以上の改正に関連して、NLDの国会国民代表院議員当選者であるウー・マウンマウン氏は「この罰金の問題と、党からの除名処分については新たに追加されたものだ。以前はこのような規則はなかった」と述べた。

それ以外に、11月28日、ヤンゴン市にてトーウィンフニンシーホールで開かれた、ドー・アウンサンスーチーNLD議長と総選挙で議席を獲得した党の議員らとの会合にて、NLDが長期に渡って強固であるために、党内であまり守られていないルールが公正に正しく守られるように正していくと、トゥラウー・ティンウーNLD名誉顧問が述べた。

国民民主連盟(NLD)は、2015年総選挙で886の選挙区で勝利をおさめ、新政権を組織できる、国会の議席の過半数を獲得している。

NLDは、2013年に開催された党内の会議で党内規則の一部を定めており、上記の事項は2015年12月に付け足されたものである。

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( 翻訳者:大橋 響 )
( 記事ID:2194 )